パタヤからドンムアン空港へ移動する方法のまとめです。
以前にも記事を書いたが、別の方法を試してみたり、新しいロットゥー情報が入ったので、ここでまとめておきます。
パタヤからドンムアン空港へは、直通で行ける方法と、バスを乗り換える方法とに分かれる。
料金は安い方法だと100バーツほど。
利便性向上のため、パタヤ市内のバスのりばの地図もつけておきます。
(更新2018年5月14日)
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目次
パタヤ市内バス乗り場地図
直通でドンムアンへ
パタヤからドンムアン空港まで乗り換えなしで行ける方法。
あまり選択肢はない。
タクシー
説明不要。最も楽で早い方法。
パタヤの街中にあるタクシー手配所で依頼すると、1500バーツ前後と言われることが多い(要交渉)。小型車で1300バーツ前後が相場。割高なホテルフロントでの手配だと2000バーツくらいか。
深夜や早朝などは、追加料金あり。また高速道路代が込みがどうかもきっちり確認しておくこと。
所要時間は2時間から2時間半ほど。
ターミナルビルへ横付けできる方法は、今のところタクシーだけ。
2018年追加記事:パタヤからドンムアン空港へタクシー移動。メーターならいくら?
ベルトラベルのドンムアン・パタヤ路線を利用(運行休止中)
少し前に記事にしたが、ベルトラベルサービスは、2015年10月31日からドンムアン・パタヤ間の運行を一時休止中とのこと。
本数が少なくて使い勝手が悪く、料金も少し高め(345B)だが、かなり楽な方法だった。
おそらく利用者が少なくて、休止となったのだろう。
よって、この方法はもう使えない。
が、まれに運行することがあるかもしれない。念の為にチェックしておいたほうがいいかも。
ロットゥでパタヤから直接ドンムアン空港へ
タイ人に聞いたところ、パタヤカンから出ているランシット行きのロットゥ(乗り合いバン)がドンムアンに立ち寄るようだ。
ランシットはドンムアンの北側の隣町。
パタヤのロットゥー乗り場は、パタヤカンのスクンビット近く北側。
フードランドをさらにスクンビット方面へ進んだところだ。
電気量販店POWERBUYの隣(ビーチ寄り)あたり。
たぶん、ここ。自信なし。看板にはランシット(รังสิต)とタイ語で書いてあるような気もする。
パタヤカンには乗り合いソンテウが走っており、簡単にソンテウで行ける。
ランシットまではロットゥー料金は180バーツ。
タイ人の話では、乗客が集まり次第出発だが、すぐに集まってくるので10分か15分も待てば出発できるらしい。
ランシットの手前にドンムアン空港はある。
詳しい下車場所は不明だが、おそらく鉄道駅前のバス停だと思う。
ここからなら、陸橋を渡ってすぐに空港ターミナルへ行ける。
ベルトラベルのサービスが休止となれば、タクシー以外でパタヤからドンムアンへ直行できるのは、このロットゥだけかも。
ロットゥでは、大きな荷物があると二人分の料金を請求されることがある。
大きなスーツケースだとかなり厳しいかも。
なるべく荷物の少ない人向け。
ちょっと180バーツは高いような気もするが、パタヤからドンムアンまで直行できるならアリかも。
(2018年5月追記)
実際に利用してみた。たしかに180バーツでドンムアン空港まで直行可能。
関連記事:パタヤからドンムアン空港へ直行するロットゥー(ミニバン)に乗ってみた
バスを乗り換えてドンムアンへ
パタヤ市内から一度バンコクまで出て、さらにバスを乗り換える方法。
パタヤのバスターミナルまで移動する必要もあるので、乗り換え回数は2回以上の長丁場。
でも安上がりなので、倹約派向きとなる。
アヌサワリーまでロットゥに乗り、そこからローカルバスでドンムアン空港を目指す方法
