タイでは、7月5日と6日は2日連続で禁酒日となっていた。
パタヤのバーも当然のようにすべてクローズ。
7月1日に3ヶ月半ぶりにナイトスポットが再開できたわけだが、無事に再開した店もいきなり2連休を余儀なくされた。
禁酒日があるのは事前にわかっていたため、禁酒日明けの7日から営業再開しようと計画しているバーもあるようだった。
7月7日、昨日のパタヤの様子をレポート。
7月7日のパタヤは洪水にみまわれる
禁酒日開けの7日。
ちょうど正午過ぎだったろうか、ものすごい雷鳴がパタヤに響き渡った。
わたしはまだ睡眠中であったが、あまりの音で目が覚めてしまったほど。
ついで、豪雨が降り出す。
これもすごい音だった。
スコールというより、集中豪雨やゲリラ豪雨といった感じ。
しばらく雨は降り続いた。
これは冠水や洪水必至だろうと思っていたら、案の定、パタヤ各地で洪水が発生した。
Pattaya City Law Enforcementによる被害報告や対応の様子がこちら。
ビーチロードは冠水。道路から水が溢れ出している。
ソイ10ではマンホールの蓋が取れてしまい、危険な状態に。
警察が交通規制をかけていた。
パタヤエリアで洪水の被害が大きくなるのが、スクンビット通りと線路沿いの道路付近。
スクンビット通りは水がたまってしまい動けなくなっていた。
また、線路付近では水が濁流と化していた。
引用元⇒ https://www.facebook.com/pattayacity2535/
あまりにも急に洪水が起きてしまったため、車が水没。
車内から逃げ出すことができなかった親子が閉じ込められる事故も発生。急遽レスキューが行われた。
雨は2,3時間で止んだが、パタヤ各地ではしばらく水が残った状態。
夕方に少し外に出かけてみると、ソイの入り口のくぼんたところは水たまりができたまま。
水がはけている道路でもあちこちのゴミが散乱していた。
排水管工事をずっと行なっているが、まだまだ水はけの悪いパタヤだ。
このような冠水や洪水は、パタヤでは毎年の風物詩と化している。
なお、これまでパタヤで体験した中で一番ひどかった洪水は2015年のもの。
関連記事:【速報】パタヤ洪水。ソイブッカオ水没。
この時は本当にひどかった。腰まで水位が上がったほど。
今回の洪水はまだマシなレベル。
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夜のパタヤ
夜になり、パタヤ中心部の様子を見て回ってきた。
ビーチロードの水はすっかりはけている。
夜のビーチはなにやら幻想的な雰囲気。
ぽつぽつと座っている人を見かける。
ビーチロード沿いのバービアも少し再開。
おっと、まさかのタヒチアンクイーンが再開している。
ウォーキングストリート
徐々に灯りが増えてきている。
予定どおり、マリーンディスコは再開。
インソムニアとi-barも再開。
入店時には、検温と手指消毒とタイチャナによるチェックイン登録が必須。
808よりも人が集まっているように見えた。
i-bar併設のレストラン、New York Dinerでは、マルゲリータピザが89バーツのプロモーション中。
一部再開するバービアやレストランが増えていた。
ただ、期待に反して、ゴーゴーの再開は増えていないようだ。
営業が確認できたのはタントラのみ。
Cocoはネオンサインがつき、店内にスタッフはいたが、営業はしていないようだった。
Moonもネオンサインがついているがドアの鍵は閉ざされたまま。
Pin-upは人だかりができおり、スタッフミーティングだった様子。本日8日の午後7時から再開する予定ではあるが、どうなるかは蓋を開けてみないことにはわからない。
ウォーキングストリートは、ディスコの再開が増え、少しずつ活気を取り戻しつつある。
とはいえ、明るいのは一部だけ。
インソムニアと808に集中的に人が集まっている。
他の大部分はこんな感じ。
完全復活にはほど遠い状況だ。
LKメトロ
こちらも灯りが増えつつある。
特にソイダイアナ側の通りは7月1日以降も真っ暗だったが、ここに来て、再開する店が増えてきた。
パンドラが営業再開していたのはちょっとびっくり。
場末中の場末店が、LKメトロ再開一番乗りとは。
Lady Loveにはネオンサインが点灯。客引きもセキュリティも店頭にいなかったので営業しているかの確認は取れなかった。
バービア
バービアの状況はさほど変化なし。
ソイ7あたりは少し再開店舗が増えたように見えるが、客足はさっぱり。
ソイ6も同様。再開店舗が増えているように思えるが、こちらも客は少なめ。
ソイブッカオ界隈はそこそこのにぎわい。やはり、長期滞在者はブッカオに集まる。
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