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ウドンタニー

ウドンタニー空港利用方法 市内やビエンチャンへの行き方(2023年最新情報まとめ)

投稿日:

タイの地方空港であるウドンタニー空港。
英語表記では、UDONTHANI INTERNATIONAL AIRPORT。
いちおう国際空港ではあるが、2023年時点では国際線の運航がない。タイ国内線のみだ。
個人的には、スワンナプームとドンムアンに次いで3番目に利用回数の多い空港だ。ウドンタニーを中心にイサーン地方をまわる際や、ラオス・ビエンチャンへ移動する際に重宝している。
ビエンチャンへ行くには、バンコクから国際線フライトで直行するより、ウドンタニー経由で陸路移動するほうが安上がりだ。
パンデミック明けだけでもウドンタニー空港はもう4,5回は使っている。
ウドンタニー空港の利用方法や移動方法について、最新情報をまとめておく。

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ウドンタニー国際空港

ウドンタニー国際空港。
日本語表記は、ウドーンタニー、ウドンタニ、ウドンターニー、ウドーンタニなどぶれがある。別に気にする必要はない。
略してウドン。これでオッケー。タイ人の多くはシンプルにウドンと呼ぶ。

小さな空港だ。横に広いけれど、端から端まで簡単に歩けるサイズ。

ターミナルは2つある。
到着時は同じ出口となるが、出発時は航空会社ごとにターミナルが分かれる。
建物自体は繋がっている。

国際線の出発と到着は閉鎖中。

就航路線

現在は国内線のみが就航。バンコクのスワンナプームとドンムアン、プーケット、チェンマイ、ハジャイ行きの5路線。

2023年10月のタイムスケジュール

タイ国際航空系列のスマイル:スワンナプーム3便
エアアジア:ドンムアン4便、プーケット1便
ノックエア:ドンムアン5便、チェンマイ1便
タイライオンエア:ドンムアン3便、ハジャイ1便
ベトジェット:スワンナプーム1日3便

2023年の利用者数

乗客総数133,779人(1日平均4,460人)
フライト総数942便(1日平均31便)

ウドンタニー空港到着後

ウドンタニーにフライトが到着すると、ボーディングブリッジでターミナルビル内へ。

小さな空港につき、少し歩くと、すぐにバゲージクレームへ至る。

国内線なのでイミグレーションもないし税関もない。あっさりと到着ロビー
に出られる。
到着ロビーは1階。出発も1階で、隣り合わせになっている。

1階にはカフェや商店や土産物が少々。
インフォメーションセンターでは英語が通じる。

両替所は1箇所だけあり。レートは未確認。
ウドンタニー市街地では、セントラルプラザ内に高レートで有名なスーパーリッチがある。どうしてもウドンタニーで両替するならスーパーリッチへ。

喫煙所

喫煙所は、ターミナルビルを出てところに2箇所。

横断歩道を渡った先に小さな喫煙スペース。

ビルを出て右へ進むと、端っこに広めの喫煙スペースがある。

ウドンタニー空港からの移動方法

ウドンタニー空港からウドンタニー市街地やバスターミナル、ノンカイ国境まで行く方法について。

地図

ウドンタニー市街地からほど近い場所にあり、移動は便利。
ウドンタニーは中心部にバスターミナルと鉄道駅とセントラルプラザと市場とホテル街が固まっており、非常に便利だ。
空港から市街地まで車で15分程度だ。
ノンカイまでは約1時間。

ウドンタニー市内へ移動

到着ロビーには、リムジンサービスのチケット販売所がある。目立つのですぐにわかる。

ここでタクシーやら乗り合いバンやら国境行きバンのチケットが購入できる。
タクシーはドライバーに直接交渉もできる。

タクシー

空港ターミナルビル出口付近には、タクシーの客引きが多い。
どのドライバーも料金は同じ。定額運賃200バーツだ。
街中の一般タクシーだと高いが、空港タクシーだとこんなものかも。

シェア相手を見つけて、ドライバーとうまく交渉すれば、2,3箇所順番に送っていって総額300バーツとか、そういう方法もある。3人で300バーツならば、一人100バーツですむ。

空港からウドンタニー中心部までは直行できればせいぜい15分程度。

乗り合いバン

いわゆるロットゥーだ。人数が集まれば、順次出発していく。

販売所の料金表は隠してあり、まるで販売していないように思わせているが、現在も運行中だ。
運賃80バーツ。
ウドンタニー中心部の任意の場所まで順番に送っていく。
ホテル名を告げればいい。もしくはバスターミナルなどめぼしい場所を告げる。
ホテルが決まっていなければ、外国人観光客にとってのウドンタニー中心部というべきソイ・サンパンタミットと告げればいいだろう。ソイ・サンパンタミットは、略してソイ・サンパンと呼ぶ。

