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フードコート・市場 グルメレポート

テスコロータスのフードコートのカオパットベーコンがおいしい

投稿日:2017年5月20日 更新日:


カオパットとは、タイの焼き飯のこと。
カオがご飯、パットが炒める。まさに炒飯である。

カオパット

まあ、タイ発祥というより、中華由来のものをタイ風にアレンジしたものと言えばいいだろうか。
日本の焼き飯や日本の中華料理店で出される炒飯とは様相がことなり、野菜が大量に入っているのが特徴。

さて、Tesco Lotusは、タイではとてもメジャーなショッピングモールだ。
パタヤでは、パタヤヌア(ノースパタヤロード)やテパシットにある。

ショッピングモールお決まりのフードコートも併設してある。

このフードコートのカオパット屋が、個人的好みに合致していて、とてもおいしい。
カオパットというより、まさに焼き飯といった風情で、すごく気に入ってしまった。

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パタヤのテスコロータス

これはパタヤヌアのテスコロータス。

Tesco lotus (1)

ドルフィンロータリー付近で待機しているソンテウに乗れば10バーツ。徒歩でも訪問可能だ。
バンコク行きノースパタヤバスターミナルへの行き来の途上で見かけたことがある人も多いはず。

2階にフードコートがあるが、それほど広くはない。

Tesco lotus (2)

一方、こちらは、テパシットのスクンビット沿いにあるテスコロータス。パタヤタイ店ともいえる。

パタヤタイのテスコロータス (2)

テパシット通りの乗り合いソンテウに乗れば訪問可能。徒歩では無理です。

より詳しい行き方は、ナイトマーケットの記事でどうぞ。
ナイトマーケットのすぐ隣がアウトレットモールになっていて、そのモールの駐車場を抜けていくとテスコロータスへ行きやすい。

関連記事:パタヤ・テパシットのナイトマーケットは楽しいよ。ソンテウでの行き方も解説。

こちらも2階にフードコートあり。パタヤヌア店よりもかなり広くて、店の数も多い。

Tesco lotus south pattaya (6)

同じく2階には、エアアジアのチケットカウンターがあって、手数料無しでのチケット購入が可能。日本のクレジットカードももちろん使える。

関連記事:パタヤのエアアジア・チケット販売窓口で航空券を直接購入

フードコートのカオパット

どちらのフードコートにもカオパット屋あり。

Tesco lotus south pattaya (2)

メニューは一緒のようだ。

(パタヤヌア店)
Tesco lotus (3)
(テパシット店)
Tesco lotus south pattaya (3)

定番のカオパットクン(エビ入り焼き飯)が55バーツ。
鶏肉入り40バーツ、豚肉入り45バーツなど。
あとは、グリーンカレー風味のカオパットやチリペーストのカオパットなどもあり。チリペーストはたぶんトムヤム味のことだろう。

なぜだかベーコン入りカオパットが気になったので、注文してみた。50バーツ。
タイでもベーコンはベーコン。よってオーダーは「カオパットベーコン」と言えば通じる。

最初に訪れたのはパタヤヌア店。
注文を受けてから、中華鍋で一気にご飯を炒めていた。

これがカオパットベーコン。

Tesco lotus (4)

なんとシンプルなカオパットであることか。
見本写真とは大違いの大雑把な盛り方だが、そこはスルーしておく。

ほとんど野菜が入っていない。
ネギのような青野菜のみじん切りくらいなもの。あとは卵とベーコンで構成されている。
中華鍋で一気に炒めており、まさにぱらぱらっとした炒め加減。
日本の大衆中華料理屋で食べるチャーハンによく似ている。
そこにベーコンのうまみと脂身が実によくマッチしている。
これはベタにおいしい。

タイの食堂やレストランで注文するカオパットには、野菜が大量に入っていることが多い。
青野菜のほかに、トマトまで入っている。

ソイエキサイト脇道食堂のカオパット

チャイヤプーン食堂のカオパットタレー

たしかに、それはそれでおいしいしヘルシー。
だけど、焼き飯として考えると、やや野菜過多だ。特にトマトを一緒に炒めると、トマトの水分があふれだしてしまい、どうしてもご飯がべちゃっとなりがち。
もちろん、調理の上手なコックだと、ぱらぱらのカオパットを作ってくれることもあるが、それでも、中華料理屋のチャーハンのようにはならない。
その点、フードコートのカオパットは野菜がほぼゼロ。
単純にご飯と卵と肉のみ。チャーハン本来の食感が味わえる。
個人的にはこっちのほうが好み。

気に入ったので、今度はテパシットのテスコロータスのカオパットも食べてみた。
もちろん、カオパットベーコンである。

Tesco lotus south pattaya (5)

にんじんのみじん切りが増えているが、あとは同じ。
ぱらぱら炒め感も一緒だ。

にんじんが加わっているんで、雰囲気はコンビニ弁当のカオパットに似ている。
コンビニ弁当のカオパットは癖がなくて、非常に食べやすい。

コンビニ弁当

その食べやすいコンビニ弁当カオパットを、きっちりフライパンで一気に炒めたものと考えるとわかりやすいかも。
まあ、おいしいよね。

ちなみに、無料の水もあって、テパシット店のフードコートはかなり便利。

Tesco lotus south pattaya (4)
ただし、場所があまりにも不便なので、特に近所に用事がないかぎり、わざわざ訪れるのは大変だけど。

タイ料理のカオパットは野菜がちょっと多くて水っぽいと思っている人は、ぜひともテスコロータスのフードコートで野菜極小ぱらぱら炒めチャーハンを味わってほしい。
決して高級品ではないが、それだけにくせになる味である。

ひょっとしてセンタンやビッグCのフードコートにも入っているかもしれないが、未確認。
とりあえずテスコロータス内では食べられます。

普通の食堂でカオパットを野菜少なめにしてもらうなら、「サイパックニッノイ」と伝えればいいです。

サイ=入れる
パック=野菜
ニッノイ=少し

トマトを入れないなら、「マイサイマクアテート」とどうぞ。
完全に野菜無しなら「マイサイパック」で通じるが、普通の食堂ではあまりおすすめできません。とにかく味気のないカオパットが出来上がるんで。その点、最初から野菜無し前提で調理されているフードコートのカオパットなら安心安定の味です。

日本の焼き飯に近いカオパットなら、ウォーキングストリート近くのマリーンシーフードがおすすめかな。
写真のとおり、量がえげつない。ただ、ここ2年ほど食べていないので最近の動静は不明。

マリーンシーフード食事2

関連記事:ウォーキングストリートで安く食事が取れる屋台やレストランは?ぶっかけ食堂からマリーンシーフードまで

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