昨日1月6日のパタヤの日中の様子を見てきた。
規制強化され、営業を断念する店が出てきている。
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ゴリラもマスク
ソイ19にあるスリープウィズミーホテルの有名なゴリラ。
彼ないし彼女もマスク姿となっている。
先日まではサンタの衣装をまとっていたが、もはやお祭りムードは完全に消し飛んだパタヤである。
黙ってマスクをして、今は耐えるしかない。
パタヤビーチとビーチロード
日差しが強いパタヤ。
気温はそれほど高くなく、日陰に入れば快適に過ごせる。
ビーチロードを走る車は少ない。
ビーチも人が少ないが、遊歩道近くではところどころに人が集まって、暑さをしのいでいる。
パタヤビーチにも規制が入るかもしれないが、今のところは利用禁止にはなっていない。
TIPP PLAZAは多くの店舗が閉まっている。
セブンイレブンとサブウェイはとっくになくなっている。
299バーツのシーフード店だけ看板が出ているが、この状況ではあまりにも厳しいだろう。
セカンドロード側はこのような状態。
がらんとした広場のようになっている。
マイクショッピングモールのビーチ側入口は封鎖されている。
営業していなさそうな雰囲気。
パタヤシティウォーク周辺もさびれている。
何やら撤去作業が進行中だ。
フーターズ(HOOTERS)
フーターズがクローズしている。
入口が閉鎖されているので、しばらくは開店させないような雰囲気だ。
年末から1週間、ほとんど人がいないビーチロードにあって、一人勝ち状態だったフーターズ。
パタヤ中のバーが営業しているときは、フーターズにはさほど客がいなかった。
が、12月30日からバーには閉鎖命令が下った。
レストランとしてオープン可能なフーターズは、アルコール提供ありで深夜まで営業。
テラス席では多くのファランが酒を飲みながら盛り上がっていた。
店舗前には客待ちのタクシーがずらり。
パタヤ中心部でこんな光景が見られるのはフーターズだけだった。
まさに一人勝ち状態。
が、規制強化により、店内でのアルコール提供は禁止となった。
店内飲食は引き続き可能だが、時間制限があり、午後9時まで。
9時閉店のうえ、アルコール提供不可。
この条件では、在住系ファランがわざわざビーチロードまで足をのばすことは考えられない。
一気に客がいなくなった。
よって閉店。
フーターズの天下(そんな大層なものでもないが)は1週間でおしまい。
状況が改善すればまた再開するはずだが、現時点では不明。
キングシーフード(KING SEAFOOD)
タヒチアンクイーンの閉店とともにパタヤで話題になったのがキングシーフードの閉店だ。
現在のウォーキングストリートはゴーストタウンと化している。
昼間でも無人。
夜間は暗闇。
新しい規制措置においては、レストランの営業は可能だ。
店内飲食はできるが夜9時まで。アルコール提供は常時不可。
ウォーキングストリート内にあるシーフードレストランは営業できる。
が、周囲のバーやクラブがすべて閉店している。
最も集客が望める時間帯でディナータイムのウォーキングストリートは暗闇に包まれる。
これでは営業しても客が来るわけがない。
そもそも、ウォーキングストリート内なるようなシーフード店は、外国からの短期旅行者がメイン。
現在パタヤにいる在住外国人はめったに行かない。
それでも、昨年の8月に営業再開して以来、なんとかここまで耐えてきたキングシーフード。
が、次なる感染の波が襲ってきた。
ウォーキングストリートは再び暗闇に包まれ、客は誰も来なくなった。
閉店するほかはない。
キングシーフードのタイ人オーナーが地元メディアに対して恨み節を語っている。
コロナと役人の腐敗のせいで閉店せざるを得なくなった。
今回の感染拡大の原因は、不法移民と違法賭博所に対して十分な措置を講じてこなかった政府にあると。
⇒https://www.facebook.com/pattayaupdatenews/posts/1534176526773677
昨年のロックダウン時には、店の営業ができなくても、毎日のように無料の炊き出しを実施していた。
その数、3万食以上。
キングシーフードを称賛する声は多かった。
(昨年6月の様子)
昨年8月に再開して以来、常に負債をかかえている。キングシーフードを称賛した人たちが店を訪れることはなかった。
新年を迎える直前に閉鎖せざるをえない。予約はすべてキャンセルした。
もう戦えない。そんな余裕は残っていない。
状況が改善するまで閉店させてほしい。
本当に悲しいと。
ジャンボ寿司
サードロードにあるローカル日本食屋のジャンボ寿司。
味、内容、料金を考えれば、パタヤでベストな日本料理屋だと思う。
タイ人からも日本人からも人気が高い。
そのジャンボ寿司も今は営業していない。
一言、「休業します」という張り紙がしてあるだけ。
再開時期などの詳細不明。
年末年始は休みで年明けから再開という話だったが休業措置に。
この状況ではやむをえない。
意外とすぐに再開してくれそうな気もする。
再起に期待。
すき家はやっぱり閉店
昨年末にお伝えした、すき家の閉店。
関連記事:悲報:パタヤのすき家が閉店
その後、フードパンダアプリを開くと、すき家からオーダーできる状態となっていた。
まさかの再開?
単なる改修工事で休業していただけなのか。まさかね。
期待半分でセントラルマリーナへ足を運んだ。
が、状態は変わらず、やっぱり閉店のまま。
フードデリバリーアプリでは、たまにこういうことが起こる。
アプリ上では営業していることになっており、オーダーをかけると、ドライバーが現地へ向かう。すると、営業していないことが発覚して、ドライバーが電話してくる。店やってないからキャンセルしてくれと。
ドライバーは完全な無駄足。かわいそう。
今回も同じケース。まあ、無駄足になったのは、わたしのほうだが。
ああ、牛丼食べたい。
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