不定期でお送りするパタヤでラーメンを食べようシリーズ。
今回は、ビッグCフードコートで醤油ラーメンだ。
79バーツのお味やいかに。
広告
ビッグCフードコート
パタヤカンにあるビッグCエクストラへ。
この中にはフードコートは、意外と便利。
混んでおらず、使いやすい。
昔は丸亀製麺があった。
日本食のすかいらっくは撤退してしまった。
さて、現在。
牛丼屋の看板が出ているが、店はやっていない。
すかいらっくはロゴが残っているはやはりクローズ。
牛丼屋には張り紙がしてあり、矢印が出ている。
宝探しのように反対側のブースへ行ってみると、赤提灯に料理と書かれた店があった。
牛丼は、以前紹介した牛丼屋と同じチェーン店のCHOUNANだね。パタヤタイのビッグC内にある。
関連記事:パタヤの新しい牛丼屋
パタヤカンのビッグCフードコート店では、牛丼と日本ラーメンと、クイティアオが一緒になっている。
豚丼(プレミアムコリアポークライス)69バーツ、牛丼89バーツ、サバ照り焼き丼79バーツ
ポーク味噌豚骨ラーメン、ポーク味噌醤油ラーメン、ポーク味噌トムヤムラーメン、醤油ラーメン79バーツ
豚骨ラーメンが、とんかつラーメンと表記されているのはご愛嬌だ。
よくあること。
が、昔コラートのラーメン屋で、とんかつラーメンと書かれたものをオーダーしたら、ラーメンにトンカツが乗せられた状態で出てきたことがある。
油断禁物のタイのローカルラーメン屋である。
日本ラーメンの他に、クイティアオも提供。
USビーフボートヌードル79バーツ、ポークシャブボートヌードル59バーツ、USビーフナムトック89バーツなど。
シャブナムトックラーメンやビーフナムトックウドンといった意味不明のメニューもある。
醤油ラーメン
牛丼はもう必要ない。
ターミナル21パタヤにすき家が復活したからだ。
CHOUNANの牛丼は、すき家と同じく89バーツ。
断然、すき家の勝ちだ。
ラーメンを頼もう。
おもしろそうなので、ポーク味噌醤油ラーメンをオーダー。
でもうまく伝わらなかったのか、出来上がったのは普通の醤油ラーメンだった。
まあ気にしない。
見本写真のチャーシューとは大違いだなあ。単なる豚肉な感じ。
わかめとネギはたっぷり。
スープは薄味の醤油味。
あっさりすっきりしたもの。
コクや深みはないけれど、たしかに醤油ラーメンではある。
決して不味くはない。
スープが熱々なのは高評価。
でもパンチがないので胡椒を入れたかった。
薬味セットには、唐辛子、ナンプラー、酢、砂糖のクイティアオ用定番4種のみ。
残念。
麺は、ほぼバミーと同じもの。
コシはないですな。
全体的にとにかくパワー不足。
スープも麺も具材も力がない。
昔日本にあった180円ラーメンのびっくりラーメンを思い出した。
なんか、こんな味と中身だったよなあ。
チャーシューは薄っぺらい肉で、スープの味も薄っぺらい。
でも餃子セットなんかも激安で、貧乏な時には強い味方だったっけ。
ビッグCの醤油ラーメンは、まさにそんなびっくりラーメンのようなものだ。
醤油ラーメンと言われれば、間違いなく日本の醤油ラーメンだ。
79バーツなので今の為替レートだと320円くらい。
もはや日本でもタイでも180円ではラーメンは食べられない。
でもタイでのローカル日本ラーメン屋としては、79バーツのこのレベルならとりあえず満足すべき。
特にパタヤのローカルラーメン屋は厳しいレベルなんで。
エキサイト広場には本物の日本ラーメン店があるけれど、価格は2,3倍。
単純に比較できるものではない。
むしろ、すき家の東京醤油ラーメン99バーツと食べ比べてみたい。
今回のフードコートの醤油ラーメンは、リピートなしかなあ。
悪くないんだけど、パンチ不足はいかんともしがたいんで。
広告