11日目
もうほとんど痛みはなくなったが、最後のダメ押しで薬を飲んでおく。
これで下痢ともおさらばだ。
今回は軽くて助かった。
やはりソムタム・プーパラは危険である。
勧められても、もう食べないようにしよう。
ちなみにBは昨晩ウォーキングのインソムニアへ遊びに行ったらしく、ひどい二日酔いだとメッセージが届いていた。
こりゃあ、今日も会えそうにないな。
【サードロードを散策】
昼間。
かなり暑いが、体調が良くなってきたので、散歩したくなった。
サードロード近辺を散策。
49バーツと看板の上がったステーキ屋を発見。
その隣には日本食屋。
スシ、サシミ、テリヤキ、タッパンヤキ(おしい!)、ラーメンなどの看板が上がる。
近くにはチェンマイ料理屋もある。
チェンマイ名物、カオソーイ(カレーラーメン)がメインのようだ。
他にもソムタムなども置いてあるようだ。
ステーキやスシよりこっちのほうが気になる。
パタヤでカオソーイはなかなか見当たらないし。
いずれの店も昼間はオープンしていないようだ。
今度、夜に来てみよう。
さらに北上してブラブラ。
適当なソイに入ると、ジュースの自動販売機発見。
道端に置いてあるのは珍しい。
水の自販機はよく見かけるけど。
この辺りは、高級住宅地のようだ。
ゲートと守衛室もあったので夜間は進入が制限されるのかも。
さらに進む。
おっと、怪しげな佇まいの城館を発見。
フェティッシュ・クラブ「THE CASTLE」とある。
間違いなく変態さん御用達のSMクラブだな。
明るい日差しが似合わない門構えである。
夜になればネオンが光り、さぞ淫靡な雰囲気を湛えていることだろう。
公式HPを見つけた。
www.the-castle-pattaya.com
中世の拷問道具を連想させる器具や、女王様の写真が見られるぞ。
ちなみに料金のほうは、少々お高くなっております。
入場料:900バーツ(1ドリンク付)
レディドリンク:250バーツ
気になる女王様と個室へ行くには、1レディなら3000バーツ。
一人じゃもの足りん、おもいっきりイジメられたい、そんなドMのあなたには、2レディ5000バーツコース。
あまいあまい、3人まとめてかかってこんかいという超ドM変態さんには、もってけドロボー3レディコース7000バーツでどうだ!?
オープンは夕方6時から。
ドレスコードがあるので、必ず黒い服装で来てね、ということだ。
どなたか挑戦したい人は、黒服と黒いリビドーをまとって来店してみてほしい。
ちなみにバンコクのプロンポンにあるデモニアは姉妹店(?)のようだ。
http://www.demoniabangkok.com/
ぜひとも、バンコクとパタヤをまたにかけて、三角木馬にまたがってほしい。
THE CASTLEの近くには連れ出しバーとして有名な「バッファロー・バー」。
Gダイアリーのパタヤ最強マップにも載っている。
こちらも昼間なので、人影無し。
ここはタイ人バービア嬢のあいだでもそこそこ名が知られているようで、たまに行ったことあるか聞かれることがある。
まあ、場所は知っていたが、今まで入ったことはないけど。
サードロード界隈にもいろいろ遊べるところがありそうだ。
さらにスクンビット方面のダークサイドにもバービアがある。
まだまだパタヤには開拓の余地がありそうだ。
が、とにかく昼間は暑すぎる。
もう無理。
宿に戻る。
まだ、脂っこいタイ料理は食べたくないので、コンビニ弁当のパスタで食事を済ます。
タイのコンビニでは、セブンイレブンのほうがコンビニ弁当の種類が充実している。
最近、ファミリーマートでは、おにぎりの販売も始まっているが、あまりおいしそうじゃないんだよなあ。
よほど日本食に飢えた時にでも買ってみよう。
【大卒バービア嬢と出会う】
夜、外出。
バービアの新規開拓を目指す。
どれだけお気に入りの女性がいても、つねに新規開拓をしたくなってしまう。
これはもうタイ夜遊び旅行者の業のようなものだ。
とあるバービアに座る。
一人のバービア嬢が話しかけてきた。
名前はF。22歳。イサーン某所出身。働いて一週間。
なんとこの春に大学を卒業したばかり。
卒業式の写真も見せてもらったので、どうやら本当らしい。
IDカードもチェックし年齢も確認。
なんでまた、大学を卒業したのにバービアで働くかね。
大卒なのに英語はヘタだった。
ついでにビリヤードもヘタだった。
でもドリンクのおねだりは上手だった。
2杯おごってしまう。
我ながらケチくさい話だが、一人相手に2杯もおごるなんて珍しい。
連れ出してほしそうな雰囲気だったが、まだ体調が完全ではないので、やんわりと断る。
明日になってから考えよう。