タイのLCCであるタイ・ベトジェットが新たな日本路線の運航を開始した。
2024年12月17日に、新千歳=台北=バンコク路線の初便が無事に飛び立った。
これは台北を経由する路線で、新千歳を出発して、まず台北に到着。同じ機材のまま台北で1時間待機したのち、バンコクへ向かうというものだ。
最初の発表では2025年1月就航という話も出ていたが、12月17日運航開始となった。
(Vietjet Thailandより)
週3便(火木土)での運航となる。
VZ570 バンコク発09:05 台北着13:45着 台北発14:45 札幌着19:25
VZ571 札幌発20:25 台北着00:25 台北発01:25 バンコク着04:25
札幌=バンコク線の新規就航にともない、タイ・ベトジェットによるタイ=日本路線は全4路線となった。
バンコク=福岡 デイリー
チェンマイ=大阪 週4便
バンコク=沖縄(台北経由)週4便
バンコク=札幌(台北経由)週4便
最初に運航開始となったのが、バンコク=福岡。
次にチェンマイ=関空が開設された。
今年にすでに沖縄発台北経由バンコク行きが運航開始となった。台北で一時間待機したのちにバンコクへ向かうルートだ。
そして、今回のバンコク=札幌が運航開始となった。
沖縄と札幌は台北経由便だ。
バンコク=台北線の以遠権を利用した日本路線という形となる。
とはいえ、台北では乗り継ぎのために飛行機を乗り換える必要はない。同じ機材でそのまま最終目的地へ向かうことができる。台北にて1時間待つ必要があるが、実質的な直行便みたいなもの。
札幌からバンコクへは、タイ・エアアジアXが運航している。これは直行便。
沖縄からバンコクへは、タイ・エアアジアが運航しており、これも直行便。
タイのLCCではすでに直行便が運航しており、わざわざ台北経由のLCCを利用する価値は低いかもしれない。
でも選択肢が増えるのはいいことだ。所要時間はそこまで大きく変わるわけではないので、安くて利便性のいいほうを選べばいいだけ。
北海道と沖縄のタイ好きの人はタイ・ベトジェットも候補に入れておきましょう。
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