パタヤカンのソイ12(通称ソイAR)をずっと進むと、長期滞在向けのホテルやサービスアパートメントがいくつも並んでいる。
NOVAグループが多くて、あとはKTKなど。
その近くに新しいファミリーマートができており、隣にはレストランもある。
手前がインド料理屋で奥が洋食レストランだ。
その洋食レストランで、イングリッシュブレックファーストを食べてみた。
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ペルシャ人とイングリッシュブレックファースト
店名は不明。
メニューには、「p.m」と書いてあるが。
レストランからは、センタラノヴァホテルが見える
店内
朝食は、アメリカンブレックファーストとイングリッシュブレックファーストに分かれている。
あと、オムレツなんかもあるようだ。
近くのテーブルにレストランのボスかマネージャーらしき中東系の顔立ちの男性が座っていた。
料理が出来上がるまで、しばらく世間話。
出身を尋ねると、「ペルシャ」との答え。
ペルシャ?
ああ、イランのことか。
イランの人は自分の国のことをペルシャって呼んでいるのか。一つ勉強になった。まあ、たまたまかもしれないけれど。
それにしてもイランの人は親日家が多い。
日本車が大好評で、イランではみんな日本車を欲しがると言っていた。
すでに製造中止となっているクレシーダ(クレシダとも言う。マークⅡクレスタの海外仕様車のこと)がイランでは今でも現役で大活躍中だそうな。
そうこうしているうちに、料理が到着した。ちなみに、料理人はタイ人のおじさんだった。
まずは、コーヒーとミルク。
コーヒーは味も至って普通。
ミルクの量が多い。ためしにそのまま飲んでみると、ほぼ普通の牛乳。少しコーヒーに入れて、あとは牛乳として楽しめた。これはアリだな。
メインディッシュ
ソーセージは本格的なイギリス風の味。つまり濃厚だ。いかにも腸詰めといった風情でクセはあるものの、なかなかいける。
アメリカンブレックファーストだと、アメリカンなホットドッグ用ソーセージとなるみたい。
ベーコンはカリカリタイプ。これは好みが分かれるところだ。わたしは結構好きで、卵の黄身とパンと一緒に食べるとおいしい。
ハムは特筆すべき点なし。
焼きトマトとベイクドビーンズは、イングリッシュブレックファーストには欠かせない。大好き。
パンはよくある市販品だけど、2枚あるんで、そこそこ腹は膨れる。
お値段99バーツ。
料金と量と味をトータルで考えると、及第点には達していると思う。
でも、わざわざ遠くから出向くほどの価値はないかな。
近くに滞在しているなら、また利用してみたい。
ちなみに、オールデイブレックファーストと書いてあるので、たぶん一日中オーダー可能。
他のメニューはピザ、バーガー、スパゲッティなど。
あと、タイ料理が少々。
カオパット65バーツ
ガパオ80バーツ
食堂に比べると少々高めだが、レストランだとこんなものでしょう。
それにしても、アラブ人の名前は難しい。
スペルまで教えもらったが、瞬速で忘れてしまった。
まあ先方も日本人の名前など覚えていないでしょう。
たぶん、レストランのボスかマネージャーだとは思うけど、正体不明。
近くへお越しの際は、ペルシャ人に挨拶してあげてください。
けっこういい奴です。
クレシーダの話をすると喜んでくれます。
ペルシャ人ボスのもと、タイ人が調理するイングリッシュブレックファーストを日本人が食べる。
これもパタヤの面白さですな。
地図
ファミリーマートの裏側にあるカオマンガイ屋もおすすめ。
⇒パタヤカンのそこそこ美味しいカオマンガイ屋@ソイAR
近くには新築のホテルが2軒建っている。
⇒新築で清潔!洗濯機付と日本語TV放送あり。アットマインドプレミアスイーツホテル宿泊レポート@パタヤカン
⇒新築ホテル、ノヴァ エクスプレス パタヤ ホテル (Nova Express Pattaya Hotel)宿泊レポート
このあたりは長期滞在者向けのエリアだが、慣れてくると意外と快適なんで、短期滞在者の人も一度のぞいてみてほしい。
1泊2000円以下の格安ホテルもありますよ。
⇒PJインパタヤ宿泊レポート@パタヤカン
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