パタヤ、ソイブッカオの新名所TREE TOWN。
ここに日本人経営の日本食屋が2軒オープンしている。
暁と時代屋本店だ。
日本から遊びに来た友人二人は、タイ料理も食べるけど、はっきりと日本食派。
うち一人は70オーバーという年齢のこともあり、食べ慣れた日本の味を求めがち。
最初はFUJIで食べようかという話になっていたが、FUJIよりは暁か時代屋本店のほうが日本の味に近いだろうし、ソイエキサイトのホテルからも近い。
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よって、今回はいろいろとメニュー豊富な時代屋本店で食べることにした。
ソイブッカオの日本食屋でプチ宴会である。
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時代屋本店パタヤ
どうやら、2018年2月頃にTREE TOWNに移転してきたようだ。
もろに日本の居酒屋の趣。
ここが本当にソイブッカオかと不思議な気持ちにさせられる。
地図
営業時間:17時~24時、ラストオーダー23時半
(水曜日定休日)
店内に入ると、これまた普通に日本の居酒屋。掛け声も日本語。店員にも日本人がいるようだ。
座敷席あり。もちろん、靴を脱いで上がる。
これまた日本。
店内モニターでは、日本のテレビがそのまま放映されている。
もうなにがなんだか。
客はいかにも駐在員っぽい人たちが多い印象。でも、たまにファランが入ってきたりもする。
メニュー
一部だけ紹介。
特うまシリーズと焼魚
麺類
焼きそばは当然としても、パスタも揃っている。
丼もの
ソースカツ丼150バーツ、特製カツ丼170バーツ、カツカレー220バーツなど。
ラーメンとチャーハン
寿司は別メニュー。
一貫19バーツから
特選寿司は100バーツ
ドリンク
アサヒ生ビール100バーツなど。日本酒も置いてある。
壁にもたくさんメニューが並ぶ。
おでんやもつ煮など、まさに日本の居酒屋スタイル。
それにしても、アイスクリーム10バーツって安いような。
以下、実際に食べたものを並べていく。
鉄火巻
これは2人前で156バーツ。一巻き78バーツ。
いや、ほんと、普通に日本の寿司の味です。
厚揚げ
100バーツ
おつまみといえば厚揚げ。
かつおぶしたっぷり。
日本の居酒屋の味。
ソース焼きそば
150バーツ
青のりたっぷりのソース焼きそば。
野菜多め。肉も多め。
当たり前だけど、もう完全に日本の焼きそばですな。
パタヤのローカル屋台焼きそばが60バーツ。
2.5倍もするんだから、これくらいはやってもらわないとね。
イカのバター炒め
180バーツ
創作料理っぽいメニューだが、バターがしっかり効いていて、かなりいける。
イカ好きとしては、これが一番うまかった。
決して和食であるはずがないが、きっちりと日本の味。
にんにく炒飯
130バーツ
味噌汁付き。
炒飯はその名の通り、にんにく風味強め。
最後の締めに食べたくなる味。
まとめ
以上料理5品。
これに、LEO大瓶1本(140バーツ)と水1本(40バーツ)を飲んだ。
3人で訪れると、軽くお腹が膨れる程度の量。
計896バーツ。別途VAT7%で63バーツ。総トータル959バーツ。
3人で割ると、一人320バーツ。1000円ちょっと。
ビール1本しか飲んでいないので、比較的安くすんだ。
いやでも、水がちょっと高いなあ。
カツ丼(170バーツ)だけを食べに来たいが、無料の水はあるんだろうか。
なければ、一人で食べるに来ることはなさそう。カツ丼と水で合計210バーツは出せない。
カツ丼なら、サードロードのジャンボスシで満足できる。80バーツで味噌汁と漬物と無料のお茶付き。
関連記事:【大幅メニュー追加】パタヤのローカル日本食屋 JUMBO SUSHI(ジャンボスシ)。カツ丼が好き。
ビールは生ビールにすると100バーツだが、ビールを飲むならバービアでいいし。
それにしても、パタヤでこういう店に入ると、どうにも背中がむず痒く感じてしまう。
店内の注文は全部日本語だし、テレビは日本のチャンネル。他の客の会話もほぼ日本語オンリー。
食事も日本そのまんま。
何ていうんでしょうかねえ、パタヤはこれじゃないだろう感がすごい。
バンコクのタニヤやプロンポンあたりだと何ということはないんだけど、パタヤ、それもソイブッカオでこの環境はやっぱりどこか変。
パタヤでこれを求めちゃいかんでしょうという考えは偏屈なのか。
まあ、安くておいしければ何でもいいんだけど。
日本から気の置けない友だちがパタヤに遊びに来たら、あえて時代屋で宴会するのはアリかなと。
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