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フライト情報

日本発のタイ航空もWEBチェックインで搭乗券発行可能に、カウンターに並ぶ必要なし

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2022年よりスワンナプーム空港では、タイ航空の日本行きフライトではセルフチェックインでチェックイン手続きと搭乗券発行が可能となっている。
チェックインカウンターの列に並ぶことなく、そのまま保安検査場と出国審査場へ向かうことができる。もし預け荷物がある場合は、専用のバゲージドロップカウンターへ立ち寄って、荷物だけを下ろせばいい。

このたび、タイ航空の日本発バンコク行きのフライトでもWEBチェックインと搭乗券発行が可能となった。関空など日本の空港でもチェックインカウンターの列に並ぶ必要はない。自分で印刷した搭乗券を持って、そのまま搭乗することができる。
タイ入国の様子もあわせて解説。タイ渡航はさらにスムーズとなっている。

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タイ航空のWEBチェックイン

友人が関空からタイ航空でバンコクへ行くことになった。

事前に相談を受けたので、出発24時間前からWEBチェックインできるよと伝えておいた。
WEBチェックインしておけば、関空のタイ航空のチェックインカウンターでは、Internet Check-inならびにBAG DROPと書かれた列に並べばいいと。
こうすれば一般のチェックインカウンターの長蛇の列に並ぶ必要はなくなる。

と、これは以前の知見。
パンデミックによる入国規制の影響もあり、これまではWEBチェックイン済みでもカウンターでの書類確認と搭乗券印刷が必要だった。
今は変わった。

i-チェックインでホームプリント搭乗券を印刷

今回、友人は出発24時間前にWEBチェックインを実施。

タイ航空では、i-チェックインという名称を使っている。
パソコンやスマホから搭乗手続きが可能だ。
タイ航空のすべてのフライトで利用可能なわけではない。利用可能な出発空港は限定されているが、日本の空港は利用可能だ。
当然、関空出発のタイ航空フライトではi-checkinが使える。

i-チェックインはタイ航空のホームページ、もしくはTHAI MOBILEというアプリを利用する。
友人は、タイ航空ホームページにてチェックイン。

予約番号もしくはeチケット番号と、名前(姓)を入力すると、チェックイン画面へ進める。
あとは、案内通りにパスポート情報などを入力していくだけ。
座席指定もできる。
ちなみに友人は、マイレージプラスで購入したマイレージ特典航空券だった。購入時には座席指定できなかったが、i-チェックイン時には座席指定可能となった。自動的に3列シートの真ん中に席を振り当てられていたが、通路側の席に変更できたそうだ。
タイ航空のホームページより有償購入した場合は、購入時に座席指定ができる。また、iチェックイン時に座席変更可能だ。

これでチェックイン完了。
i-チェックイン書類がEメールで送られてくる。添付のPDFファイルを保存することもできる。
日本の各空港とスワンナプーム空港などの出発便では、ホームプリント搭乗券・モバイル搭乗券が出力される。

詳細⇒https://www.thaiairways.com/ja_JP/travelinfo/airport/i_check_in_GuideJP.page

友人は、A4サイズのホームプリント搭乗券を印刷しておいた。
搭乗券にはバーコードが表示されており、これがそのまま搭乗券として利用可能となる。
モバイル搭乗券だと、QRコードが表示される。印刷の必要すらなく、デジタル搭乗券として利用可能だ。

関空でのチェックイン

さて、出発当日。
関空発バンコク行きのTG623便は午前11時45分発予定。
友人は、8時半には関空に到着。
まだチェックインカウンターはオープンしていなかったが、すでに列ができていたそうだ。
が、案内にあたっていた地上スタッフに、WEBチェックイン済みであり預け荷物があることを伝えると、BAG DROPカウンターへ誘導された。
すでにカウンターがオープンとなっており、待ち時間はゼロ。

あらかじめ印刷しておいたホームプリント搭乗券を提示し、荷物を預けるのみだ。
カウンターでわざわざ搭乗券への引き換えは不要。
ホームプリント搭乗券で搭乗口へ向かうことができると言われる。

