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タイ料理全般(食堂・レストラン)

カオトムプラジャンバーンも値上げ!でも味は変わらずおすすめのまま

投稿日:

日本から友人がパタヤに遊びに来た際には、毎回のように食べに行くレストランがある。
カオトムプラジャンバーンだ。
もうかれこれ10年以上通っている店だ。安くてうまい。
昨年11月以来、ひさしぶりの訪問となる。
が、タイ・パタヤの物価上昇の波はこの店にも押し寄せていた。

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カオトムプラジャンバーン

パタヤカン沿いにあるカオトムプラジャンバーン。
パンデミック中のロックダウン時にあってもずっと営業を続けていた。
ローカルに人気の店は強い。

地図

外観はずっと変わっていない。

手前側は明るいテーブル席で、エアコンルームもある。

奥に進むと、雰囲気のいいオープンエリア。

いつもはオープンエリアの中の屋根付きのテーブルに座ることが多い。

メニューが一新されている。

番号付きで、タイ語、タイ語のアルファベット表記、英語表記が書いてある。
一部料理は写真つきだ。
かなり注文しやすくなった。

相変わらず料理の種類は豊富だ。
シーフードレストランとも言われることもあるが、実際にはシーフードからタイ料理、イサーン料理、洋食まで何でも揃う。

これまで意識したことはなかったが、一皿料理もある。

ガパオライスが目玉焼き付きで70バーツ。
この手のレストランとしては安いほうだと思う。
カオパットは豚入りが60バーツ、カニ入りが70バーツ。これまた安いほう。

が、一部メニューは明らかに高くなっているように思えた。
まあ、ひさしぶりの友人たちと宴会だし、そこはあまり気にせず、いつもどおりにオーダーしていこう。

クンチェーナンプラー

生エビの激辛ソース添えサラダみたいな料理。
大好物で、いつも必ず注文する。
今回のエビは大当たりで、身が大きくてぷりぷりで新鮮。
これはうまい。

コームーヤーン

豚の喉肉を焼いたもの。イサーン料理だ。
これまたプラジャンバーンでは必ずオーダーしている。
豚トロ焼きともいえるが、肉に下味がついており、なんとも絶品。
脂身が多いが、肉はひたすらに柔らかない。とろけそう。
うまい。

通い出した当初は80バーツで、数年前に90バーツに。そして現在はおそらく120バーツ。
高くなってきた。

カオパットタレー

ご飯ものは、カオパットタレーで。海鮮焼き飯だ。総勢5人なので大皿にした。
エビとイカと蟹の身入りだ。蟹はちょっとしか入っていないが。
ぱらぱらの炒め加減と癖のない味加減がちょうどいい。

パックペットヤーン

アヒルのくちばし焼き。これもイサーン料理なのかな。
肉はちょっとしかついていないが、骨をねぶるようにして食べる。
ビールのあてに最適な一品。

パットホイラーイ

アサリの甘辛バジル炒めってところ。
アサリは大きめだが、数は少ない。
ソースがうまいんだよねえ、これ。
ご飯が何杯でもいける味つけ。

トートマンクン

直訳すると、エビの油揚げ。
エビのすり身に粉をつけて揚げたもの。
友人が大好きな一品。揚げたては本当においしい。
けっこうボリュームあり。

現在の価格は150バーツ。
3年前のメニューを見返してみると120バーツとなっていた。
ここ最近で大幅に値上げしたらしい。

会計に驚く

コームーヤーン3皿、クンチェーナンプラー2皿、カオパットタレー大盛り1皿、パックペットヤーン1皿、トートマンクン2皿、アサリ炒め1皿、カオニャオ1人前
ドリンクは、LEOビール大瓶3本、水1本、コーラ1本、氷

5人で訪れて、すっかり腹いっぱい。
というか、食べきれなかったので、一部は持ち帰りにした。
余った料理を指差しながら、「ガッバーン」とお願いすれば、箱詰めにしてもらえる。特に手数料はかからない。

さて、気になる会計は1720バーツ。
ちょっとびっくりした。
明らかに高くなっている。

2022年11月訪問時には、今回と同じく5人で1250バーツだった。
オーダーした料理とドリンクは似たようなもの。
これまでの経験上、だいたい5人で訪れて腹いっぱいになっても1200から1300バーツほどだった。
今回のほうがオーダー数が少し多いが、それにしても高くなった。
ざっくり2割から3割ほど高くなったと思う。
コームーヤーンが90バーツから120バーツへ、トートマンクンが120バーツから150バーツへ値上げしたわけで、全体が高くなるのも当然。

お値段据え置きのメニューもあるはずだが、全体的に高くなった。
ここ最近のタイは物価上昇が激しい。パタヤでも2割ほど物価が上がっているように感じる。
プラジャンバーンも物価上昇の波にはさからえないようだ。

まあそれでもプラジャンバーンの料理の質は落ちてはいない。
相変わらずおいしいままだ。
しかも料理の提供スピードがとにかく早い。
店の雰囲気も良好。

5人で食べきれないほどの料理をオーダーして、ビールも飲んで、一人344バーツ。約1,376円。
これだけの円安状況であっても、日本よりもまだまだ安い。
まあ、以前なら一人1000円で満足できたのだが、さすがにもうそれは無理。
この価格でも、プラジャンバーンはおすすめのままだ。
他の店も値上がりしているわけで、2割値上げはいたって普通だ。
今でもプラジャンバーンを訪れて損はしないはずである。
なお、プラジャンバーンは24時間営業になったとのこと。すごいね。

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