すっかりゴーストタウンと化したノースパタヤだが、ぽつぽつと営業再開する店が出てきている。
ナイトスポットはほぼ壊滅状態だが、ごく一部の店舗がなんとか営業にこぎつけている。
MPでは、サバイルームが真っ先に営業再開していた。
続いて、Honey2もようやく営業再開をはたした。
HONEY2営業再開
ノースパタヤはパタヤで唯一のMP密集地帯。
密集といっても、サバイルーム、サバイディー、Honey2、それに少し離れてラスプーチンの4軒だけだが。
2週間ほど前だったか、セカンドロードを走っていると、Honey2前に関係者らしき人が集まっているのを見かけた。
その時はスルーしたが、おそらく営業再開だろうと思っていた。
後日再訪すると、店の入口の前にコンチアたちがたむろしていて、手招きされた。
営業しているのか聞いてみると、もうやっていると。営業再開して10日くらい経つそうだ。
見るだけ見ていけと言うので、お言葉に甘えさせていただく。
ちなみに、Honey2の駐車場駐輪場は地下にある。
狭いんで車はかなりとめにくそう。
店内のひな壇は以前と変わりない。
ソファー席も綺麗だ。
客はゼロ。
午後4時くらいでひな壇に座っているのは20人弱。
MPのお約束として、価格帯が分かれている。
向かって右側が一番安いタマダーで、左端がいわゆるモデルクラス。
たしか、2300から4000だったような。
2600のクラスがメインで人数も多く、質もそれなり。
3200は二人で、最高ランクの4000は一人だけ。
パタヤのMPには珍しく、日本人好みする顔立ちも数人ほど。
これまでの経験では、パタヤのMPではHoney2が日本人受けする率が一番高いと思う。
意外と悪くなかった。
というか、MPのひな壇を拝むなんて、何ヶ月ぶりだろうか。9ヶ月ぶり、いや1年ぶりかもしれない。
ちょっとだけテンションが上がった。
なんかいいもんだ。
時間は以前と変わらず90分とのこと。
コンチアは愛想もいいし、見学だけでも文句を言われることもなかった。
今度は友達も連れて遊びに来てねとお願いされた。
よほど客がいないのだろう。
営業再開していることを知っている人も少ないはず。
そもそもどの層をターゲットにしているのだろうか。
パタヤのMPのメイン顧客はインド・アラブ系となる。あとは日中韓の東アジア系。
Honey2はラインナップ的に日本人の利用者も多いと思う。
でも、さすがに今は短期旅行者がゼロのため、せいぜい駐在員が利用するくらいか。
もしくは、タイ人客をターゲットにしているのかもしれない。
とうぶんは苦しい営業が続くと思われるが、なんとかがんばってほしい。
パタヤ在住者ならびにバンコクあたりからパタヤに遊びに来る人はのぞいてみてはどうか。
なお、Honey2の建物の1階部分は、バービアが並んでいる。
ここも営業再開したようだ。
風船で飾り付け。
また、PR募集の告知もあり。
Honey1とHoney3はクローズ
Honey1と3はどうなったのかとコンチアに聞いたところ、今は2しか営業していないと言われた。
Honey1があるのはソイハニー。
ずっとクローズしたままだ。
ソイハニー沿いの入り口には洪水対策の土嚢が積み上げられている。
しばらくは再開しそうにない。
今となっては、武漢加油の文字がどこか白々しい。がんばる必要があるのはパタヤのほうだ。元はといえば武漢発祥なわけだが。
芭堤雅加油!
Honey3は、パタヤタイ沿いにある。Grand Honeyという店名にもなっている。
たしか昨年オープンしたばかりだと思うが、パンデミック以降ずっとクローズしたまま。
宮殿のような作りでハニーグループでは一番豪華なだけに、もったないない話だ。
でも、今オープンしても客が来る見込みはない。
ソイブッカオにあるPPボディマッサージもずっと閉店したまま。
今では週末限定でアンバーホテルの臨時駐車場として使われているだけだ。