ここの数日のウォーキングストリートの状況を少々。
2月17日にはパタヤが洪水に見舞われたが、ウォーキングストリートはそれほど影響がなかったように思う。
夜は雨がやみ、水もひき、通常通りに営業できた。
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工事が進むウォーキングストリート
現在、ウォーキングストリートでは電線地中化工事の真っ最中だ。
工事開始当初では夜間も工事をしていたが、現在は昼間のみ。
昼間はメインゲート入り口から車両が入れないが、夜間は入ることができる。
夜になると資材と注意喚起パイロンがたくさん置いてある。
バーの営業は午後11時まで可能だが、再開している店は少ない。
歩いている人も少ない。ウォーキングストリート入ってすぐのエリアはほとんど誰も歩いていない状況だ。
本当に寂しい。
単なる工事現場と駐車場と化している。
電力公社のPEAの発表によれば、現在の工事過程はこのようになっている。
ウォーキングストリート各所に大きな穴を開ける。
たしかにそのとおりになっている。
これは3日前の様子で、大きな穴を鉄板で塞いでいる。
昨日は、巨大井戸のように穴があいた状態のままになっていた。
かなりでかい穴だ。
パイロンはあるが、酔っぱらうと落ちる危険性あり。まあ、現在のウォーキングストリートでひどい酔客などいないけれど。
ソイ15に入りづらくなっているので、エレクトリックブルーはわざわざ看板を出している。
こっちはソイダイアモンド前あたりの大穴。
コンクリートで囲いを作ってある。
ここから先に進むと、いくつかバーやディスコが営業。
パレス、アトランティス、タントラ、ピンナップ。
ディスコはルシファーと1階のミュージックカフェ。
にぎやかなのはこの一角だけ。
厳しいパトロール
ここ最近夜10時半から11時にかけてウォーキングストリートを訪れてみたが、いずれも警察のパトロール車両を見かけた。
閉店時間の午後11時前には必ず赤いランプを回転させた車両が現れる。
多くの店が巡回を警戒して11時より前にはネオンサインを消してしまっている。
バーだけでなく、クラブも閉店する。
あのインソムニアとi-barでも10時50分には電気を消して、閉店モードとなるほどだ。
また、先日は営業時間に保健当局の見回りもあった。
やはりインソムニアとi-barにも当局の査察が入った。
感染拡大防止策が徹底されているかのチェックだ。
結局、ウォーキングストリート内はすべて異常無しとの結果となった。
が、閉店時間に関しては容赦なく厳しい。
ウォーキングストリートだけでなく、LKメトロやソイブッカオでも厳しい。
LKメトロは午後10時45分くらいには通り全体で電気を消してしまう。
来週月曜日には新たな規制緩和の発表がなされる予定となっている。
関連記事:バンコクのナイトライフ再開へ、パタヤは深夜営業可能に:タイ規制緩和と新ゾーニングは来週決定
もしこのとおりに規制緩和が実現すれば、パタヤのバーの営業時間は午前0時まで可能となる。
1時間の延長だ。
たかが1時間か、されど1時間か。
客としての素直な気分でいえば、午後11時閉店は早すぎる。
せめて日付が変わるまでは飲んでいたい。
ウォーキングストリート工事終了は来年1月8日予定
ウォーキングストリートの電線地中化工事だが、今回のソイ15などに大きな穴を開ける工事過程は2月15日から21日まで実施。
このような穴を、端はバリハイ埠頭まで全部で40箇所開けるそうだ。
プロジェクトの開始日は2021年1月13日となっている。
そして、最終的な工事の終了は、来年2022年1月8日を予定している。
実に工事期間360日に渡る長期大型プロジェクトだ。
今年ではない。来年まで工事は続く。
タイでは工期どおりに竣工することはまずない。
予定はあくまで予定。
延長されるのはお約束といえるほど。
来年1月に終わらないと考えるのが無難。
ただ、これだけ人がいない状態だと、観光客の往来が工事を進行を妨げることはないだろう。
そして、たぶん工事の予定期間内に昔のようにウォーキングストリートが人で埋め尽くされることはないだろう。
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