旅に出ることにした。
かれこれ3年ほど旅行らしい旅行をしていない。
タイ国内旅行もしていないし、日本とタイ以外の国に滞在もしていない。
パンデミック発生以来、ずっとパタヤに閉じこもっていた。
ワクチン接種といった理由がないかぎり、パタヤからバンコクに行くこともなかった。
タイを出たのは、日本一時帰国したときだけだ。
日本からパタヤに戻ってからは、またずっとパタヤにこもったまま。
タイのロックダウンが解除されていても、タイ国内旅行をする気分ではなかった。
近隣諸国へ行くことも考えられなかった。
でも、もうそろそろいいだろう。
タイは国を開けた。
東南アジアの国々の多くも開国した。
日本はまだまだ閉鎖に近いが、ようやく重たい腰を上げて、一部の国からの観光客受け入れを厳しい条件付きで再開する。
広告
東南アジアの開国が進み、国境が次々に開放されている。
タイはすべての陸路国境をオープンした。タイ人はどの国境からでも帰ってくることができる。外国人はもともと通過できる国境チェックポイントがかぎられているが、それでも多くの国境が利用可能だ。
隣国の国境もオープンしている。
ラオス、マレーシア、カンボジアだ。
いずれの国も開国済みである。
事前の陰性証明書もいらない。
情報がなさすぎてよくわからないが、ミャンマーの陸路国境はまだ厳しいようだ。といっても、これは以前からさほど変わらないし、今のミャンマー国内情勢を考えると、ミャンマー国内へ陸路で行くのは得策とはいえない、
まずはラオスを目指すことにした。
タイ国内旅行もしたい。
イサーンへ行きたい。
3年以上行っていないウドンタニーは今どうなっているのだろうか。
パタヤからバンコク、バンコクからイサーンへ、そして陸路で国境を越えて、ラオス・ビエンチャンに入る。
開国とはいうが、実際の陸路での国境越えはどういう状況なのか。
ビエンチャンの様子も気になる。観光客がいなくなり、キープが暴落し、外貨準備がなくなり石油も買えなくなったというラオスだ。壊滅状態にあるのではないのか。
ビエンチャンからまたタイに戻る。
実際にタイランドパスで陸路入国してみたい。
国が開く。
旅がまた始まる。
国境を越えよう。
わくわくする。
やっぱり旅が好きだ。
というわけでひさしぶりの旅に出る。
ブログのほうもひさしぶりの旅日記となる。
まだまだ観光客が少ない中、旅の雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いである。
広告