いよいよソンクランが始まる。
祝日としては、4月13日(水)から15日(金)の3日間だが、来週月曜日と火曜日も休みとする企業が多いようだ。
4月11日(月)から4月17日(日)までをソンクラン期間と考えてもいい。
本日土曜日から休暇が始まり、9連休のパターンだ。
すでに、バンコクから地方へ向かう道路では帰省ラッシュが始まっているとのこと。
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ウォーキングストリート前で渋滞発生
パタヤではどうか?
昨日昼間はそこまで車が多いわけではなかった。
ビーチロードはこんな感じ。
駐車車両はずらりと並んでいるものの、交通量は少なめだ。
駐車が多いのはセンタン(旧称セントラルフェスティバルパタヤビーチ、現セントラルパタヤ)付近のみで、ウォーキングストリートへ近づいていけば簡単に駐車場所は見つかる。
さて、夜10時過ぎにビーチロードへ出てみた。
夜でも駐車車両が多い。
ローカルタイ人が砂浜でゴザ敷いて宴会している。
交通量も増えた。
明らかに昼よりも多い。
ウォーキングストリート手前では、なんと渋滞が発生。
イベント開催時でもないのに、ビーチロードで渋滞を見るなんて、いったいいつ以来だろうか。
かつてはウォーキングストリート手前で大渋滞が起きて、ソンテウがのろのろ運転し、降りて歩いたほうが早いような状況は日常風景だった。
が、パンデミック発生以来、ウォーキングストリートが営業可能な時期であっても、ビーチロードはがらがら、ウォーキングストリート手前での渋滞なんてありえなかった。
それが今、ウォーキングストリート手前で渋滞が発生するまでに回復した。
以前の渋滞に比べればかわいいレベルだし、パタヤ民としては渋滞なんてうんざりだけど、それでもちょっと嬉しくなった。
ここまで車と人が増えた。いいことだ。
ウォーキングストリート内は、依然として車両進入可能だ。
ビーチロードを走る車両の大半はウォーキングストリート手前でセカンドロード方面へ左折するが、一部車両はそのままウォーキングストリートに入っていく。
するとウォーキングストリート内でも渋滞が起きる。
ウォーキングストリート内を歩く観光客は確実に増えている。
しかもこれまでの客層とは明らかに異なる。
男女混合の若い欧米人グループ、インドやアラブからのグループ客がかなり目立つようになった。
むろんローカルタイ人観光客もいるし、東アジア系客もいる。日本人より韓国人のほうが多いように見える。
パリピの若いファランたちは、ミュージックバーに集結して、大騒ぎ。店の外にまではみ出しそうな勢いだ。
インド・アラブ系の男性客たちは、集団で横になってウォーキングストリート内を練り歩く。ちなみにアラブ系のマスク着用率はファランより低く、ほとんど誰も着用していない。
パリピとインド・アラブ系グループがウォーキングストリート内を歩きまわり、各店の呼び込みの声につられて、右へ左へふらふらと。
そんな中、歩行者を避けながら車が通過しようとするものだから、大混乱となる。
ローカルタイ人の運転する車の目的地はi-barのようだ。ニューヨークダイナーの隣、かつてSimonバービア群があった場所は更地となり、現在は臨時駐車場となっている。
その駐車場に入っていく車が多い。
あとはタクシーだ。
GrabとBoltがパタヤの2大配車サービス。Boltのほうが安いので人気だ。
バーで遊んだあと、Boltを呼んで、ウォーキングストリートまで迎えに来てもらう。
すると店の前でタクシーが停車して客と合流する。
交通の流れはストップ。
そこに歩行者が入り乱れ、さらに混乱する。
もうそろそろ本当に夜間のウォーキングストリートの車両進入は禁止に戻したほうがいいと思う。
今はウォーキングストリートとは名ばかりで、車が走り放題、駐車し放題。
でも客が増えてきた。
観光客が戻ってきている。
いよいよ本来のウォーキングストリートに立ち返る時が来た。
まあ、実際のところは、営業再開している店はまだかぎられている。4分の1とかその程度。
その中で客が集まっている店はさらにかぎられる。
ウォーキングストリートを歩く観光客は増えているものの、車が進入禁止となれば、通り内は閑散とするだろう。
車が通っているからにぎわっているように見えるだけで、実際にはがらがら。
一日あたりのタイ入国者数でいえば、パンデミック前の10分の1ほどに過ぎない。
パタヤを訪れている外国人観光客の実数はわからないけれど、やはり10分の1程度かもしれない。
中国からの団体客がゼロになったぶん、減少度は凄まじい。
でもコアなパタヤ好きは着実に戻ってきている。
インドやアラブからのグループ客も復活してきた。
入国制限を撤廃し、外国人観光客が元通りに簡単にタイに旅行できるようにする。
そして、ウォーキングストリートを元のウォーキングストリートに戻す。
ウォーキングストリートは歩行者天国となり、ウォーキングストリート前の渋滞は復活する。
渋滞はもう甘受するしかない。
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