ウドンタニー中心部、バービアが密集するソイサンパンタミット内にある定番ホテルといえば、トップマンション。
トップという形容もマンションという響きとも縁遠い、ただの安宿だけど、立地は便利だし、部屋はいたって普通だし、ついつい利用してしまう。
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TOP MANSIONからTOP HOSTELへ名称変更
ビエンチャンからウドンタニーに戻ってきて投宿したのが、やっぱりトップマンション。
他のホテルが高くなっていたが、ここだけは通常価格のまま。
国境から乗ってきたロットゥーは、セントラルプラザ(センタン)前で停車。ここで降りる。
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トップマンションまでは歩いて5,6分。
もう何度となく歩いた道だ。
トップマンション到着。
ん?
なにか変だ。
ああ、看板が変わっている。
よく見ると、TOP HOSTELと書いてあるではないか。
フロントのお姉さん(レディボーイ)に尋ねると、名称が変わったと。でも中身は変わってないからねと。
いつものようにパスポートを提示して、書類にサインするだけでチェックイン完了。デポジットなし。
部屋の鍵とWi-Fiパスワードの紙だけを渡されて、自分で部屋に行く。
予約したのはスタンダードルーム。残念ながら4階の部屋だった。エレベーターなんてないんで、階段で上がる。
まあ、安いホテルだし、そんなもの。
部屋はまったく変わっていない。
いつものトップマンションクオリティ。
テレビは旧式のブラウン管。でも、FOX SPORTSが放映されていたりと、意外と使えるやつ。
どこぞの体育館で使われてそうなロッカー型クローゼットと小型冷蔵庫もまだまだ現役。
ベッドは大きくて寝心地はいい。
浴室は典型的タイスタイルの一体型。シャワーを浴びると床はすべてずぶ濡れになるが、水圧も温度も問題ないんで、特に問題視はしない。アメニティは固形石鹸とシャンプーくらいなもの。
狭いながらもバルコニーがあって、物干し台もある。
ちなみに夜間にバルコニーの電気をつけっぱなしにすると大量の羽根虫が集まってきてしまった。
これはタイの田舎では当たり前のことで、電気を消し忘れたこっちが悪い。
うん、いつものトップマンションだ。
確かに、このレベルのアコモデーションなら、マンションとかホテルよりも、ホステルのほうが似合っているような気がしないでもない。
でも、ホステルというと、ドミトリーを備えた安宿というイメージだけど、ここにはドミトリーはない。
まあ、よくわからんが、とにかくトップマンションはトップホステルになった。
地図
グーグルマップもまだトップマンションのまま。
そのうち変更になるかも。
隣がウドン最大のバービア群、DAY&NIGHT。
歩いて30秒くらい。
バービア群側の部屋はちょっと音楽がうるさいが、ウドンの夜は早い。深夜0時過ぎに営業終了となる。
騒音はそこまで気にする必要なし。
セブンイレブンがすぐ近くにある。
センタンまでは徒歩5分くらい。バスターミナルや鉄道駅も徒歩圏内。
なんだかんだいって、いつもトップマンションにはお世話になってしまう。
もちろん、JFは完全無料。IDチェックもない。
ウォークインでは、スタンダードが550バーツ、デラックスが650バーツ。
スタンダードだと3階あるいは4階。デラックスだと2階。
部屋はそこまで大きな違いはない。
数年前まではそれぞれ100バーツ安かったのだが、まあ多少の値上げはやむを得ないかと。いちおう、ちゃんとリノベーションしたみたいだし。
ちなみに、ホテル予約サイトの登録名はトップマンションのままになっているところが多い。
現地での看板だけが変更になっているような感じ。
ウォークイン価格もホテル予約サイトでの価格もほぼ同じ。
それならポイントが貯められるぶんだけ、予約サイトを通したほうがお得。
まとめ
変わったのは看板だけ。
中身は変わらず。
現地での呼び名も、相変わらずトップマンションのまま。
決して万人におすすめはできないけれど、個人的には特に大きな不満はないんだよなあ。
なんというか、ウドンの我が家といった雰囲気もあって、ここに来ると妙な安心感がある。
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