実際その通りだった。
保安検査場でも搭乗口でもホームプリント搭乗券とパスポートの提示だけで問題なし。

もし預け荷物がない場合は、バゲージドロップの必要もないわけで、一度もカウンターに立ち寄ることなく、そのまま保安検査場へ向かうことができるわけだ。

さらには、モバイル搭乗券であれば、紙に印刷する必要すらない。
保安検査場入り口や搭乗口ではモバイルで搭乗券を提示すればいい。
ただ、この手のe-ボーディングパスはその都度スマホを立ち上げる必要があって微妙に面倒。紙の搭乗券のほうが手っ取り早いが。

というわけで、i-チェックインをしておくことで、関空のタイ航空のカウンターでの待ち時間はゼロとなった。
保安検査場も空いており、ほぼ待ち時間無しで通過。
時間が余ってしょうがないと友人は笑っていた。

ちなみに、タイ航空の機内はほぼ満席状態だったそうだ。
ローシーズンだけど人気あるみたい。

タイ入国

スワンナプーム空港に到着。
コンコースDで降機できたそうで、イミグレーションはすぐそば。

タイ時間の午後3時半過ぎ。
イミグレーションには少し列ができている程度。

ちなみに友人は昨年11月に同じフライトでスワンナプーム空港に到着しているが、その時は外の通路にまで人があふれるほどイミグレーションは混雑していた。通過するのに小一時間ほどかかった。
今回はあっという間に順番が回ってきたそうだ。

入国審査では、パスポートのほかに、乗ってきたフライトの搭乗券の提示も必要だ。
ホームプリント搭乗券を提示すれば問題なし。
(モバイル搭乗券でもいけるが、搭乗券の画面を開いた状態のスマホを入国審審査官に提示することになる。これが意外と面倒なので紙の搭乗券のほうが楽。)

バゲージクレームでもすぐに荷物がまわってきたそうだ。
昨年はイミグレーションで1時間近くかかったのにまだ荷物が出ていなかったそうだが、今回は、入国審査もバゲージクレームもあっという間に通過。

昨年の混乱はなんだったのかと拍子抜けするほどのスムーズなタイ入国となったそうだ。

関空では、チェックインカウンターに並ぶ時間ゼロ。保安検査場も早い。
スワンナプーム空港では、イミグレーションもバゲージクレームも早い。

スワンナプーム空港での日本行きフライトのチェックイン

なお、タイ航空の日本行きフライトではスワンナプーム空港でセルフチェックインが可能だ。
KIOSK端末を使う。

その場で搭乗券が発行される。
預け荷物がある場合は、預け荷物に取り付けるタグが発行され、タグをつけた荷物をBAG DROP専用カウンターに下ろすだけ。
チェックインカウンターに並ぶ必要はなく、そのまま保安検査場と出国審査場へ迎えばいい。

i-checkは出発24時間前から利用可能になるので、まずは先にWEBチェックインしておくことを推奨。
その場で座席指定の確認と変更ができる。
ただ、タイ滞在中にわざわざホームプリント搭乗券を印刷するのは面倒だろう。
WEBチェックインを済ませておき、あとは空港のKIOSKで搭乗券だけを印刷するようにすればいい。これでも問題ない。預け荷物のタグも発行される。
こうしておけば、スワンナプーム空港でもチェックインカウンターを完全スルーして、タイ出国が可能だ。

まとめ

日本の空港でもi-checkによるホームプリント搭乗券がそのまま有効となった。わざわざカウンターで搭乗券を発行してもらう必要はない。
日本とタイが入国規制を取っている間は不可だったが、いつの間にできるようになった。いつから開始となったかは不明。
これで、日本からバンコク、バンコクから日本、往路復路ともチェックインカウンターの列に並ぶ必要はなくなった。
日本出発では事前にi-チェックインをして搭乗券を印刷しておく、タイ出発ではスワンナプーム空港のKIOSKでセルフチェックインして搭乗券を発行する。
これで長蛇の列とはおさらばだ。
預け荷物がなければ、カウンターは完全に素通りできる。
タイ旅行が一段と楽になった。

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