タイへの入国制限は緩和されつつある。
先日も、タイ入国を認められる7つのグループ分けについて発表があった。
関連記事:タイ入国制限緩和へ。日本は最初にタイへ入国できる外国人観光客となるかも。
さらに8月1日からは観光旅行客も一部にかぎり受け入れい再開するという案も浮上。
関連記事:タイは7月1日から外国人受け入れ再開へ。8月には観光旅行客も再開か?
本日、新たに6つの外国人グループのタイ入国が認められることになった。7月から実施予定。
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新たにタイ入国を認められる6つのグループ
以前の発表で、すでにビジネスマンや投資家、専門的労働者のタイ入国は認められている。
これらに加えて、今回、外国人6グループが新たにタイ入国が認められることになった。
1 ワークパーミット保持者の配偶者ならびに子供
2 タイ国内に在留資格を待つ外国人
3 タイ人と結婚した外国人
4 タイで医学的治療(新型コロナをのぞく)を受けようとする外国人と付添人
5 外国人生徒とその保護者
6 日本、韓国、シンガポール、中国、香港からの短期滞在ビジネス旅行者とタイ政府が招聘したゲスト
短期滞在ビジネスマンに関しては、特別な取り決めに従うことになる。一日あたり200人まで入国人数制限あり。
短期ビジネスマンは、専用ホテルでの14日間の隔離検疫(Alternative State Quarantine)は免除される見通しだ。
そのかわり、本国出国前とタイ到着時にウイルス検査が必要。入国後は、タイ当局により常に健康状態や行動が監視される。また、事前にタイ国内での行動予定表を提出する必要もあり、タイ国内での移動は制限され、移動には自家用車を利用する必要がある。グループでの入国は10人まで。
長期滞在でのタイ入国には、Alternative State Quarantineが必要。
6月26日時点でAlternative State Quarantine用ホテルは全部で12。
(タイ政府広報より)
隔離用の部屋の数が増えていけば、一日あたりの入国人数も増えていくとみられる。
医療目的のタイ入国は、病院にて検疫を行う。また、すべての医療ツーリズムが認められるわけではない。一部のプログラムのみ認められる。
ワークパーミットないしBOI証明書の保持者で、タイへの入国を希望するなら、事前に地元のタイ大使館・領事館に連絡して許可証を得る必要あり。それから、タイ民間航空局がタイへのフライトを手配する。
参照:https://www.nationthailand.com/news/30390478
参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/1942820/nightlife-to-resume-some-foreigners-allowed-in
タイへの国際線フライト乗り入れ禁止と観光客の入国
短期出張者の特別な取り決めについての詳細が今ひとつはっきりしない。
出発前と到着時の検査はPCR検査必須なのkは不明。14日間の強制隔離検疫は免除のようだが。
詳細の発表が待たれる。
また、トラベルバブルによる観光客入国は、CCSAでの承認は得られなかったようだ。
観光旅行は早くても8月から。それも厳しい制限付きとなるだろう。普通に観光目的でのタイ入国は難しいと思われる。
秋以降に徐々に緩和されていくかもしれないが、詳細はまだまだ不明。今しばらくの辛抱を。
タイへの国際線旅客フライト乗り入れ禁止措置は6月末までとなっているが、延長するかどうかについては、まだ正式発表がない。
が、感染拡大を制御するために国境閉鎖は継続するとのことなので、やはり一般観光客のタイ入国は不可のまま。
それでも、徐々に外国人受け入れは進んできている。
ワークパーミット保持者の家族も入国できることになった。駐在員が家族を伴ってタイへ行ける。
日本の短期出張ビジネスマンも制限付きとはいえ入国可に。
とりあえず一歩ずつ前進中。
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