毎年恒例のPattaya International Fireworks Festival(パタヤ国際花火大会)だが、今年は、王太后の崩御を受けて、内容が変更となる。
The Light of Eternal Loyaltyを掲げて、追悼イベントの意味合いが強くなる。
広告
パタヤ国際花火大会2025

開催日
2025年11月28日(金)、11月29日(土)
花火打ち上げ会場は、パタヤカンビーチの沖合となる。

(画像:パタヤ市広報より)
メイン会場もパタヤビーチ上。

ビーチ脇には、すでに多くのテントが並んでいる。
例年どおりに、露店が出ており、食べ物など購入可能だ。
当日はビーチロードが歩行者天国となる。
タイムテーブル
例年は、大きなステージが設置されて、花火打ち上げの間にライブが開かれるが、今年は王立タイ海軍オーケストラによる演奏などになる。派手な演出や演奏はない。
11月28日

28日の初日は、18時より、93秒間の黙祷とキャンドル点灯が行われる。
最初の打ち上げは、19時30分の予定。
11月29日

国際花火大会なので、海外からも参加する。
マレーシア、ドイツ、フィンランド、フィリピン、イギリス。
追悼式典でもあるため、なるべく華美な服装を避けるよう要請されている。
とはいえ、外国人旅行者はそこまで気にする必要はないと思われる。裸などは論外だが、ごくごく普通にしていれば問題ないだろう。
パタヤビーチは北から南まで花火鑑賞客で埋め尽くされる。特に中央付近は大混雑する。いいポジションで見たい人は、少し早めに現地を訪れること。
交通規制
花火大会当日はパタヤ中が大混雑し、道路は大渋滞となる。
車では本当に身動きできないレベルで渋滞する。
交通規制を各所で実施。

午後3時から午前1時まで、ビーチロードおよびビーチロードとセカンドロードを結ぶソイは通行禁止となる。
ビーチロードは、早い時間帯から駐車禁止。午前4時から午前0時まで。

午後3時から午前1時はビーチロード北部、つまり、ドルフィンサークルからセントラルパタヤまでは歩行者天国だ。
また、各道路も規制される。

午後3時から午前1時まで
パタヤタイソイ1からソイコーパイまでは一方通行
ナックルアソイ24が一方通行
ナックルアソイ22が一方通行
午後9時から午前1時まで
パタヤカンは、セカンドロード交差点からスクンビット方面への一方通行
ソイユメのハリウッド前交差点から一方通行
セカンドロードのソイ2からソイ4まではソイユメ方面への一方通行
当日は、夕方以降、セカンドロードはもちろん、パタヤタイやパタヤカン、ソイブッカオ、サードロードに至るまで各地で大渋滞が発生。
バイクでの移動も大変なレベルの混雑ぶりとなる。
徒歩移動を推奨。
車で訪れる人は、なるべく離れたところに駐車すること。

当日は16時から24時まで、無料のシャトルソンテウが運行される。
通常のソンテウも出るけれど、ほとんど動かないような気もする。
パタヤ国際花火大会が開始された当初は、そこまでひどい混雑にならなかったが、ここ数年は本当にひどい。
花火に興味がない人は、街中に出ないほうがいいレベルだ。
花火を見たい人は、出発は早め早めに移動して、帰りはのんびりと行動しましょう。
広告