一人旅行であれば、乗り合いロットゥーがベター。
ただし、客が集まらないと出発しないので、待ち時間が発生する。
また16時頃には運行が終了するとのこと。これも本当かどうかは怪しいところだが、インフォメーションセンターで確認したところ、夜間の運行はないと明言された。

また、一時期はエアポートバスが運行されていたようだが、現在は影も形もない。

配車アプリ

ウドンタニーでは、配車アプリのGrabとMaximを利用することができる。
空港への手配も可能だ。
Grabだと160から180バーツほど。
タイミングによっては、空港近くに車がなく、なかなかマッチングしない。Maximのほうが安いが、さらに台数は少ない。

ノンカイ・ラオス国境へ

スワンナプーム空港からノンカイ市内と国境までの乗り合いバン(ロットゥー)が出ている。
一人200バーツ。

時刻表(2023年9月)

7時30分、8時30分、12時30分、14時30分、16時、17時30分

時刻表はあるものの、基本的には人が集まったら出発となるようだ。

降車場所

3番が国境検問所、4番がバスターミナルとなる。
ラオスへ国境越えする場合は3番で下車する。
大半の旅行者は国境まで行くはずだ。

ラオス側への国境越えは、このあと自力で行う。

ウドンタニーバスターミナルからは、ビエンチャン行きの国際バスが運行している。
慣れていない人は国際バスのほうがわかりやすい。価格も国際バスのほうが安上がりだ。

関連記事:ウドンタニーからビエンチャンへ国際バスでラオス入国(2023年9月最新情報)

参考までに、ノンカイ発ウドンタニー空港行きロットゥーの時刻表。

10時、11時30分、12時30分、14時、16時、17時

国境検問所近くには、ウドンタニー行きのロットゥー乗り場あり。

関連記事:ラオス・ビエンチャンからウドンタニーへ 自力移動でタイ陸路入国方法【2023年最新版】

ウドンタニー市内から空港へ

ウドンタニー市内から空港までの乗り合いバンは見当たらない。メータータクシーも基本的にない。
よって、トゥクトゥク(サムロー)か配車アプリを利用することになる。

トゥクトゥク(サムロー)

バンコクではほぼ観光客向けの乗り物となったトゥクトゥクだが、タイ地方都市ではばりばりの現役だ。こちらではサムロー(三輪)とも呼ばれる。

ソイ・サンパンタミットやバスターミナル付近から空港までは、相場が80バーツから100バーツ。
100なら全然オッケー。少し交渉して80になれば文句なし。
ドライバーによってはこちらが外国人だと150バーツと吹っ掛けてくる。そういうドライバーは無視しよう。交渉するだけ馬鹿らしい。
100と言ってくるドライバーは他に見つかる。

配車アプリ

配車アプリは、GrabあるいはMaximを使う。
Maximなら、車で80バーツと安い。Grabはこれより高い。
ただ、Maximは台数が少ないのが難点。

個人的にトゥクトゥクと交渉して100バーツか80バーツならば、Maximを待つことなくトゥクトゥクに乗ってしまう。
トゥクトゥクなら裏道を通って早く行ける。空港までの所要時間は10分から15分。トゥクトゥクでも問題なし。

空港出発時

ウドンタニー空港には、ターミナルが2つ。

航空会社ごとに利用ターミナルが分かれる。

ターミナルAは、スマイル航空、ノックエア、ベトジェット
ターミナルBは、タイライオンエアとエアアジア

チェックインカウンターも搭乗口も別々だ。

ターミナルA

ターミナルB

建物自体は繋がっており、チェックインカウンターは行き来できるが、制限エリア内に入ると、ターミナル間の行き来は不可となっている。

搭乗口はどちらのターミナルも2階となる。
エスカレーターで上がると、セキュリティチェックがあり、搭乗エリアへ。

それぞれの搭乗口付近にはカフェや売店あり。
軽食程度なら問題なし。

プライオリティパスで利用可能なミラクルラウンジは、ターミナルBの搭乗口エリアにある。エアアジアとタイライオンエアに搭乗する際にしか利用できない。

小さな空港だ。
空港到着から搭乗口までさくさく進めば、ほんの2,3分でたどり着ける。

まとめ

ウドンタニーいいところ一度はおいで。
空港から市街地まで近いのは本当に便利。
小さな空港は使いやすくていい。
イサーンの玄関口はコラートなのだが、空に限定するとイサーンの窓口はウドンタニーとなろう。ラオスへの玄関口ともなる。
便利なウドンタニー空港を使い倒しましょう。

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