いよいよ、トータル5ヶ月に及んだパタヤ沈没生活も終了。
帰国の途につく日がやってきた。
今回の帰国便は、毎度おなじみのエアアジアさん。
スクートさんでも良かったが、エアアジアさんのほうが安かった。片道12,000円ほど。
それにエアアジアは出発が昼過ぎとゆっくりしているのも魅力。
どうしても宵っ張りの生活をしていると早起きが苦手なもんで。
とはいえ、パタヤからエアアジア利用空港であるドンムアンまでは、そこそこ時間がかかる。
ここ最近はバンコクに一泊してから翌朝ドンムアン空港へ行くルートを使っていたが、久々にパタヤから直接ドンムアン空港へ向こうことにした。
2年ぶりくらいかも。
パタヤからドンムアン空港へ向かう方法については、すでに記事にしてある。
関連記事:パタヤからドンムアン空港へバスで行く方法。スワンナプーム空港乗り継ぎで最安値130バーツ。
パタヤからエアポートバスでスワンナプーム→無料シャトルバスでドンムアン空港
絶対の最安値ではないかもしれないが、このルートが安くて快適といえる。
というわけで、鉄板ルートの現状やいかに?
確かめてみた。
広告
パタヤからドンムアン空港へ
ドンムアン空港発関空行きのエアアジアXJ610便の出発予定時刻は、午後2時15分。
2時間前には空港着が国際線搭乗の基本。
余裕を見て、ちょうど正午には着いておきたい。
また、ドンムアン空港前の連絡橋が工事のため閉鎖されるので周辺道路が大渋滞するとの噂を耳にしており、さらに余裕を見ておくことにした。
よって、今回は午前8時発のエアポートバスに乗る。
7時23分、ソイブッカオのホテルをチェックアウト。
まずは、流しの乗り合いソンテウでジョムティエン行きソンテウ乗り場へ向かう。
10バーツ。パタヤタイ(サウスパタヤロード)とセカンドロードの交差点手前で下車。
パタヤ発スワンナプーム空港行きエアポートバス
エアポートバスの専用バスターミナルは、ジョムティエンにある。正確には、ジョムティエン近くのタップラヤー通り沿いだ。ノースパタヤのバンコク行きバスターミナルとはまったく別物なので間違わないように。
(ただし、ノースパタヤバスターミナルにはベルトラベルという会社があって、スワンナプーム行きのバスを運行している。基本は予約必要)
地図
ジョムティエン行き乗り合いソンテウに乗れば10バーツで行ける。
ウォーキングストリートのそば、セカンドロードとパタヤタイ(サウスパタヤロード)の交差点付近がジョムティエン行きソンテウ乗り場。
7時32分、ジョムティエン行きソンテウに乗車。
このソンテウは満員になったところで出発する。
昼間はあっという間に席が埋まるが、朝早い時間帯は多少時間がかかる。
それでも5分と待たずして発車となった。ソンテウ代は10バーツ。
7時44分、エアポートバスターミナルに到着。
ソイブッカオのホテルを出てから、ここまで21分。まずまず順調。
バスの出発時間までは15分ある。余裕だった。
バスのチケットは、前日に購入済み。バス代は、120バーツだ。
始発が午前7時、最終が午後9時。
この間は、1時間毎に出発する。ただし、ハイシーズンは増便の可能性あり。
(2019年3月追記)
タイムテーブルが変更になっている。
始発が午前6時半、最終が午後10時。30分毎の出発。
(追記ここまで)
ごくまれに希望する時間に乗れないことがあるんで、念のため前売りチケットを購入している。が、午前7時の始発か午後9時の終発以外は、特に必要ないかもしれない。ただ、たまにインド人や中国人のグループがまとめて乗ってくることがあって、そのときは売り切れる可能性もある。
前売りチケットは、3日前から購入可能。
タイトなスケジュールで移動予定の人は、前売り購入がベター。
ちなみに今回のバスは余裕で席が余ってましたね。約7割の乗車率ってところ。
大きなスーツケースは預け室へどうぞ。
席は自由席となっております。早いもの勝ち。
午前8時、定刻通り出発。
シートベルトを着用するよう指示があった。
