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タイ国内情勢

あらためて注意喚起 タイでの「お金見せて詐欺」被害が急増中

投稿日:

タイでは、日本人観光客を狙った、通称「お金見せて詐欺」が昔から定番だった。
バンコクやパタヤなどの観光地の道端で中東出身者らしい人物からいきなり声をかけられて、日本円を見せてほしいと頼まれ、財布を取り出したら、あれよあれよという間に現金を抜き取られるというものだ。
パンデミック中は観光客がいないため、鳴りを潜めていたが、観光再開後に詐欺も復活。さらには、このところ、日本人被害者が急増しているとのことだ。

在タイ日本大使館からあらためて注意喚起が出される事態となっている。

【注意喚起】いわゆる「お金見せて詐欺」被害相談の急増について
在タイ日本国大使館

ポイント

バンコク都内では、以前から、ドバイから来たと称する男性(又は男女)から「お札を見せてほしい」などと声を掛けられ、やり取りをしている間に現金やクレジットカードを抜き取られる、いわゆる「お金見せて詐欺」被害の相談が後を絶たないところ、5月以降、被害相談(バンコク都外含む)が急増しております。
皆様におかれましては、見知らぬ相手から上記の様に話しかけられた際は、相手にすることなく、その場を速やかに立ち去る様に心掛けてください。
本文

被害事例
・ワットポーにて、ドバイから来たとする男女が「日本円を見たい」としつこく話しかけてきた(被害なし)。
・ヤワラート(チャイナタウン)付近のコンビニ内で、ドバイから来たとする子連れの中東系男性から、「この子に見せてあげたいので日本のお札を見せてほしい」と話しかけてきた(被害なし)。
・ホワイクワン地区の大型ショッピングセンター内にて、ドバイ人を名乗る中東系の男性に英語で国籍を聞かれ、日本人と答えたところ、仲間の女性も加わってきて、「日本に行きたいので、日本のお金を見せて」と言われた。お札を見せたところ、男性が何枚かを出し入れし、その間に女性が色々と話してきたが、後で確認したところ一万円札が抜かれていたことに気付く。
・チョンブリ県シラチャ中心部のデパート前にて、ドバイから来たとする男女から国籍を聞かれ、日本人だと答えたところ、「今度日本に行く予定だが、日本円を見たことがないので財布を見せてほしい」と流ちょうな日本語でしつこく言われた(「急いでいる」と断ったため被害なし)。

今後、上記に類似するような被害等に遭われた際には、当館にもご一報願います。

引用⇒https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=150222

手口は昔からまったく変わっていない。
でも詐欺は減らない。被害相談は増えている。
バンコクだけでなく、シラチャーやパタヤにも出没している。プーケットやチェンマイにもいるようだ。
タイの主要観光地ではどこにでもいると考えたほうがいいだろう。
特に多いのはバンコク中心部なのは間違いないが。
アソーク、ナナ、プロンポンあたりのスクンビットエリアでは目撃例が多い。実際にナナ近くのスクンビット通りの歩道上で遭遇したことがある。
どこであっても、「お金を見せて」などと言われても完全無視して、その場を立ち去ることだ。スルーするだけでいい。

いまだに「お金見せて」詐欺がなくならないのは、それだけカモにされる日本人がいるということでもある。
いや、ほんと、完全スルーしましょう。

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