タイ完全開国後の変化が目まぐるしいパタヤだ。
古い店が取り壊される一方、続々と新しい店や施設がどんどん出てきている。
街中を少し見て回るだけど新しい変化に気付かされる。
取り急ぎ報告までにレポート。
広告
テスコロータス取り壊し
ソイブッカオ北側、常設市場横のテスコロータスエクスプレスが取り壊しとなった。
店舗がなくなり、フェンスで覆われている。
ロータス前にはジョーク屋台が常設されていたが、これも撤去。
ここのジョークは何度も利用した。具材の指定が簡単だったり、味も良かった。
どこか別の場所で営業していることを願う。
ロータス裏手にあるRコンバービア群は健在だ。
角にあったカシコン銀行はパンデミック中に取り壊しされ、今はレストランバーに変わっている。
ロータス跡地がどうなるかは不明。
時代屋本店が移転オープン
ツリータウンにあった時代屋本店。
日本の居酒屋そのもので、料理の味も日本そのままだった。
パンデミックによるロックダウンで、居酒屋営業ができなくなったあとも、弁当のデリバリーで営業していた。
120バーツののり弁当には本当にお世話になった。
ロックダウン中の心と舌の友だった。
パタヤのロックダウンが解かれ、レストランも飲み屋も普通に営業できるようになり、ツリータウンが大盛況となっても、時代屋本店は営業再開する気配がなかった。
もうやめてしまったのかと思いきや、パタヤカンに移転して営業を再開した。
パンデミック前に撤退していた真心の跡地だ。
地図
ソイブッカオ出口から歩いてすぐのところ。パタヤカンの大通りを渡るのが少々面倒なくらいで簡単に行ける。
ツリータウン時代よりも間口は狭くなったものの、高さは増した。
なかなか一人で食べに行くことはないけれど、友達と一緒の時は立ち寄ってみたい。
茄子がうまいんだよなあ。
あと、できれば、のり弁当のデリバリーを復活させてほしい。
ちなみに、隣には新しくインド系クラブができている。
ここはキューピッドという日本カラオケがあったが、パンデミック中に閉店。昨年9月から10月頃には新しくインド系クラブに変わった。
この界隈はパタヤでは珍しく日系店舗が集まるエリアだったが、パンデミックの影響もあり、インド系が割って入った形だ。
さらにその隣にはERIKOカラオケがあったが、現在も営業しているかは不明。
昼間は1階部分でカフェ営業はしている。
この並びにはもう1軒日本カラオケ店があったが、とっくに閉店したようだ。
パタヤカンの日本カラオケ店は全滅状態。
パンデミックの影響が大きいけれど、やっぱりパタヤで日本カラオケ屋は難しいみたい。
ソイARとタムナンコンイサーン取り壊し
パタヤカンのソイ12(ソイAR)をハリウッド方面へ進んでいくと、イサーンディスコのタムナンコンイサーンがある。
が、今は完全に取り壊されている。
壁と落書きしか残っていない。
イサーンディスコとは、ステージ上でイサーンの音楽を演奏したり踊ったりするパブ。演奏がない時間帯はDJが音楽をかけている。
ディスコだけど、各自テーブルに座って飲み食いする。でもテンションが上がると、客はステージ前に集まり一緒に踊る。
イサーン出身者と一緒に遊びに行くとけっこう楽しめる場所だ。
タムナンコンイサーンは何度か訪問したことが、あえなく取り壊し。
サードロード沿いにあるイサーンディスコのタムナンチョンパタヤは今も健在。
イサーンディスコに興味がある人はそちらへ。
日本人単独で行くようなところではないので、タイ人に連れて行ってもらいましょう。
なお、タムナンコンイサーンのそばには、タムナンレストランという店ができている。
日式、韓式、寿司、カラオケと書いてある。
表記からすると、たぶん中国人向けの施設かなあ。
そして、ソイARでは一際有名だったムーガタ屋のアーイーは閉鎖されて久しい。
すっかり廃墟となった。
タムナンコンイサーンとアーイーが廃墟となったのは寂しいかぎりだ。
が、そのアーイーの向かい側にはなにやら新しい施設が登場している。
巨大な屋台村と子供向け遊戯施設だ。
長くなるので、ここの紹介は次回以降の記事で。
パンデミックを経たパタヤはどんどん生まれ変わっている。
アップデートが追いつかないほどだ。
広告