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パタヤ近況

チョンブリ県状況7月9日:新規感染者317人、パタヤ51人

投稿日:2021年7月9日 更新日:

7月9日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者はまた増加。

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チョンブリ県感染状況

7月9日、チョンブリ県発表による新規感染者は317人(前日290人)。

死者累計57人(+0)

新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区76人
シラチャー地区73人
バンラムン地区(パタヤ)51人

累計
4月以降の第3波での累計は県全体で10,892人(回復済み7,047人、治療中3,788人)。
ムアンチョンブリ地区が3,027人、シラチャーが2,276人、バンラムン(パタヤ)が2,903人となっている。

各地区別感染者推移

上から、バンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
4月、5月、6月の各月累計と7月各日の数値が並ぶ。
バンラムンは5月6月と減少していたが、各地でクラスターが発生し、大きく増加傾向に。

7月9日発表のタイ全国での新規感染者は9,276人。うち海外からの輸入症例をのぞいた国内感染は9,253人。

タイ各県の新規感染者上位10県

バンコク3,116人、サムットサコン544人、サムットプラカン437人、ロッブリ341人に続き、チョンブリの317人は全国5番目の多さとなった。

新規感染者の感染経路内訳

・パナットニコムの学校での積極調査 23人
・バンブン地区でのクラスター 22人
・サタヒップの新兵 8人
・不特定多数の人と接する高リスク職業 5人
・パーティ参加の感染者と接触 2人
・医療従事者 2人
・ナックルア市場 1人
・ムアンチョンブリ新市場 1人
・ボートン市場 1人
・シラチャーの建設現場労働者キャンプ 1人
・シラチャーのスタンダード社建設現場労働者キャンプ 1人
・バンラムンの製氷工場 1人
・高リスクエリアから バンコク1人、チャチュンサオ1人
・ラヨーンから 2人
・Star Technology社 2人
・JTC建設会社の現場 1人

・家族間で感染 70人
・職場で感染 53人
・調査中の感染者と接触 53人
・調査中 64人

691人の接触者と1664人の積極調査による検査の結果を待っている。

チョンブリでは検査件数を発表している。7月8日の検査件数は3,594件で、うち陽性確認が290件。単純計算による陽性率は8.0%。

チョンブリ県リスクスポット

チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。

一部抜粋
・ノースパタヤのMakro
・AKA レストラン セントラルフェスティバルパタヤビーチ店
・Rom Bodhi ムーガタ (ノンプルー)

閉鎖命令

チョンブリ県命令第50号が7月8日付けで発出されている。

・シラチャーにあるS S S&Pエンジニアリングサプライ社の建設現場労働者キャンプを閉鎖する。
7月9日から8月5日まで有効。

チョンブリのロックダウンと規制強化は?

7月9日午後、CCSA会見が開かれ、バンコク首都圏とタイ南部4県のダークレッドゾーンにに対する規制強化が発表された。
バンコク首都圏には、夜間外出禁止を含む、実質的なロックダウン措置が取られることになった。

関連記事:タイ規制強化発表:バンコクは夜間外出禁止、ロックダウンへ

開始は7月12日より。

ゾーニングの見直しも行われたが、チョンブリは引き続きレッドゾーンのまま。
レッドゾーンに対する政府規制強化は発表されていない。

ただし、チョンブリ県独自で規制強化命令を出す可能性は充分ありそうだ。
ほぼロックダウン状態となるバンコク首都圏とチョンブリは隣合った位置関係。人と物の交流は多く、バンコク方面からチョンブリ・パタヤへの流入は避けられない。
チョンブリの規制が現状維持であれば、店内飲食も可能で、プールやジムも使える。海でも泳ぐこともできる。夜間外出禁止令も出されていない。
バンコク首都圏のロックダウンを避けて、パタヤに来る人は少なくなさそうだ。
チョンブリ県がどのように対応するかはまだわからない。現時点では規制強化の発表はない。
7月11日までになにか動きがあるかもしれない。

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