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日本帰国情報

ついに日本の水際対策撤廃へ、5月8日証明書提示不要に

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日本の水際対策がようやく終了となりそうだ。
まだ報道レベルではあるが、水際対策緩和が次々と明らかになってきた。
4月5日に中国からの入国での陰性証明書提示義務を撤廃、5月8日にはすべての国からの入国での証明書提示を不要とする。
つまりは5月8日に水際対策は実質上終了となる。

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日本の水際対策緩和

昨日3月30日に、まずFNNが独自取材として水際対策緩和を報じた。
4月上旬より、中国からの入国者に対する陰性証明書提示義務を撤廃し、ワクチン3回接種済み証明書があれば陰性証明書は不要とする。
つまり他の国からの入国者と同じ基準にする。

翌3月31日には、日経新聞でも同様の報道があった。
中国からの入国時の陰性証明書義務を廃止する。
具体的な実施日時についても言及があり、4月5日に開始するという。政府からの正式発表は4月3日になる見込みとのことだ。

以上が本日午前中までの報道情報。

中国からの直行便入国者に対しての日本到着空港での全員検査が撤廃されたのが3月1日だった。事前の陰性証明書提示の必須義務は引き続き必要とされた。

中国以外からの日本入国では、陰性証明書提示は必須ではない。3回接種済みのワクチン接種証明書があれば、陰性証明書は不要だ。

3月1日の次に水際対策緩和があるとすれば、中国からの入国者への陰性証明書義務を解除して、すべての国からの入国規制を統一化するであろうことは明白だった。
3月1日の1ヶ月後だから4月1日あたりに実施するだろうと思っていた。

まだ日本政府からの正式発表はないものの、4月5日(4月上旬)に水際対策緩和が実施される。中国からは陰性証明書不要となる(ワクチン接種証明書がなければ陰性証明書は必要)。

昨年末からの水際対策強化と緩和は、あくまで中国からの入国者に対するもので、その他の国からの日本入国では無関係だった。

その次に水際対策緩和があるとすれば、5月8日だろう。
水際対策の撤廃だ。

5月8日水際対策終了へ

そして、本日夕方頃、FNNよりさらなる報道があった。

日本政府は、5月8日の5類引き下げにあわせて、空港で発熱など症状がある人を対象にゲノム検査を実施する方法で水際対策を調整しているという。新たな変異株の流入の有無を確認するためだ。
現行の証明書の提示義務は、5類変更にともない無しとする。

⇒https://www.fnn.jp/articles/-/507677

つまりは、日本の水際対策は5月8日に撤廃されると言っていい内容だ。

現行措置では、3回接種済みワクチン接種証明書あるいは陰性証明書の提示がないと、日本行きのフライトに搭乗できない。証明書がないと入国できないわけだ。
Visit Japan Webでの事前登録もあるけれど、日本入国の絶対必須条件ではない。
原則として、ワクチン接種証明書or陰性証明書があれば日本入国できる。
これが今の水際対策だ。

この証明書提示義務を撤廃するということは、実質的に水際対策は終了ということになる。
5類引き下げにより、これまでと同じ検疫措置は取れなくなるわけで、これは必然の流れ。

ただし、空港で発熱など症状が見られる場合に検査するのは、別に今に始まったことではない。
発熱や下痢などが見られれば、検疫で何らかの検査をするものだ。基本的には任意。
個人的には、カンボジアからの帰国の際に発熱と下痢の症状があり、検疫用の診察室のような部屋に送られて、検便したことがある。これも検疫の一種であり、通常の手続きだ。
5月8日以降は、検疫で症状が見つかれば、ゲノム検査するというだけの話。おそらくは強制ではなく任意となるはずだが、強く推奨されるとは思う。

5月8日以降、どのような検疫体制を取るかはわからない。
Visit Japan Webとファストトラックの登録がどうなるのかもわからない。
パンデミック前のように、普通に飛行機を降りてから、好きに歩いて入国審査場へ直行できるようになるかは不明だ。
でも、ワクチン接種証明書あるいは陰性証明書の提示義務はなくなる。
日本行きフライト搭乗チェックイン時に、証明書の提示を求められることはなく、パンデミック前のように普通に搭乗できるようになる。

まとめ

日本の水際対策撤廃は、予想通りの展開となりそう。
というか、5月8日の5類引き下げが決定した時点で、これしか道はなかった。

4月5日 中国からの入国での陰性証明書提示義務撤廃
5月8日 ワクチン接種証明書or陰性証明書の提示義務完全撤廃
以降は、症状がある人に対してゲノム検査を実施する

いずれも正式発表はまだない。
報道レベルの情報だが、このような流れとなるのはほぼ間違いない。
おそらく4月3日に日本政府から何らかの正式発表がありそうだ。

5月8日に水際対策終了となっても、5月7日までは現行措置が継続する。
ゴールデンウィーク期間中に海外旅行する人は、大半が5月7日までに帰国する予定だろう。ワクチン接種証明書あるいは陰性証明書の提示が義務が残っている。
ワクチン接種証明書は紙媒体でもアプリでもいいので、必ず海外旅行に携行すること。証明書がない人は、日本行きフライト出発の72時間前までに現地でPCR検査を受けて陰性証明書を取得しておくこと。そうしないと日本に帰国できない。

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