日系航空会社２社の燃油サーチャージの改定が発表された。
JALとANAは2024年8月1日以降の日本発便の燃油サーチャージを据え置くことになった。ただ、海外発券だと一部値下げとなる。
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JALの燃油サーチャージ
2024年8月1日以降の燃油サーチャージが発表されが、2024年6月1日から9月30日発券分まで変わっていない。つまり、現行価格の据え置きだ。
8月1日以降も日本ータイは片道18,500円のまま。往復で37,000円となる。
⇒https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/detail.html
ANAの燃油サーチャージ
1日遅れでANAも燃油サーチャージの改正を発表した。
JAL同様に、2024年8月1日から9月30日購入分の燃油サーチャージは、現行価格と変わりなし。こちらも据え置きとなる。
旅行開始国が日本の場合は、日本ータイで片道18,500円。往復で37,000円となる。
⇒https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/charge/fuelsurcharge/
ただし、旅行開始国が日本以外の場合の燃油サーチャージは見直しされている。
7月31日までは、タイ発日本行きが片道105ドルとなっている。8月1日以降は、80ドルとなる。
つまり、片道あたり25ドルの値下げだ。
円安が進行していることを考慮して調整したのだろうけど、それにしても海外発券だけを安くするとはね。
航空券を購入するならば、やはり海外発券のほうがお得になりそう。
というわけで、JALとANAは横並びの燃油サーチャージ代設定のままとなった。
日本発タイ行きは、片道で18,500円。仲良しこよしの往復37,000円だ。
燃油サーチャージ比較
JALの燃油サーチャージ
2024年7月31日までの発券 日本－タイ（片道） 18,500円
2024年8月1日からの発券 日本－タイ（片道） 18,500円
ANAの燃油サーチャージ
2024年7月31日までの発券 日本－タイ（片道） 18,500円
2024年8月1日からの発券 日本－タイ（片道） 18,500円
タイ航空の燃油サーチャージ
2024年7月31日までの発券 日本－タイ（片道） 90USドル（約13,950円）
2024年8月1日からの発券 日本－タイ（片道） 未発表
ANA系列のLCCであるPEACHとAirJapanはともに燃油サーチャージの設定はない。
JAL系列のZIPAIRも同様に燃油サーチャージはかからない。
PEACHだと、ANAの燃油サーチャージ代である37,000円で往復分の航空券が購入できることもある。
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