パタヤ沈没日記39
まさかの元ゴーゴー嬢との再会。一向にやって来ないバンコクデパート嬢。
最後は、急転直下、元ゴーゴー嬢との熱烈なブンブンでしめくくった怒涛の一夜が終わった。
疲れ果てて眠ってはいるものの、夢の中でデパート嬢が出てきてしまい、どうにも熟睡できなかった。
深夜にパタヤに到着し、夜のパタヤで泊まる家もなく、途方に暮れているのではないかと。
夢の中の彼女は、ビーチロードで立ちんぼをしていた。
あのルックスとスタイルなら、すぐに売れるのは間違いないが、それだけはやめてほしい。
とまあ、多少の罪悪感にうなされながらも、眠いものは眠い。
寝入ったのが深夜3時前だ。
結局目が覚めたのが11時過ぎ。
目覚めのブンブン
わたしがシャワーを浴びていると、元ゴーゴー嬢も起き出してきた。
で、当然のように目覚めのブンブンコースとなる。
サービス精神濃厚な元ゴーゴー嬢は、朝からいい仕事をしてくれる。
体力的には、少々きつかったが、これまた大満足でフィニッシュを迎えることができた。
いやあ、元ゴーゴー嬢にして正解だった。
デパート嬢とは何度もブンブンしているけど、サービス的には塩だしなあ。
これだけの充足感を得られることはできなかったに違いない。
元ゴーゴー嬢と一緒にクイティアオを食べに行く。
わんこそばタイプのクイティアオ屋。
スープは濃厚なナムトックだ。
食べた食べた。おなかいっぱい。
もう、いろんな意味でおなかいっぱい。
おかわりはいらない。
ここで元ゴーゴー嬢とはお別れ。
お手当は現役時代と同じ2000バーツを渡しておく。
いい小遣い稼ぎになったようで、感謝された。
お父さんを大事にしてあげてね。ファラン彼氏のことはとりあえず忘れて下さい。
デパート嬢ふたたび
さあ、懸案のデパート嬢問題を片付けますか。
部屋に戻ってから、おそるおそるスマフォの電源を入れる。
鬼電の痕跡が残っている。
LINEのスタンプには泣き顔の連続。
これは放置できないなあ。
こちらから電話してみる。
やっぱり深夜の時間帯にパタヤへ到着していたそうな。
どうして電話に出てくれないのと泣いている。
いやそう言われても、「違う女とブンブンしてました」なんて正直に答えられるわけもなく、「待ちくたびれて寝てしまった」とだけ答えた。
まあ半分当たっているんだけど。
彼女に昨晩はどこに泊まったのかたずねると、親戚のおばさんの家だそうな。
そういえば、デパート嬢は以前もその親戚の家に泊まっていたなあ。
まあ、別に問題なかった。
で、お互いにあっさり仲直り。
夕方からわたしの部屋にやって来るという。
タイの女性のやりとりなんて、こんなもんですなあ。
真剣かつまじめに考えすぎると、ダメージが大きくなる。気楽にやるのが一番みたい。
デパート嬢とブンブン
というわけで、デパート嬢とようやく再会を果たした。
写真やビデオコールでわかっていたけど、やっぱりスレンダーで美人だ。
以前は美少女風だったが、そこに大人の雰囲気が漂いはじめている。
22歳。ちょうどいい年頃かもしれない。
コンビニでお菓子を買って、二人でつまむ。
うーん、かわいい。
明日は朝一番で学校に行かないとダメだから、最終のロットゥーでバンコクに帰るという。
彼女が通っている学校の学生証も見せてもらった。
タイ語のみでよくわからないが、ちゃんと学校にも通っているようだ。
本来は、昨晩わたしの部屋に泊まってから、夕方に帰る予定だった。
彼女の到着が遅れたせいもあるが、待ちきれなかったわたしも悪い。
本当はお泊りコースが良かったが、まあ今回はしょうがないか。
「これから毎週、パタヤに泊まるに来るね」とデパート嬢。
週一の通い妻か。それも悪くないね。
