TATより公式発表があり、サムイプラスはサムイプラスサンドボックスと新たに生まれ変わり、滞在中の規則が変更になる。
サムイ到着後3日間のホテル待機が不要となり、サムイ島はサンドボックス化される。すでに10月1日から開始となっている。
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サムイプラスサンドボックス
2021年10月1日より、サムイ島、パンガン島、タオ島へサンドボックス制度で入国してきた旅行者はエリア内に7日間滞在したのち、タイ国内を自由に移動できるようになる。
サムイプラスサンドボックスでの滞在ガイドライン
0-1日目
スワンナプーム空港経由の場合は、スワンナプーム空港で必要なアプリケーションをダウンロードする。
サムイ空港もしくは指定された場所で最初のPCR検査を受ける。
サムイ空港到着後は、サムイ島内のSHA+宿泊施設に滞在するために進む。
空港から宿泊施設まではサムイプラス認定を受けた事業者によって移動しなくてはいけない。
旅行者は最初の検査の結果が判明するまでホテルの部屋の中で待機しなければならない。
1-7日目
検査結果が陰性であれば、サムイ島、パンガン島、タオ島を旅行可能。
島間の移動は指定された港だけが利用できる。
宿泊はSHA+ホテルのみ可能。
滞在中はアプリケーションを常に作動させておくこと。
6-7日目に指定された場所で2回目のPCR検査を受ける。
7日目に2回目検査が陰性であればリリースフォーム(解放許可書)が発行され、8日目からはタイ国内を自由に旅行できる。
・旅行者は3つの島で3回までSHA+ホテルを変更することができる。ホテルとPCR検査代はタイ入国前にすべて支払いしておく必要がある。島間移動ボートのスケジュールはホテル予約前に確認しておくこと。(サムイ島内のすべてのSHA+ホテルでPCR検査の予約と支払いは可能)
・サムイプラスで7泊未満の滞在の場合、サムイ空港経由からタイを出国する必要がある。プーケット空港経由で出国する場合は、サムイプラスで7泊以上滞在しなければならない。
参照:https://www.tatnews.org/2021/10/samui-plus-sandbox/
まとめ
これまでのサムイプラスのルールでは、到着後3日間はサムイ島のホテル内での待機が必須だった。4-7日目はツアー参加のみでサムイ島内のみ旅行が認められた。8日目から行動が自由となり、パンガン島とタオ島へ移動ができた。
10月1日からのサムイプラスサンドボックスでは、それらの厳しい条件が解除となる。シールドルートモデルは廃止だ。(島から島への移動時は特定のルート移動となる)
到着初日はサムイ島に滞在する必要があるが、検査結果が陰性であれば、すぐにホテルから外に出て自由に行動できるようになった。
プーケットサンドボックスと同じルールだ。
サムイ島、パンガン島、タオ島の3島でのサンドボックス化ということになる。
タイ開国計画では、サンドボックスの同一ルールを採用する流れとなっている。
11月の予定されているバンコクやパタヤの開放もおそらくはこのサムイプラスサンドボックスと同様のルールが採用されるとみられる。
細かい点では規則が異なるかもしれないが、大枠は同じとなるはず。
タイ開国が進んでいく。
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