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ラオス情報

ラオス:配車アプリのLOCAが便利

投稿日:2023年5月1日 更新日:

タイではGrabやBoltといったタクシー配車アプリが便利だ。すっかり旅の様子が変わってしまうほどの効力である。
タイだけでなく、世界中で配車アプリは使える。海外旅行先での移動手段が格段に利用しやすくなった。
ラオスでは、GrabやBoltのサービス提供がなく、LOCAという配車アプリが人気だそうだ。
今回の旅行で初めて使ってみた。たしかにこれはいい。
これまでビエンチャンなんかでは、トゥクトゥクやバイタクの交渉が本当に面倒だった。
LOCAは交渉いらず。適正価格で楽に移動できる。
ラオス旅行が便利になった。

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ラオスの配車アプリLOCA

ビエンチャンに到着するまでLOCAのことはすっかり忘れていた。
ワットタイ国際空港からビエンチャン市内に移動する際、タクシーが7ドルと高く、エアポートバスは運休中。
うーん、どうしようと考えていると、LOCAのことを思い出した。

その場でアプリをダウンロードして、使ってみることにする。

Google PlayないしApp Storeでアプリをインストール。
Locaと入力すればすぐに見つかるはず。

インストール後に、名前や電話番号を入力。
SMSで確認用の番号が送信されてくる。タイの電話番号で登録したが、きちんと受信できた。
日本の電話番号しかなく、ラオスでSMSが受信できる通信環境にない人は日本で登録しておいたほうがいいかも。ただし、日本から登録できるかは不明だが。
あと、メールアドレスが持っていれば、登録しておくようすすめられる。利用後にレシートが送られてくる。

では、さっそく使ってみる。

LOCAにはいろいろな機能があるようだが、使うものは、TAXI & Motorbike。

基本的な使い方は、GrabやBoltと同じだ。

現在地はGPSで示される。ここがピックアップ場所となるが、手入力で場所指定ができるし、地図上のピンを移動させて指定もできる。
今回はきちんとワットタイ国際空港と表示されているため、何もしない。

目的地は、手入力してリストから探す。ホテル名ならば簡単にヒットするはずだ。

すると、Estimated Fareが提示される。推定される運賃という意味だ。
LOCAは、事前に完全に料金が決まるシステムではないことを初めて知った。
68,715キープとなっている。
空港タクシーが119,000キープなので、断然安い。
最終的な運賃は、目的地に到着した時点で確定する仕組みだ。

空港周辺にはLOCA車が多い。
コンファームブッキングを押すと、マッチング開始。

無事にドライバーが見つかり、ドライバー名とナンバープレートと車種が表示される。

到着した車のナンバープレートと車種と照らし合わせ、合流。
車に乗り込む。
ワンボックスカーだった。なかなかお高い車。

移動中は、地図に現在地や予想所要時間が表示される。
わかりやすい。

無事に目的地に到着。
ここでドライバーが到着確認をすると、こちらがわのアプリにも反映される。

運賃が確定した。
67,366キープ。

最初に提示された推定金額よりもわずかに下がった。
問題なし。
ドライバーに現金で7万キープを渡す。
お釣りはチップとする。チップはあげてもあげなくともどっちでもいいと思う。3,000キープは約6バーツだ。24円くらい。

予備知識ゼロの状態でアプリをダウンロードして、その場でいきなり使ってみたが、まったく問題なし。

支払い額が最後に決まるのは、まあ合理的とは思う。
行き先が変更になったり、思っていたのと違う場所だったりして遠くまで移動した場合でも、お互いに公平な運賃となるわけで、いいシステムだ。

乗車終了後には、登録したメールアドレスあてに詳細とレシートが送られてきていた。

ワットタイ国際空港からビエンチャン市内へ

ワットタイ国際空港からのエアポートタクシーとLOCAの料金を比較しておく。

エアポートタクシー:7ドル、119,000キープ
LOCA:67,366キープ

タクシーよりもLOCAのほうが圧倒的に安い。
タクシーが937円で、LOCAが530円。
バーツで考えると、タクシーが231バーツ、LOCAが131バーツ。

ちなみに、走行距離は5kmで走行時間は13分だった。
タイのBoltよりはちょっとだけ割高なような気がする。
でも、エアポートタクシーよりは安い。

ちなみに、空港前ではシェア狙いをする旅行者を見かけた。
リバーサイドの中心部まで相乗りさせてくれたら、2万5000キープ払うよというファランに実際に声をかけられた。
もし受けていれば、もうちょっと安上がりで行けた。相乗り客は降車後に自分のホテルまでは歩く必要があるが、大幅に節約はできるというわけだ。

ナンプー広場からタラートサオバスターミナルへ

ビエンチャン中心部のナンプー広場から、タラートサオバスターミナルまで移動する。
歩いて15分弱程度の距離だけど、ビエンチャンはあまりにも暑くて、歩く気力がなかった。
もし歩くと全身汗だくになるのは必至。体力温存のためにも、車で移動したかった。

というわけでLOCA発動。

GrabやBoltと同じで車種を選択できる。
ためしに、Motorcycleを選んでみる。

すると、ナンプーからタラートサオまでは22,500キープの推定運賃。
45バーツだ。
普通にバイタクに乗ると、60バーツ、いや80バーツと言われそうだ。交渉して50バーツになるかどうかといったところ。
45バーツなら安い上に、交渉いらずだ。
が、バイクを呼び出してみたものの、マッチングせず。短距離は嫌がるのかもしれない。

Eco Carにすると、推定運賃32,500キープ。約65バーツ。距離からすると、やはりタイのBoltよりはわずかに高い設定だ。
でも今回は快適性を優先する。
車のほうはすぐにマッチングして、ピックアップに来てくれた。
最終的な運賃は、推定と同じく32,500キープだった。
33,000キープを渡しておしまい。
乗車時間は7分だった。
エアコンが効いて涼しい車内で汗一つかかずにバスターミナルにやって来られた。いや、快適だ。

まとめ

LOCAは便利。
たしかにタイのBoltに比べると、わずかばかり割高だと思う。
でも、悪名高きビエンチャンのトゥクトゥクとの交渉が要らなくなるのは大きなメリットだ。
トゥクトゥクは短い距離でも150バーツとか200バーツとかふっかけてくるので本当に面倒くさい。
LOCAなら事前交渉一切不要。ほぼ推定金額通りの料金となるようなので余計な支払いの心配もいらない。
ビエンチャン市内の移動がすこぶる。

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