タイは全国的に寒くなっている。
各地に低温と強風に注意するよう気象庁が発表が出ているほど。
タイ北部では最低気温摂氏12度から15度、山岳部では摂氏3度から11度まで下がり、霜が降るとのこと。
イサーンでも、最低気温が8度から12度。山岳部では5度から11度。
たしかにこれは寒い。
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涼しいパタヤ
今朝6時ころのパタヤの気温は18度と表示されていた。
なるほど。涼しいはずだ。
エアコンも扇風機もいらず、布団をかぶってぐっすりと熟睡できる。
昼間の街中に出てみると、空は快晴。
雲ひとつない青空が広がっている。
日差しは強いので、日向にいるとちょうど気持ちいいくらいの体感温度。
日本の小春日和を彷彿とさせる天候だ。
日陰に入ると、肌寒さを感じさせる。
風は強い。
パタヤビーチはレッドフラッグ
ビーチロードに出ると、けっこうな風が吹いている。
ビーチの木が風で大きくなびく。
波は少し高い。荒れている。
監視塔には、赤旗が掲げられていた。
やはり遊泳禁止だ。
気象庁によれば、タイ東部の最低気温は14度から21度、波の高さは2メートル以上になるという。
パタヤでは、そこまで波が高くなることはないが、普段見ることがないほど荒れていた。
沖合いだともっと荒れていそう。
小型ボートは1月13日までは陸に上げておくのがいいとのこと。
バリハイ埠頭
ラン島行きボートが出るバリハイ埠頭はほぼ閉鎖状態。
ラン島はいまだにロックダウンされており、部外者の入島は不可。
ボートのチケット売り場に入ることもできない。
ましてや、この強風と荒波なので、島民向けで限定運行しているボートもストップしているかもしれない。
スピードボートは停泊したまま。
現在ラン島行きのスピードボートは基本禁止されているし、この天候では沖に出ることは厳しい。
強風をのぞけば、今日のパタヤは快適だ。
本当に過ごしやすい。
LKメトロ
ここからは気づいた点を駆け足で。
LKメトロは昼間でも閑散としている。
営業しているのは、キルケニーなどレストランバーが3,4軒。
でもほとんど客はいない。
NINJAの跡地にファランが出入りしていた。
なにか動きがあるかも。
角の奥にあるパサデナロッジには、For Rentの看板が出してある。
i-roversは、先日、チョンブリ県保健局が発表した感染者タイムラインに掲載されていた。感染者がチェックイン登録をしていたようだ。
一時閉店とし、関係者は全員検査してすべて陰性。店内は消毒済み。
営業再開できることになっている。
いろいろと厳しい状況だ。
パタヤカン通り
デーンダムは通常通りに営業している。
でも、店内で食べている人は少ない。
GrabやLINE MANでのデリバリーのほうが需要があるようだ。
日本関連の店では、キューピッドとエリコといったカラオケはむろん閉鎖中。
９ちゃん居酒屋の営業は不明。
レストランとしては営業できるが、店内では飲酒禁止。居酒屋としては本当にしんどいと思う。
なお、昨年末より1階にも店舗を拡大したようだ（以前は2階のみ）。
泰一があった場所は、フットボールスタジアムの建物に変わっていた。
サードロード
サードロードの北側へ。
サードロードの交通量も減ったように思う。
なんだか朽ち果てた店が増えている印象だ。
漢字で看板が上がっている店はほぼ壊滅状態。
むろん、営業を続けている店もある。
鴨肉と煮込み（トゥン）がうまい店は健在。
サイのマークの新しい店もできている。
なお、サードロードにあるジャンボ寿司は営業再開したとのこと。
ただしテイクアウトのみのようだ。
ハリウッド近辺
以前のハリウッド閉鎖中に営業していた安いクイティアオ屋は、もうなくなっている。
あんまり流行ってなかったようだ。
ハリウッド向かい側のオープンレストラン群は存続。
バーカディンやインターなど。
ただ、夜9時で店内飲食終了ならび店内飲酒禁止では客は集まらないだろうが。
ソイARを進むと、アーデンホテル（旧アットマインドエクスクルーシブ）がある。
そのアーデンホテルのそばにあったファミリーマートは撤退済み。
近くのレストランも軒並み休業。
ファミリーマート横のタクシー手配スタンドもなくなっている。
このあたりでは、めっきり外国人の姿を見かけなくなった。
以前は中国韓国日本、それにアラブインド系の観光客が意外と多かったのだが。
以前少し紹介した建設中のホテルは、外観がだいぶ判明してきた。
まだまだ作りかけだが、なんだかヨーロッパの教会のような見た目になってきた。
完成すればおもしろそう。
まとめ
タイの全国的な寒さと強風は明日までは続きそう。
これから翌朝にかけてかなり冷え込みが予想されている。
パタヤは街中がレッドフラッグ状態となった。
強風にあおられ、もう今にも倒れてしまいそうだ。
街がおぼれている。
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