JALとANAが揃って同じような国際線タイムセールを開始した。
日本発バンコク行きもセール対象となっている。
また、タイ航空では7月のプロモーションを実施中。
日本からタイへの直行便があるのは、レガシーキャリアではJALとANAとTGだ。
それぞれのプロモーション価格を比較してみた。
(ご指摘を受けたので、一部修正しました)
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JAL
JAL国際線タイムセール
セール期間:2023年7月6日から7月13日23時59分まで
対象搭乗期間:2023年7月6日から2024年3月31日まで(路線により特定期間を定める)
乗継運賃なら、日本国内空港からの乗継も追加料金なし
すべての国際路線が対象ではないが、バンコク線は対象となっている。
東京・大阪・名古屋・福岡-バンコクが、往復87,000円
設定期間は、7月6日から10月31日まで。
燃油サーチャージは込みだが、別途、航空保険や空港使用料などがかかる。
JALのバンコク行きは、東京と大阪から運航されている。
国内空港からの乗り継ぎは追加料金なしの対象路線なので、たとえば、福岡から東京へJAL国内線で移動してバンコク行き国際線に乗り継ぐ形で購入すれば、国内線の運賃はかからない。
東京発バンコク行きの実際の料金を見てみる。
最低運賃が往復で51,200円。
税金と燃油サーチャージが43,890円。
合計95,090円。
うーん、あんまり安くはないよなあ。
札幌発の乗り継ぎ便はどうか。
乗り継ぎ運賃は追加不要だ。
札幌発成田経由バンコク行きの運賃は51,200円で、往復合計96,300円。
国内線運賃はゼロだが、税金は別途かかるため、バンコク直行便よりは少し高くなってしまう。
それでも北海道民にとってはいいかも。
ちなみに、タイ航空の札幌-バンコク線は、8月3日に運航再開を前倒しする。
ANA
国際線航空券タイムセール
販売期間:2023年7月6日から2023年7月12日23時59分
設定期間:2023年8月下旬から11月末(方面ごとに異なる)
バンコク行きは、運賃設定7.8万円だ。
燃油サーチャージ込みだが、別途、航空保険特別料金や空港使用料などかかる。
バンコク行きの対象は、成田のみ。
設定期間は、2023年8月24日から11月30日。
9月の運賃を調べてみると、最安値が往復85,800円。
運賃が47,000円、税金ななどが38,800円で、合計85,800円となる。
燃油サーチャージは往復で31,000円となっている。
日程をきちんと選べば、この価格。
タイ航空
タイ航空は7月のプロモーションを実施中。
Happy July Promotion
予約期間:2023年7月1日から7月15日
旅行期間:2023年7月1日から11月30日
東京(成田)からバンコクまで往復89,850円
大阪バンコクまで往復91,690円
などとなっている。
SUPER SAVEがプロモーション運賃。
成田発だと、往復総額で98,350円だ。
運賃が88,400円、諸費用が8,450円という内訳。燃油サーチャージは運賃に含まれている。
(タイ航空の運賃は為替レートによって日々変動する)
うーん、これまた安くないなあ。
比較まとめ
今回の3社、東京発バンコク行きの往復料金を比較
JAL:95,090円
ANA:85,800円
タイ航空:98,350円
今回調べたかぎりでは、ANAが一番お得。
なお、3社とも、8月1日発券分より燃油サーチャージを値下げする。
値下げ幅は片道で5,000円程度。
8月以降の旅行予定であれば、8月1日まで待ってから購入したほうがトータルでは安くなる可能性もある。でも逆に運賃自体が値上がりしてしまい、結局は高くつくかもしれない。判断が難しい。
というか、レガシーキャリアのバンコク行きは高すぎでしょ。
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