沈没日記26
昼飯は、ブッカオ常設市場へ。
何を食べようか考えるのが面倒になった時は、とりあえずブッカオ市場へ足が向いてしまう。
おいしいそうな惣菜屋があれば購入するし、なければぶっかけ飯屋で済ませてしまえばいいからだ。
本日は、ぶっかけ飯屋と惣菜屋のミックスにしてみた。
まず唐揚げ屋台で、10バーツの唐揚げ串を2本。
それを持って、ぶっかけ飯屋で、単品注文。
ごつごつした魚の切り身が入ったカレー。30バーツ。
これで50バーツの昼食。
唐揚げと魚とちょっとの野菜が食べられた。
安上がりで満足の昼食となった。
ちなみにぶっかけ飯屋は、おかずを一品だけご飯にかけると30バーツ。二品だと40バーツとなっております。これが基本。
たまに、特別なメニューだけ一品で50バーツと言われることがあるんで、心配な人は事前に確認を。
晩飯はケバブ
久しぶりにケバブが食べたくなったので、LKメトロ方面へ。
ソイダイアナとLKメトロ周辺は、ケバブ密集地帯となっている。
関連記事:ソイLKメトロとソイダイアナ周辺のケバブ屋台を食べ比べ
何軒か食べ歩いてみて、最近お気に入りは、ソイレンキー入り口のファミリーマート前にあるケバブ屋台。
ここの肉の味付けが好き。
ソースはBBQソースとマヨネーズ。ソースプリック(辛いソース)も少々。
キュウリ嫌いのわたしは、必ず「マイサイテンクワー」と付け加える。
60バーツ。
ん?
ちょっと巻が細くなってないか。
いや、確かに以前よりも小ぶりになっている。
でも、肉の味は変わらずにおいしい。
いつもならケバブ一本でお腹いっぱいになるのだが、今回は腹八分目どまり。
やはり量が減っている。
値上げはせずに、量を少し減らすことで利益を確保しているのかな。まあしょうがないか。
でも、ケバブのスリム化はいただけない。
バービア嬢と再会
昨晩は、ペイバーされてしまい再会できなかったバービア嬢から呼び出しを受けて、二夜連続でソイ10バービア群へ。
無事に再会を果たす。
ひさしぶりに顔を合わせた。
1年ぶりくらいか。
おお、痩せたなあ。
2年ほど前に出会った当初は50kg台。
それからぶくぶくと太り始めて、去年は70kgまで到達したそうだ。
現在はダイエットの甲斐あって、50kg台まで戻したという。
一番最初に出会った時よりも痩せているかも。
見違えるようにスリムになっている。顔もほっそりとしている。
性格や表情もどことなく垢抜けているような印象。
体型はスリムになったが、性格は丸くなってきたみたい。
本日もすでにペイバーされて、ショートで一仕事終えたらしい。
なかなかがんばっているな。
タイ語での身長体重の聞き方
さて、タイの女性は簡単に体重を教えてくれる。
体型の話をしているときに、「ギーキロ?」と聞くだけでオッケー。キロは、キローと語尾を少し伸ばす感じで発音したほうが通じやすいかな。日本語と同じで、キログラムのグラムは省略してもオッケー。
ギーは、数字をたずねる時に使うタイ語。
ギーキロで「何キロ?」
ギーバー(ツ)で「何バーツ?」
身長をたずねるときは、「ギーセンチ」で通じる。もしくは、「スーン タオライ(高さはいくら?)」でもオッケー。
体重も身長も、あけっぴろげにあっさりと教えてくれるものだ。
バービア嬢は、ゴーゴーと違って服を着ており、体型がわかりづらい。脱がせてみるとがっかりなんてことも多い。
まずは、体重と身長を聞いておけば、ある程度、体型は判断できる。
中には自分の体重を把握していない人もいるんで、コンビニ前に置いてある体重計まで連れて行ってあげればいい。
コンビニ前にはたいてい体重計が置いてある。1バーツで計れる。数字も大きく表示されるんで、一緒に確認すればいい。
太っているなら、「ウアン」
痩せているなら、「ポム」
と一声かけてあげるべし。
スタイルがいいなら、「フンディーマーク」とおだててみよう。
ついでにコンビニでお菓子でも買ってあげれば、喜んでくれるよ。
「でも、これを食べるとまた太るよ」とからかって遊ぶのも楽しい。
バービアでは、会計前でもコンビニへ一緒に出かけるくらいは問題ない。
これで体重とともにコミュニケーションがはかれるなら、安いもんです。
と、話が脱線したが、ダイエットに成功したバービア嬢。
しきりに「ペイバー、ブンブン」と誘ってくる。
が、断る。
実はスリムになった彼女にちょっと惹かれかけていたが、まあ今さら、ブンブンする気にはなれない。
レディドリンク代と自分のビール1杯ずつでチェックビン。230バーツだった。
ビール80Bにレディドリンクが150Bかな。バービアも少々高くなってきたなあ。まだ安いところも多いけど。
その後、最近知り合ったスレンダーバービア嬢の元へ。
21歳で体重は40キロ台前半。
断然、こっちのほうがスリムだな。
この子はペイバー不可なのかもしれない。深夜の時間帯に訪れても、いつもバーにいる。
レディドリンクをかけてビリヤード勝負。
ごめん、また勝ってしまったよ。
うだうだと過ごしていると、閉店間際にファランとタイ人のグループが大量入店。
バービア嬢が大忙しになってしまい、わたしは静かにお暇する。
大して売上に貢献しない細い客は大人しくしておくべし。
でも、帰り際にファランのボスが笑顔で「サンキュー」と挨拶してくれた。
こういうバーは、リピートしたくなるよね。
晩飯が細いケバブ一本だけだったので、さすがに小腹がすいた。
最後にコンビニでママーに湯を注いで、夜食とする。
ラーメン深夜3時は、ママーといえど、最高にうまい。
どうして、飲んだあとの深夜ラーメンはこれほどまでにうまいのか。
でも、太りそうだなあ。
「トンニー ギーキロ(今、何キロ)?」
そんな野暮な質問を自分に投げかけつつ、就寝。