特に渋滞もなく、バスは快調に走る。
スワンナプーム空港が見えてきた。
午前9時38分、到着。
所要時間1時間38分。
これはドライバーや渋滞次第。
わたしの数日前に同じ路線に乗った友人の話では、2時間ちょうどかかったそうだ。
スワンナプームとドンムアンを結ぶシャトルバス
続いては、ドンムアン空港行きのシャトルバスに乗り換える。
パタヤからのバスが到着するのが4階出発フロア。
ドンムアン空港行きのシャトルバスの乗り場は2階到着フロア3番出口付近にある。
4階から2階へ行く際の注意点として、2階に止まらないエレベーターとエスカレーターがあること。が、探せば2階へ行けるエスカレーターがあるので、ひたすら歩いて探しましょう。
スワンナプーム地下や1階で軽い調査を済ませてから、シャトルバス乗り場へ。
10時3分、乗り場到着。
寄り道せずに、まっすぐ向かえば、だいたい5分くらい。でも、迷っていると10分かかるかも。
時刻表によれば、次は10時12分のはず。
でも実際は10時20分発の表示が出ていた。
まあ、昼間は20分に1本は出ているはずで、それほど待たずにすむ。
おそらく、直前のバスは10時発だったものと思われる。
なお、この無料バスに乗るには、ドンムアン空港から当日中に出発するフライトのEチケットが必要。
このカウンターで、チケットを見せないといけない。
プリントしたEチケットがわかりやすいが、スマホやノートPCの画面を見せるだけでもオッケー。
わたしはエアアジアのアプリで「フライトの詳細」という旅程表を見せた。
英語で便名が表示されていたら、別に何でもいいみたい。
シャトルバス内は、がらがら。
次第に客が増えたが、席には余裕があった。
10時20分、予定通り出発。
バンコク市内で軽く渋滞したもの、順調にバスは走る。
ドンムアン空港が見えてきた。
特に混雜している様子はない。
でも、たしかに何かの工事は進行中。
あとで調べてみたところ、連絡橋の閉鎖は中止ないし延期になったようだ。
心配して損した。
11時22分、ドンムアン空港到着。
スワンナプームからの所要時間は62分。
これまでこのバスは何度も利用しているが、おおむね60分前後で着く。
降車場所は、第1ターミナルの出発フロア近辺となる。
あとは、中に入ってチェックイン手続きするなり、搭乗券をすでに印刷してあるなら、直接イミグレーションへ向かえばいい。
まとめ
ソイブッカオのホテルを7時23分に出て、ドンムアン空港に到着したのが11時23分。
ちょうど4時間の道のりとなった。
ただ、スワンナプームでうろうろしていのでシャトルバスが1本乗り遅れた。これがなければ、あと20分ほど早く着いたはずだ。
まあ、パタヤ中心部から乗り合いソンテウとエアポートバスとシャトルバスを乗り継いで、概ね4時間くらいあれば着くかなあと。
渋滞に巻き込まれる可能性を考慮すると5時間ほどを見越しておけば何とかなりそう。
かかった費用はソンテウ代10バーツ×2、エアポートバス代120バーツ、合計140バーツ。
結論:変化なし
久々に利用したが、価格・利用方法・所要時間などに変化はない。
やはり、このルートは手堅い。そして安い。
めったなことでは交通事故もないし、万が一事故にあっても、バスだけに乗用車よりはちょっとは安全。また事故後の輸送の再手配もバス会社がやってくれるはずだ。
が、けっこう疲れますね。
慣れていても面倒なのは確か。初めての人はかなり疲弊するでしょう。
時間と体力を節約したい人は、素直にタクシーを利用すべし。
パタヤからドンムアン空港までは、1500バーツ前後ですかね。所要時間は渋滞次第だけど、2時間半前後。道がすいていてぶっとばすタクシードライバーなら2時間切りも可能といったところ。
他にも、パタヤからドンムアン空港へ行く方法はいくつかあります。
関連記事:【最新版まとめ】パタヤからドンムアン空港への行き方
おすすめは今回のルートですが、予算とスケジュールに応じて、お好きな方法でどうぞ。
広告