その間は、わたしはパタヤで好き放題夜遊びできるわけだし。
そんなこんなで、またもやブンブンへ。
おなかいっぱいのところへ、まさかのおかわりだ。
わんこクイティアオじゃあるまいし、何杯もおかわりするもんじゃない。
さすがに無理かなと思い、デパ嬢がシャワーを浴びている間に、ドーピング決行。
いつものカマグラさん。
どこで仕入れたかは内緒だが、1シート4錠入りで300バーツだった。
これは100mgのタブレット。わたしには1錠丸ごと飲むのは容量オーバー。
半分で十分だ。
デパ嬢のバスタオルを剥ぎ取ると、昔のままのガリガリボディが現れた。
出会った頃とちっとも変わっていない。
フアノムもピンクのままである。
おっと、以前よりもサービスが少しだけ良くなっている。
オムにも応じてくれる。
興奮した。
カマグラさんの力強い後押しもあり、ぐいぐいと攻められた。
しかし、なかなかイかない。
短時間での連発は、きつい。
わたしも歳を取ったものだ。
中10日くらい空けているわけだから、昔なら余裕で夜朝昼の3連打を決められたものなのに。
歳は取りたくないものだ。
が、相手が変われば何とかなるもの。
同じ料理ばかりでは飽きてしまうが、まったく違う味なら食べられてしまうのが胃袋と下半身の不思議なところ。
デパ嬢はわざわざバンコクから会いに来てくれたのだ。大幅に遅刻したのもご愛嬌。
元ゴーゴー嬢とのブンブンとはまた違った雰囲気で、最後までやり通すことができた。
これまた大満足のブンブンとなった。
まあ、おなかいっぱいどころか、疲労困憊になりましたけどね。
あまり時間がないようで、デパ嬢は一度親戚の家に戻るそうだ。それからバンコク行きのロットゥに乗るという。
親戚のおばさんのところまで、バイクでお見送り。
お手当は奮発して1500バーツ。
交通費で前払いした500バーツを合わせると2000バーツとなった。
言ってみれば、ショートで2000バーツ払っているわけで、わたしにしては大盤振る舞いである。
でもこのルックスだもんなあ、払ってしまうのもしょうがない。
大人になって性格も丸くなってきた。夜のサービスも改善。さらに通い妻宣言もしている。
まあ、お小遣い目当てなのは明白だとしても、それはそれで構わない。
これでタダでやろうものなら、アパート代だの学費だのを無心され、あげくのはてには結婚だの結納金だのと余計にカネがかかってしまうのも明白。
不健全かつ健全にカネを払って遊ぶのがベターだろう。
今度はお泊りでね。
またよろしく~
濃厚な2日間だった。というか実質は半日ちょっとか。
この短時間で3連発はきつかった。
おじさんは、もうふらふらです。
しばらくブンブンはいりません。
野獣生きるべし
デパート嬢を見送ってから、友人たちの元へ。
ことの顛末を報告。
でも、顔が赤くなっているぞと指摘された。
カマグラの影響か、3連戦の疲れか、体も火照っている。
獣の匂いがするとまで言われた。
まあ、野獣みたいなことしてますんで、しょうがないです。
今夜も楽しく飲みましょう。
てきとうなバービアに入って、焼き鳥とビールで乾杯。
3連戦のあとのビールと焼き鳥は最高である。
生きててよかったあ。
おっと、バービアに一人かわいい子がいるぞ。
23歳。やや顔がぽっちゃっとしているが、すごく愛嬌があってかわいい。
まだパタヤで働いて1ヶ月の新人バービア嬢か。
ふふ、この子もいいなあ。
またもや新しい出会いである。
やっぱりパタヤは楽しいや。
パタヤでは野獣になるべし。
獣なみの貪欲な胃袋と下半身の袋が必要なのだ。
あと堪忍袋と給料袋も大事ですが、お袋のことはとりあえず忘れましょう。