タイ・パタヤで生活していると、ついつい陥りがちなのが野菜不足だ。特に生野菜を摂取する機会が少ない。
イサーン料理の付け合せの生白菜や生キャベツをちょっとかじる程度だ。
生野菜不足解消の定番といえば、シーズラーのサラダバーだけど、わざわざ店に行くのも面倒だし、それなりのお値段もする。
屋台で売られている大盛りサラダなら安上がりで、たっぷり食べられる。
パタヤのおすすめサラダ屋台を紹介。
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ワットチャイ前屋台群
サウスパタヤのワットチャイモンコン前で、夜になると営業する屋台群。
当局の指導といたちごっこのような状況で、屋台営業不可となったり、また復活したり、時間規制されたり、普通に営業再開したりと、なんだかよくわからない。
現在は夜になると屋台が出ている。復活といっていいのか。
地図(だいたいこのあたり)
屋台の数は多い。
イカ焼き。
たこ焼き。
コーン。
唐揚げや串焼きなどなど。
基本B級グルメのオンパレードだ。
1本10バーツのイカを炭火焼にする。
弁当屋のような屋台が出ていた。
カオモッガイが40バーツ。
カオモッガイとコーンとイカ焼きの豪華セットとなった。これで70バーツ。300円くらい。円安時代だけど、屋台レベルならばタイの物価はまだまだ安い。
この屋台群では、豚肉揚げも好き。
たしか60バーツだったような。脂を油で揚げたようなものだけど、カオニャオと一緒に食べると最高だ。
大盛りサラダ
カオモッガイの弁当屋には、他にも大きな容器に入ったサラダも売っていた。
後日再訪して、サラダを購入。
蓋を取ると容器からこぼれそうなほどのバラエティゆたかな食材たち。
ゆで卵、コーン、ソーセージ、カニカマ、きゅうり、プチトマトが上に乗っかっており、その下には大量のキャベツやレタスや人参が敷き詰めてある。
正体不明のものも多数あり。豆みたいなものも入っている。
ドレッシングはマヨネーズが付属してある。
まあ、タイでおなじみの甘ったるいマヨネーズ。食べたらわかるやっすいやつ。
できればドレッシングはセブンイレブンやスーパーで別に購入したほうがいいだろう。
最近では日本式のごまドレッシングとか普通に売っているんで。
カニカマはビニール包装のまま入っているのがいかにもタイっぽい。手を抜くところは抜く。
とにかく具材たっぷり。
食べても食べてもなくならない野菜の量だ。
まあ高級品ではないので、鮮度はそれなりだが。
食べ進むといくと、白い皿が見えた。
逆さまのポリ皿で上げ底になっていた。日本のセブンイレブンかよ。
が、それでもすごい量の具材が入っている。
一人で一度に食べきるのは無理な量だ。上げ底でも文句なし。日本のセブンイレブンよ、見習え。
野菜好きのタイ人居候にも食べてもらったけれど、評判は良かった。
この内容で40バーツは安いと。
たしかに、一度に食べきれないほどの盛り盛りサラダが40バーツはお得だ。
ティーディン市場の大盛りサラダ
テパシットソイ8にあるティーディン市場。
タイ語では、タラートナードクロムティーディンとか呼ぶようだ。タラートティーディンでも通じると思う。
地図
隣にある日本丼屋に食べに来た際に、市場ものぞいてみた。
この市場は、かなりローカル色強め。地面は舗装されておらず、そんな中でも平気で生肉や生魚や生野菜などが所狭しと売られている。
すると、山と積まれたサラダを発見。
見覚えがあるぞ。
ワットチャイ前のサラダ屋台と同じじゃないか。価格は40バーツ。
店を切り盛りしているおばさんに聞いてみると、たしかにワットチャイ前でも店を出しているとのこと。
昼はティーディン、夜はワットチャイ前か。
昼でもこのサラダが買えるのはありがたい。というか、たぶん昼間に余ったやつをワットチャイ前で販売しているような気がする。
つまり昼間のティーディンで購入したほうがより新鮮なサラダが食べられる可能性が高そう。
実際に買って帰り、冷蔵庫で保管。夜に食べることに。
こころなしか新鮮な気がする。冷蔵庫保管の効果か。タイの屋台って炎天下でもむき出し陳列だしなあ。
中身は同じ。
上げ底なのも同じ。
やっぱりすごい量。
一度では食べ切れない。
これで40バーツはうれしい。
パタヤで野菜不足を感じたら、昼間はティーディン市場、夜はワットチャイ前のサラダ屋台へ行きましょう。
飽きるほど野菜が食べられる。
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