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パタヤ近況

パタヤ規制緩和の様子:マッサージ屋再開、プールとジム再開、ラン島再開

投稿日:

6月14日からの有効となるチョンブリ県規制緩和によって、パタヤではいくつかの施設が再開可能となった。
また長くロックダウンされていたラン島が観光客受け入れを再開した。

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マッサージ屋

6月14日規制緩和の目玉の一つがマッサージ屋の再開許可だ。
が、今回許されるのはフットマッサージだけとなっている。体全体のタイマッサージやオイルマッサージは施術不可。
この条件でどれだけの店が営業再開するのか。

ソイブッカオでは、多くのマッサージ屋が営業を再開していた。
通り沿いの店にかぎるなら、ざっと見たところ7,8割ほどが再開しただろうか。

こちらはソイブッカオ北端の100バーツマッサージ屋群。

ほとんどの店がシャッターを開けている。
が、店頭で客待ちをしているマッサージ師は出ておらず、本当に営業しているかは微妙だが。

パタヤカン沿いにもマッサージ屋が多い。
こちらはほとんどが営業再開していて、店頭で客待ちしているマッサージ師も多い。
今はソイブッカオ北端よりもパタヤカン沿いがホットだ。なぜか若いマッサージ師の女性が目立つ。

パタヤ名物のソイハニーとソイチャイヤプーンのマッサージ屋通りも営業再開。
ソイハニーのソイブッカオ側の有名2店は、店頭に若い女性たちが座って絶賛客待ちをしている。
いやいや、あなたたち、フットマッサージなんてできないでしょうに。
そもそも店の1階にフットマッサージ用のチェアなんてあってかしらん。
入店イコール2階に上がれということだろう。

MPは閉鎖のまま。HONEY1は当然閉まっている。

ソイハニー内には他にも特殊系マッサージ屋がたくさんある。
むろん、ソイチャイヤプーンも同じだ。

名目上はフットマッサージで入店して、あとは個室で外から見えないようにして、第3の足をマッサージしてもらうということになるだろう。

もしも現場に当局の手入れがあったならば、非常事態宣言令違反となり罰金ならびに懲役に直面する可能性もゼロではないので、まあおすすめはしませんが。

セカンドロード沿いにあるマッサージ屋はごく一部だけ再開していた。

ほとんどはクローズしたまま。そもそも経営継続を断念した店が多いはずだ。

ソイハニーやソイチャイヤプーンと並んで、ソイヤマトやソイポストオフィスにも特殊系マッサージ屋が多いが、大半は開店せず。

場末系ゴーゴーも大規模な工事中。どうなることか。

またビーチロードのマッサージ屋も事情は同じ。
ほんの一部の店だけが営業再開したが、ほとんどは店を閉めている。

なお、パタヤビーチは人が増えてきた。

営業再開したビーチパラソル業者も増加中。

引き続き、ビーチでの飲酒や宴会は禁止だ。

スイミングプールとジム

6月14日からの規制緩和で、スイミングプール、ウォーターパーク、ジム、フィットネスセンターも再開も許可された。

ホテルやコンドミニアムにあるプールやジムが再開した。

コンドミニアムのジムとプールについては、個人所有地扱いということで、ひっそりとオープンしているところもあったようだ。(いちおう、当局からコンド内のプールとジムを閉鎖してほしいという命令はあったが)

これからは堂々と使えるようになった。
さっそく、住んでいるコンドミニアムのジムとプールを利用した。
長い引きこもり生活ですっかり体がなまりきっており、いい運動になった。筋肉痛が怖い。

なお、6月14日にはバンコクでも規制緩和が実施されたが、プールとジムは含まれていない。
パタヤではプールとジムが堂々と使える。

店内でのアルコール提供は不可、バー閉鎖は継続

規制緩和されたといっても一部業種に限られている。
バーの閉鎖は当然として、レストラン店内でのアルコール提供も引き続き禁止だ。

ソイハニーインにあるRetox Game Onは、Business For Saleのお知らせ。

ファランから人気があったが、やはりアルコール提供なしではやっていけないのだろう。
また立地的にセカンドロードに近いのも不利。

ソイブッカオ沿いにあるスポーツバーは、アルコール提供なしでもかろうじて生き残っている。

おりしも、EURO2020が開催となっており、タイ時間では夜に試合が放映されている。
もしもスポーツバーで酒を出せるのならば、今パタヤに残っているファランがこぞってバーに集まって、大量のビールを消費してくれるだろうに。

バーやパブなどナイトライフ施設はすべてクローズのまま。

ソイ6は昼も夜もゴーストタウンとなっている。

日没後は怖いくらいに暗い。
これで夜の8時前である。

ラン島再開

6月14日からラン島が再開された。

移動許可証の必要なく、パタヤからラン島に渡ることができる。
バリハイ埠頭では、IDカードもしくはパスポートの提示が必要となる。(いわゆる外国人移民労働者は移動不可)

ボートは通常通り運航している。

時刻表

パタヤ発ラン島行き 7:00 10:00 12:00 14:00 15:30 17:00 18:30
ラン島発パタヤ行き 6:30 7:30 9:30 12:00 14:00 15:30 17:00 18:00

パタヤ発タワエンビーチ行き 9:00 11:00
タワエンビーチ発パタヤ行き 15:00 17:00

スピードボートの利用も可能だ。

島内での感染防止規制は、チョンブリ県の規制措置をそのまま適用。
ビーチの利用は可能だが、アルコール提供ならびに消費は禁止。宴会も厳禁。
コンビニは4時から23時まで。
公共の場でのマスク着用は必須。
ラン島に宿泊することも可能だが、どれだけのホテルが営業再開しているかは不明。

なお、再開初日の14日午前中には、パタヤから400人の旅行者がラン島へ渡ったという。

チョンブリ県規制緩和追加

6月14日の夜になってから、チョンブリ県が新たな規制緩和に関する命令を出した。

以下の施設は再開を認める。

・ゲームショップ、インターネットカフェ
・仏具お守りセンター
・美容クリニック(ただし医療クリニックとして免許を持った店にかぎる。一人あたり45分までに制限)
・タトゥーショップ(顔への施術は不可)

6月14日より、追って通知があるまで有効とする。

まとめ

6月に入り、まずビーチが再開された。
次に、マッサージ屋、プール、ジムなどの再開が続いた。
少しずつ再開店舗は増えつつあるが、街全体に活気が戻ったとは到底言えない。
バーを全面再開すれば、少なくともソイブッカオ界隈は活気づくが、現状ではまだまだ時間がかかりそうだ。
店を畳んでしまうところも増えていきそうだ。

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