パタヤのサードロード沿いにあるソーフォン市場が新しくなった。
以前から全面リノベーション工事をしていたが、いよいよ新装オープン。
ローカルな雰囲気を残しつつも、使い勝手のよい屋台村に変わった。
広告
Sophon Market
新しくなったソーフォン市場。
SOPHON MARKETと書かれたのぼりがたくさん並んでいる。
サードロード側のメインゲート。
市場内は綺麗に舗装され、屋台が整然と並ぶようになった。
以前は少なかった飲食スペースが拡大され、ちゃんとした椅子とテーブルが用意されている。
キッズ向けの遊戯コーナーもできた。
工事中に屋台が仮移設されていたエリアにもテーブルあり。
屋台村に変わりはないが、ずいぶんとすっきりした印象となった。
昼間はまだほとんど店はやっていない。
夕方からぽつぽつと営業開始。
夜は屋台がフルオープン。
食材を並べて調理する屋台が多い印象だ。
イサーン料理屋台が目立つ。
スパゲッティ屋やケバブ屋もあり。
基本ローカル向けだが、外国人もぽつぽつと食べに来ている。
タイ語メインだが、英語も多少は通じるだろう。
改装前にやっていたサテ屋台が見当たらない。
どうやら撤退したらしい。残念。
市場裏側はこんな感じ。
サードロード沿いにも駐輪できなくもないが、裏手のほうが安心。
裏手にも固定店舗がいくつかある。
カフェでアイスカプチーノ。たしか40バーツ。
味はいたって普通。
この並びに公衆トイレがあって、パタヤの5バーツ有料トイレとしてはダントツに綺麗だ。
カオカームー
リニューアルオープン後最初に食べたのがカオカームーだ。
赤身部分が多めで、ちょっと肉肉しい。
肉はほろほろで柔らかくておいしい。
とろとろのコラーゲン部位はもっとおいしい。
手放しで称賛するほどのレベルではないけれど、これは普通においしいと思う。
食べて損はないカオカームーだ。
50バーツ。
煮卵を加えると60バーツらしい。
夜間でもテーブル席には余裕があり、ゆっくり座ることができる。
屋台でオーダーして、自分が座っている場所を教えておけば、完成した料理はテーブルまで料理を運んでもらえた。
ケバブ
屋台村で一番気になったのが50バーツと書かれたケバブ屋台だ。
最初に訪問した際は休業日で買えなかった。
後日再訪すると無事に営業。
メニュー
チーズなしチキンケバブが50バーツ。
チーズ入りだと70バーツ。
ツナ入りケバブもある。
ソイダイアナのケバブ屋台が80バーツに値上げした中で50バーツのケバブ屋台は貴重だ。
人気のようで待ち時間長め。
その場で待っている人は2人だけだったが、アプリでのオーダーもあって、結局15分くらい待つことになった。
部屋に持ち帰りして食べる。
アルミホイルではなくキッチンペーパーのような紙でラッピングされていた。パタヤでは珍しい。経費節減なのかもしれない。
大きさはソイダイアナのケバブ屋台よりも半周りほど細い。
でも中身はしっかり詰まっている。
鶏肉は多いし、嬉しいことにクルトン入りだ。
ソースはタイ人好みのべっちゃり系。スパイシーだけど、そこまで辛くない。
丸々一本食べて、軽くお腹が膨れる程度だろうか。
これで50バーツは安い。
値上げラッシュのパタヤにあって、なおも50バーツでケバブが食べられる。
それだけで小さなしあわせだ。
まとめ
屋台村はかなり利用しやすくなった。
テーブルが増えたのが一番の改善点。
一人で屋台巡り食べ歩きをしてもいいし、タイ人と一緒に来ても楽しめる。
50バーツケバブのように価格設定は低めだ。
タイ人と来るならイサーン料理屋台なんかがよさそうだ。
あれこれ頼んでも2人で300バーツ程度でおさまるはず。
綺麗になったソーフォン市場へ。
広告