連日多くの感染者が報告されているチョンブリ県。
増減はあるものの、毎日100人前後の感染者が出ている。
パタヤでもワクチン接種が進んでいる。
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チョンブリ県感染状況
5月7日、チョンブリ県発表による新規感染者は89人。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
昨日(76人)よりも新規感染者は増加した。
死者累計7人(+0)
新規感染者内訳
ムアン地区18人
シラチャー地区17人
バンラムン地区(パタヤ)38人
他
累計
4月新波での累計は県全体で3,130人(回復済み1,549人、治療中1,574人)。
ムアン地区が832人、シラチャーが375人、バンラムン(パタヤ)が1,360人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
・バンコク出身の患者
・職場で感染者と接触 9人
・家庭内で感染者と接触 9人
・調査で確認 35人
・調査中 34人
また、122人の接触者と1,225人の積極調査による検査の結果を待っている。
車両検査ユニットで657人を検査している。
チョンブリでは連日で2,000件以上の検査を実施している。
5月5日の検査件数は2,538件で、うち陽性確認が76件。単純計算による陽性率は、2.99%。
現在の感染は家庭や同僚の間で広がっている。
一緒に集まって近く食事をするのはリスク要因となる。
チョンブリ県感染症委員会からは、アパートやコンドなどの部屋の中で、集まって食事会やパーティを開かないよう要請している。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(パタヤを抜粋)
・A Taste of Norway(タップラヤー通り)
・Bake n' Brew(ソイエキサイト)
・Central Food Hall(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
パタヤでのワクチン接種
本日5月7日にパタヤシティホスピタルにてワクチン接種が実施された。ワクチンはシノバック製。
対象となったのは、医療従事者、基礎疾患のある人、60歳未満の高齢者、前線で働く警官など480人。
パタヤ市長が激励に訪れていた。
アストラゼネカワクチンは6月にパタヤに供給される予定。60歳以上の高齢者や基礎疾患のある人が接種する。
また、パタヤは経済回復の目的で政府から特別にワクチン8万回分の支給がなされる。4万人が利用可能。
集団接種会場として、ソイチャイヤプルックにある屋内運動競技場が選ばれた。1日あたり6000回の投与が可能だという。
現在のチョンブリ(パタヤ)の規制
5月1日よりチョンブリ県はダークレッドゾーン入りして最も厳しい規制措置が取られている。
・レストラン店内での食事は禁止。テイクアウト営業は午後9時まで。
・コンビニは午後10時あるいは午後11時閉店(店による)
・ビーチは実質利用禁止。ビーチ周辺では運動のみが許される。
・マスク着用は義務化
5月5日から5月20日までラン島はロックダウンされている。島外住民の立ち入りは禁止。
5月5日より、チョンブリ県内の県外移動スクリーニングチェックポイントは撤去された。同時に移動必要性証明書類も不要となった。
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