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日本食

パタヤに日本おにぎり屋がオープン Happy Onigiri

投稿日:

海外に長く滞在していると、ふと、日本の米がほしくなる。それもふんわりと握られたまん丸とした米のかたまりが。そいつの名前はおにぎりだ。おむすびでもいい。
パタヤでは日本食屋が増えてきたが、ついには日本式のおにぎり専門店がオープンした。
その名もHappy Onigiri Pattaya。どこを切り取っても日本のおにぎりだ。

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Happy Onigiri Pattaya

サードロードとパタヤタイ交差点近くに、Rungland Villageというエリアがある。

私有地っぽい道路に沿って、ホテルや商店やジェントマルンズクラブなどが立ち並ぶ。ソイコーパイ方面への抜け道によく使う。
そのルンランドビレッジに、日本のおにぎり屋がオープンした。たまたま見つけてちょっとびっくりした。

小さな店だ。
のれんには、HAPPY ONIGIRIと書いてある。

店先にいたタイ人店員らしき人に聞くと、たしかに日本料理屋だという。
できたばかりで、店内はすごくきれい。
手前にテーブル席があり、奥には居酒屋や小料理屋のようなカウンター席。

店主は日本人。
こんなところで日本人がおにぎり屋を開業する時代だ。パタヤも変わってきたなあ。

メニューは、おにぎりがメイン。
焼鮭、ツナマヨ、明太子、いくら、梅、そぼろ、たかな、昆布、おかか、日本カレー、焼鯖などなど。
組み合わせもできる。
基本は80バーツより。お値段高め。
ちなみにタイのセブンイレブンで売られているおにぎりは1個30バーツくらい。価格差2倍以上。

味噌汁が30バーツ。
おにぎりとセットで頼めば簡単におにぎり定食が出来上がる。

他にも日本料理が揃うが、あくまでメインはおにぎりでやっていきたいとのことだ。
日本酒や焼酎もあって、居酒屋的な使い方もできる。
タイ人向けにタイ料理もあり。

おにぎりの価格にちょっと腰が引けたが、せっかくなので2つオーダー。おかかと昆布で。

その場で日本人店主が日本のおにぎりを丁寧に作る。
少々高くなるのもしかたないところ。

持ち帰りでいただく。
ちゃんと専用容器で個別放送され、形が崩れることはない。

日本のおにぎり専門店のように、具材がてっぺんに乗せられている。
うまそうだ。

いや、うまいに決まっている。

米の塩加減が絶妙だ。これだよ、これ。
タイのセブンイレブンのおにぎりは、全体的に甘いのが気になる。タイ人の嗜好に合わせてあるのだろうけど、日本人はどうしても塩気を欲する。
その点、ここのおにぎりは完全に日本の味だ。

具は中までしっかり詰まっている。

おかかも昆布も完全に日本の味。

海苔もパーフェクト。
コンビニおにぎりのパリパリ海苔もいいけれど、手作り感があるのはやっぱりご飯にまとわりつくこのタイプ。

ボリュームは、コンビニおにぎりよりも多めだ。分厚いので、食べごたえがある。
2個とも一気に完食。
うまかった。
セブンイレブンおにぎりとは満足度が桁違い。
まさに日本のおにぎりだ。

地図

パタヤ初心者にはわかりづらい場所かも。
パタヤ中心部からそれほど遠くはないので、歩いて行けなくもない。サードロードとパタヤタイ交差点からは歩いて2,3分。
バイクがあればすぐだ。

隣は、葉っぱ屋さん。こちらもハッピーに。

ヒント:
グーグルで見たといえば、プロモーション価格でおにぎりが提供される、らしい。

まだソフトオープン状態で、夜遅い時間帯は店をやってないこともあるそうだ。
昼間は営業している。

まとめ

個人的には、おにぎりの味と質には大変満足した。なんなら感動を覚えたほどだ。
でもさすがにちょっと高いかなあ。
この価格帯では頻繁なリピートは無理だ。
それにしても、パタヤで日本人が握るおにぎりが食べられるようになるとはねえ。いい時代になったものです。
日本からの短期旅行者がわざわざ行く必要はないかもしれないけれど、長期滞在者にはありがたいかぎり。

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