これもわたしは実践したことがない。
理屈の上ではとても簡単だ。
パタヤ各地からアヌサワリー(戦勝記念塔。ビクトリーモニュメント)行きのロットゥが出ている。
複数の会社が運行しているが、パタヤタイに乗り場が多い。
PATTAYA VANが一番メジャーだろうか。
パタヤタイのフレンドシップスーパーマーケット向かい側など3箇所に乗り場がある。
詳しい乗り場は以下参照のこと。
パタヤバンなら運賃は92バーツ。
アヌサワリーからローカルバスもしくはロットゥに乗り換えて、ドンムアン下車。
これでもドンムアン空港へ行ける。
かりにロットゥが92バーツでローカルバスが10バーツ程度だとすると、合計102バーツ。
一番安上がりとなるが、慣れていない人にはあまりおすすめできない。また荷物が多い人にも不向き。
わたしは未確認だが、パタヤからモーチット行きのロットゥもあるとのこと。
(モーチットバスターミナル内のロットゥ乗り場では、パタヤ行きと書かれたロットゥを見かけた。)
(2017年追記)
アヌサワリー発着のロットゥは、大部分が移転となっている。
おそらくパタヤ発のロットゥはアヌサワリーへは行かず、モーチット・エカマイ・バンナーなどに変更となっている。
モーチット着のロットゥを利用した場合、モーチットからドンムアン空港へは別のバスかロットゥ、ないしローカルバスに乗り換えることになる。
鉄道利用でドンムアン空港へ
パタヤの鉄道駅からバンコクのファランポーン駅までの鉄道が運行されている。1日1本。14時21分パタヤ駅発。
ファランポーン駅でさらにアユタヤ方面への列車に乗り換えれば、ドンムアン空港まで行ける。20時07分ドンムアン駅着。
が、あまりにも本数が少なくて、利用価値は低い。
到着が遅れる可能性が高い。
時間厳守が必須となる空港利用時にはおすすめできない。というかほぼ考えなくていいと思う。
鉄道運賃は50バーツほど。
パタヤ市内からパタヤ鉄道駅までは、バイタクで80バーツくらいか。ソンテウチャーターなら150バーツか200バーツほど。
ドンムアン空港から車窓を流れる景色を眺めながらゆっくりパタヤへ向かうには利用価値があるかも。
関連記事:バンコク(ドンムアン空港・ファランポーン駅)からパタヤへ列車で行く方法
スワンナプーム空港経由でドンムアン空港へ行く方法(一番おすすめ)
これは、わたしが従来から利用してきた方法。
ジョムティエンにあるエアポートバス乗り場からバスに乗って、まずスワンナプーム空港へ。以前は130Bだったが、その後120バーツに値下げ。
パタヤ中心部からバス乗り場までは、ソンテウで簡単に移動できる。
セカンドロードとパタヤタイの交差点付近にジョムティエン行きのソンテウ乗り場があり、それに乗ればいい。ジョムティエンの手前、テパシット通りとの大きな交差点手前で降りること。
パタヤから1時間半から2時間ほどでスワンナプーム空港到着。
降車場所は4階出発フロアーとなる。そこから2階の到着フロアーの3番出口へ。無料のシャトルバスに乗り換えて、ドンムアン航空へ。ドンムアン空港を出発する当日のEチケットがあれば、無料シャトルバスに乗ることができる。
スワンナプームからドンムアンまでは1時間弱ほど。
詳しくはこちらへ。
関連記事:パタヤからドンムアン空港へバスで行く方法。スワンナプーム空港乗り継ぎで最安値130バーツ。
追加記事:パタヤからドンムアン空港への行き方2017年。やはりスワンナプーム空港経由シャトルバス利用がベター。
この方法がベター。
もしEチケットを持っておらず、無料バスに乗車できない場合は、面倒でも一度スワンナプーム空港トランスポーテーションセンターまで無料バス(空港内を移動するためのもので誰でも利用できる)で移動して、そこでドンムアン方面へ向かうバス(554番、555番など)に乗り換える。
