沈没日記52
魚と肉
昼飯は、無性にフィッシュバーガーが食べたくなり、ソイニュープラザにあるFRYDAYへ。
FISH BURGER&CHIPS 99バーツ
容器入りのケチャップもつけてもらった。
2回目となるが、やっぱりうまいなあ。
そして、腹もいっぱいになった。
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フィッシュアンドチップスをパタヤで食べるなら、このFRYDAYで決まりでしょう。
夜飯。
魚の次は、肉が食べたくなる。
とはいえ、フィッシュバーガーとポテトで腹いっぱいになっており、軽くヌアトートとカオニャオにしておこう。
干し肉を油で揚げるだけの料理だ。
牛肉のヌアトートが20バーツ。
豚肉のムートートは10バーツ。
牛肉のほうが高いけれど、やむをえない。
ヌアトート2本とカオニャオで50バーツ。
またしてもインスタント味噌汁を投入。
ごはん、おかず、味噌汁の簡易定食のできあがり。
ヌアトートは、油まみれで、肉も少し固め。決して上等な肉ではない。でも、噛めば噛むほど牛肉のうまみが口腔内に染み出してきて、けっこういける。付け合せのディップもパンチが効いていて好きだ。
カオニャオによく合う。
まあ、今日はジャンクな食事ですな。毎日似たようなもんだけど。
20歳のバービア嬢
この夜も友人と一緒に夜遊びコース。
まずは景気付けにブッカオ近辺のバービア捜索。
二人でバイクを走らせて、気になったバービアで立ち止まる作戦だ。
なるべく道路の端っこをゆっくり走って交通の邪魔にならないよう気をつけつつも、視線はバービア嬢たちに集中させる。
おっと、ちょっとウブっぽいバービア嬢を発見。
店の前にバイクをとめると、そのバービア嬢が手招きしてくる。
見た目は18歳か19歳くらい。かなりの童顔だ。
衣装と化粧が夜の女性っぽくない。
ちょっとプンプイなのが気になるけど、これは掘り出し物かもしれない。
とりあえず入店して、一緒に飲むことに。
話を聞くと、年齢は20歳。イサーン出身で、子持ち。
まあ、ありがち。
パタヤでの仕事歴を尋ねると、半年だという。
以前はソイ7で働いていたそうな。
ちょっと予想がはずれた。てっきり2週間くらいだと思ったのに。
でも、ノリが良くて楽しい。
平気でディープなキスをしてくる。
これはサービスも期待できそうだ。
ママさんがしきりにペイバーしろと煽ってくる。
バーファインは300バーツ。
チップは聞いていないが、たぶん1500バーツでいけるはず。
が、これから友人とウォーキングストリートのゴーゴーバーに行く予定。
とりあえず、ペイバー候補に入れておこう。
ウォーキングストリートでゴーゴーバーめぐり
その後、予定通りウォーキングストリートへ移動。
サファイアクラブ(Sapphire Club)
友人が入ったことのないゴーゴーバーということで、サファイヤクラブへご案内。
ここはとにかくダンサー数が多い。
ボードの出勤人数をざっとカウントしてみると、80人以上。正確な数字は不明ながら、90人いてもおかしくない。
大きめのステージ上には、ダンサーがうじゃうじゃ。
待機スペースにもうじゃうじゃ。
店内をうろうろするダンサーもうじゃうじゃ。
席に座ったまま、ダンサー全員をきちんと確認することは、ほぼ不可能。
自分で歩いて探したほうがいいくらい。
が、これだけの在籍嬢がいても、ピンと来ない時もある。
特にこれといって目立つダンサーも見つけられず、一杯だけで退散。
在籍嬢が多いのは人気ゴーゴーバーの条件の一つだが、必ずしもいい子が見つかるとは限らない。
まあ、サファイヤクラブは、生ビールがそこそこおいしいし、これだけのダンサーがいるわけで、ただ飲みながら観察しているだけでも、いい時間つぶしになる。それほど営業もしつこくないしね。
続いて向かったのが某ゴーゴーバー。
わたしが数年ぶりに再会した23歳のダンサーがいるゴーゴーバーである。
電話番号を教えてもらい、その後LINEでも友達になっている。
ためしに昼間に電話とLINEメッセージをしてみたが、返事はなかった。
で、ゴーゴーバーに入っても、彼女は不在。
電話をしても応答なし。
友人がひいきにしているゴーゴー嬢は働いていた。
さっそく隣にやってくる。
このゴーゴー嬢、けっこう性格がきつそう。
腹が減ったから、お菓子を買ってこいとわたしに命令してくる。
「タローがほしい、タローがほしい」
タロー?
