パタヤ・ソイ7は、パタヤ屈指のバービア密集地帯。
隣のソイ8と合わせると一大バービア群となっている。
ソイ8は数年前からトーンダウンしてきた印象があるが、ソイ7はずっと変わらずバービアだらけだった。
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ソイ7バービア群取り壊し
が、ここ最近、少し変化が出てきた。
まず昨年後半には、ソイ7にある老舗のバービア群が丸ごと取り壊された。
隣にあるクイーンパタヤホテルから見下ろすと、このようになっている。
関連記事:ソイ7近くの格安老舗ホテル、クイーン パタヤ ホテル(Queen Pattaya Hotel)宿泊レポート
この空き地には、ホテルが建設されるとのこと。
そして、ソイ7とソイ8を結ぶ路地内にあるバービア群が突然消滅した。
サンビームホテルの向かい側、イースティニーベラビスタホテルの隣にあるバービア群だ。
地図(このあたり一帯)
関連記事:ソイ7とソイ8の間、バービアめぐりの拠点にどうぞ。イースティニー ベラ ヴィスタ ホテル (Eastiny Bella Vista Hotel)宿泊レポート。
気づいたのは昨日だが、おそらく少し前に取り壊されたのだと思う。
すでに完全な空き地となっている。
これから何が建つのかはわからないが、たぶん、ホテルになりそうな気がする。
このバービア群にはいろいろと思い出がある。
ソイ7&8バービアめぐりでは、必ず中をのぞくようにしていたし、相手を見つけたこともある。
友だちが入り浸り、毎日のように宴会をしていたこともある。
何年続いたバービア群かはわからないが、少なくとも10年以上は続いていたはず。
これはかなり寂しい。
たしかにこのあたりのバービアは以前に比べると客足が悪くなっている。
ソイ7でバービアを経営する知り合いに話を聞くと、とにかくファラン客が減ったと。
インド・アラブはよく通りかかるが、店に入って飲む客は少ない。
中国系も増えたが、そこまで飲むわけではない。
パタヤ全体としてファランが減っているように思えるが、昔ながらの遊び人ファランももちろんまだまだ多い。
が、彼らはビーチロード付近では飲まずに、酒代が安く、中国アラブインドの少ないソイブッカオ界隈で飲むことが多い。
わたしのような日本人中長期滞在者も同様だろう。
ビーチロードにはあまり行かない。
でも、中国やインドなどの短期旅行者の多くはビーチロードを中心に行動する。ソイ7をぞろぞろと歩く姿はしょっちゅう見かける。
でもなかなかバーには入らない。
よって、ソイ7自体に人通りが多くとも、バービアで飲む客は減少している。
バービア関係者に話を聞くと、ソイ7はこれからも縮小傾向が続くという。
古いバービア群を潰して、新しいホテルにする。
この流れは止められないような気がする。
バービアとして営業するよりも、ホテルに建て替えて、中国アラブインドといった客層を取り込むほうが儲かるという判断を地主が下すのも無理のないこと。
パタヤ健全化の流れもあるだろうけど、単純に金儲けとしての判断のように思える。
バービアの建物そのものが老朽化しているのも原因かもしれない。
とはいえ、ソイ7はいまだにバービアだらけだ。
通りを歩けば、腕を引っ張られて、店内へ連れ行かれそうになる。
これはこれで楽しい。
減少しつつあるが、パタヤ屈指のバービア密集地帯に変わりはない。
これらのバービアがすべて消滅して、ホテルや他のレジャー施設ばかりになるとは、やはり考えにくい。
今まではバービアの数が多すぎたとも言える。
現状でも、すごい数のバービアがあるのだ。
まだまだ楽しめるはず。
ソイ7はパタヤバービアの登竜門的存在にして花形。まずはここから始めて、またここに戻ってくるもの。
初心者もベテランも関係ない。
ソイ7で楽しく遊びましょう。
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