逆ルートとなるが、以下の記事も参照にどうぞ。
関連記事:ドンムアン空港からローカルバスでスワンナプーム空港やモーチットへ行く方法。バスを乗り換えてパタヤへ。
モーチット・バスターミナル経由でドンムアンへ行く方法
今回新たに実践してみたのがこちら。
まず、ノースパタヤにあるバンコク行きバスターミナルからモーチット行きのバスに乗る。119バーツ。
パタヤ中心部からノースパタヤのバスターミナルへはソンテウを乗り継いで行ける。
セカンドロードを北上。ドルフィンロータリーで下車して、ノースパタヤロードへ徒歩で渡る。そこにスクンビット方面行きのソンテウが客待ちしており、乗り換え。合計20バーツ。
セカンドロードのソイ10あたりからソンテウをチャーターすると150バーツが相場。言い値が200のことが多いが、すぐに150まで下がるはず。うまく交渉すれば100バーツか120バーツで行けなくもない。
同じくバイタクだと60バーツが相場だ。うまく交渉すれば50バーツになるかも。(2017年現在、50バーツはまず無理。言い値が100でもおかしくないが、80バーツほどに落ち着くはず。)
2時間ほどでモーチット・バスターミナルへ到着。
ここまではとても簡単。
問題はモーチット・バスターミナルからドンムアン空港への行き方となる。
いろいろ現地で聞いて回ったが、結局サラブリー行きの大型バスに乗って、ドンムアンで下車する方法を取った。
バス代は14バーツ。所要時間30分だった。
詳しくはこちらを参照に。
関連記事:モーチットバスターミナルからドンムアン空港へ行く方法。料金14バーツ。
つまり、パタヤ市内の交通費を別にすると、パタヤ~モーチットが119B、モーチット~ドンムアンが14B、合計133バーツとなる。
スワンナプーム空港経由の場合、バス代130バーツと無料のシャトルバスで合計130バーツ。
バスに乗っている時間はどちらも同じくらいだ。
ただ、待ち時間の計算がしやすいのはスワンナプーム経由の方法。
前日にスワンナプーム行バスの前売りチケットを買っておく。これで満席で乗れない心配がなくなる。(昼間の時間帯はまず売り切れないはずだが。)
ノースパタヤからモーチット行きバスの前売り購入は不可。空席のあるバスへ自動的に振り当てられる。混雑している時は1時間待ちもありうる。時間がはっきり計算できないのが難点。
スワンナプームとドンムアンを結ぶシャトルバスが早朝夜間でも確実に30分に一本は出ているため、乗り遅れの心配がないし、待ち時間も少なくてすむ。
しかも、バスの乗換えの移動距離も少ない。エアコンのきいたスワンナプーム内を少し歩いて、エスカレーターで下るだけ。モーチットのように炎天下と蒸し暑いアーケード内を延々歩く必要もない。かなり楽。
モーチットバスターミナル付近の大通りからローカルバスでドンムアン空港まで行くことも可能だろうが、やはり炎天下の中を歩いて、さらにバスを待つ必要がある。
結論
おすすめは、断然、スワンナプーム空港経由で無料シャトルバスを使った方法。
エアポートバスは座席も広くて快適。シャトルバスはタダだしね。
時間の計算がしやすくて快適。料金も安い。
やっぱり、この方法が一番だと思う。
(ノースパタヤ方面に滞在していて、バンコク行きバスターミナルが近ければモーチット経由もいいかもしれないが。)
もしくは、ランシット行きのロットゥを試してみたい気もする。
問題は、狭い座席と乱暴な運転にどこまで耐えられるか。
本当に180バーツだとすればロットゥーにしては少々高い。が、乗り換えなしでドンムアン空港へ行けるのはかなり魅力だ。
おそらく2時間ちょっとで着くはずだし。
お金に余裕のある人は、もちろんタクシー利用がベストです。
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