ああ、あれか。
細切りにした鱈のつまみだ。(たぶん、鱈じゃないと思うけど、わかりやすいように鱈にしておく。)
チーズ鱈のチーズが入っていないやつを想像してもらいたい
焼きかまぼこ、とか、糸柳焼きという名称もあるみたい。
タイでは定番のおつまみ。TARO(タロー)という名前で売られている。
こいつが欲しいわけね。
あまりにもうるさいんで、ゴーゴーバーを出てコンビニに買い出しへ。
これでいいんだろと袋を差し出すと、彼女は笑顔に。
そんなに好きかね。
まあ、酒のあてにはちょうどいいけど。
友人はそのゴーゴー嬢といちゃいちゃやっている。
わたしは一人。
さて、どうしようか?
タローのゴーゴー嬢が、しきりに女を呼べとせっついてくる。
友達がいて、その子にしろとうるさい。
その友達ダンサーは、スレンダーで美人系顔立ち。
おお、レベルは高いね。
でも、ちょっとお高くとまっていそうな雰囲気だ。
まあ、いいか。呼んでみよう。
年齢は23歳。
スタイルはすばらしい。胸は大きくないけれど、小さくもないサイズ。ちょうどいい。
見た目はクールビューティーだが、徐々に打ち解けていくと、積極的になってきた。
膝の上に乗って、股間をおしつけてくる。
こういうキャラなのね。
おつまみのタローを口にくわえて、ゴーゴー嬢に顔を向ける。
すると反対側からも食べ始めて最後は唇同士がドッキング。
ポッキーゲームのチーズ鱈バージョンですな。
けっこうノリノリで応じてくれた。
楽しいねえ。
ほどほどに遊んだところで、チェックビン。
友人は、タローのゴーゴー嬢をペイバーする気はないみたい。
店を出てからウォーキングストリートを歩いていると、某シャーク系ゴーゴーバーの呼び込みに友人が手を引っ張られる。
以前からの知り合いだそうな。
あまりにも手を引っ張るので、しかたなしに3人そろって入店。
彼女は24歳。子供一人。
日本人好みのルックスをしている。
本人も自覚しているようで、日本人相手の接客の術を心得ている。
ほどよく密着したり、笑顔を振りまいたり、こちらの膝の上に手をそっと置いてきたりと。
友人は彼女をペイバーした経験は無し。これからもペイバーする気はないようだ。
ということは、軽く手を出しても大丈夫っぽいな。
友人がトイレに行っている間に、とりあえず電話番号を聞いておく。
ついでに、チューもしておいた。
すかさず舌を入れてくる彼女。積極的ですな。
友人がトイレから戻ってくると、彼女はしれっと友人のほうにしだれかかる。
うーん、小悪魔だな。
ほどほどに飲んだところでチェックビン。
ここで友人とはお別れ。
結局、この夜も友人はペイバーなし。
パタヤへ来てから一週間になろうというのに、まだ一発もやっていないそうだ。
なかなかの強者ですな。
帰り道、さっき知り合ったブッカオのバービア嬢のところをのぞいてみたが、すでに閉店済み。
ちょっと残念。
本日はこれまで。今夜も一人寝だ。
そういえば、わたしも10日くらいペイバーしてないなあ。
どうにも、最近めぐり合わせがよくない。
ゴーゴーバーでは、もちろん、レベルの高いダンサーは見つかる。しかし、ペイバー代がかかってしょうがない。
仲良くなれば仕事終わりに部屋へ来てもらう作戦を実行できるし、候補も何人かいるのだが、いずれもタイミングが合わない。
バービア嬢ならトータル2000バーツ以内で収まるので、普通にペイバーできる。とはいえ、これもどうにもうまくいかない日々が続いている。
23歳バービア嬢は部屋から追い返したし、18歳バービア嬢には相手をしてもらえない。
少し前にペイバーした32歳キャッシャーは、田舎へ帰ってしまったようで、LINEでメッセージを送っても既読にすらならない始末。
バンコクのデパート嬢は、毎週パタヤへ通い妻をすると宣告しておきながら、ちっともやって来ない。
夜遊びのバイオリズムというものがあるのなら、たぶん、今は最低地点。ずっと底辺を這っているような感じだ。
まあ、毎日毎晩飲み歩いているだけでも楽しいから別にいいか。
でも、そろそろ次の相手がほしい。