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屋台もの(焼き鳥や唐揚げやつまみ)

パタヤ屋台のカオニャオマムアンと海鮮茶碗蒸し

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パタヤ中心部で深夜の屋台群といえば、ワットチャイモンコン前だ。
夜になると道路沿いに屋台が勢揃いする。

交通規制の影響で営業できない時期もあったが、最近は普通に営業していることが多い。
昔に比べると屋台の数は減ったように思うが、それでも便利な屋台群。
夜遅くにあれこれ食事を買い揃えようとすると、ついついワットチャイモンコン前に来てしまう。

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ワットチャイモンコン前屋台

午前2時45分、普通に屋台が営業している。

買い物客もけっこう多い。
ウォーキングストリートが近いこともあって、ウォーキングストリートで働いている人が仕事終わりに立ち寄ってくる。
深夜でもにぎわうのがワットチャイモンコン前だ。
イロっぽい女性たちが歩いていて、なかなかに風情がある。

夜早い時間帯だと外国人客もかなり目に付く。インド人やアラブ系に人も買いに来ていたりする。
これだけ遅い時間帯だと、ローカル色が強くなる。

屋台は種類豊富。
定番の焼き鳥、ガイヤーン、唐揚げ、イカ焼き、たこ焼き、カオカームーなどなど。イサーン料理もある。
スイーツ類もあって、ココナッツアイスクリーム、ケーキ、それにカオニャオマムアンまで。

海鮮茶碗蒸し

卵料理屋台があった。
タイオムレツというべきカイジアオを作っている店だ。
具材は、好きなものを選ぶことができる。カップ1杯に入れ放題だそうな。ノーマルとシーフードありで料金が変わってくる。細かい料金は忘れたが、ノーマルが40バーツくらいだったような。シーフード入りで60バーツかなあ。
もちろんご飯付き。

で、大きな容器に入った茶碗蒸しも売っている。
しかもシーフード入りだ。40バーツだったような。

茶碗蒸しのことをタイ語ではカイトゥンと呼ぶ。
セブンイレブンでも普通に売っているほどタイではポピュラーな食べ物だ。

味は、出汁のとり方が違うだろうけど、日本の茶碗蒸しと似たようなもので、中の具材はかまぼこだったり椎茸だったりとこれまた日本と似ている。
日本の茶碗蒸しは、江戸時代に伝わった中国料理がルーツになっているようだが、タイのカイトゥンがどこから来たのかは不明。具材からすると、日本由来のような気もするが。

持ち帰りでカイトゥンをいただく。電子レンジでチンしてやると熱々状態で食べられる。

イカとエビがしっかり入っているなあ。
ここまでちゃんとしたシーフード茶碗蒸しは初めてだ。
日本の茶碗蒸しほど玉子部分は濃厚ではないけれど、日本人が食べてもまったく違和感のない味。
茶碗蒸しをおかずにしてご飯が食べられるほどだ。

あと、5バーツの揚げ物屋台で、フライを買っておいた。
エビフライとイカフライだ。

エビフライが1個5バーツなのはありがたい。身が小さいのであまりエビフライ感はないけれど。
イカフライのほうが好き。

シーフード茶碗蒸しにシーフードフライ。
安い海鮮三昧である。

カオニャオマムアン

次にスイーツ。
気になったのがカオニャオマムアンだ。
深夜3時でも普通に屋台でカオニャオマムアンを売っているのがいい。

カオニャオマムアンとは、炊いたもち米と甘いマンゴーのこと。
それにココナッツミルクをかけて食べる。
英語では、Mango Sticky Riceと呼んでいる。
もち米とマンゴーとココナッツという組み合わせが、最初は違和感があるけれど、実際に食べてみると、なんとも癖になる。

ワットチャイモンコン前の屋台のカオニャオマムアンは70バーツ。
最近の物価高により、パタヤの有名なカオニャオマムアン屋では80バーツになっている。
屋台だと70バーツで、ちょっとお得。

オーダーすると、大きなボウルに入ったカオニャオを容器によそって、並べられたマンゴーを丸ごと一つ切っていく。
もち米の上にマンゴーをのせて、はい、完成。
ココナッツミルクと、炒った小さな豆がついてくる。

マンゴーたっぷりだ。
旬の時期だけあって、マンゴーは熟れている。

ココナッツミルクをかけて、豆もちらす。

甘いマンゴーに甘いココナッツミルクが加わり、もち米の風味と食感が交わる。これはたまらない。
炒った豆がいいアクセントになる。

深夜3時にこんなもの食べていたら、太るだろうなあ。
でもやめられない。とまらない。うまい。
でも、さすがに3分の1ほどは残しておき、冷蔵庫に入れて保管した。

タイ人に言わせると、カオニャオを冷蔵に入れたらカチカチになるじゃないのってことだけど、まあしょうがない。
マンゴーだけ冷蔵庫に入れても良かったんだけど。
カオニャオにも甘いココナッツクリームがかかっているんで、部屋に置いておくと、蟻にたかられそうでいやだった。

翌日。冷蔵庫から取り出して、カオニャオだけを軽くレンジで温める。
少し温かいカオニャオと、とても冷たいマンゴーと、甘いココナッツクリームの組み合わせだ。これでも十分おいしく食べられた。

というわけで、ワットチャイモンコン前屋台群ならば、夜中でも海鮮茶碗蒸しとカオニャオマムアンが買えるという話でした。
どちらもおすすめ。
見かけたら買ってみましょう。

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