パタヤ・ウォーキングストリートに新しくオープンしたIvy Goに入ってみた。
もともとは中国系のPANDAがあった場所だ。
PANDAは一度営業再開して、店頭で麻辣などを売ってレストランバー的な営業もしていたが、中国人観光客がまったく戻ってこない状況ではいかんともしがたいのか、あえなく撤退となった。
そして、新しくivyが入った。
オープンしたのは12月10日あたり。
入り口脇にはモニターが設置してあり、各国語であいさつ。
日本語ではようこそ。
店名のロゴは、ivy goと表記。
店員のタイ人は単純にアイビーと呼んでいた。
ivyは、Moonと同じ経営だ。
Moonがわりと早く営業再開しており、小さな箱ながら健闘している。
新しいivyの中箱から大箱といえるサイズ。
中央にステージがあり、左右に２段の席が並ぶ。
上段の席からステージまではけっこう距離がある。
２階建てになっているが、2階もあるが、2階はスタッフのロッカーのみとのこと。
瓶ビール170バーツ、ソフトドリンク115バーツ
ドラフトビールはなさそう。
モデルダンサーが多い。下着姿でトップの露出あり。
ステージ上にはたぶん25人くらいいた。
一度にモデルが全員踊っている。
コヨーテの衣装は、たまたまだろうけど、バスケットボールのユニフォーム風。
こちらは15人くらいで、全員一度にステージへ。
全部で40人くらい。
深夜のためか２ステージ制だった。おそらく普段はそれぞれ２チームにわけて４ステージにしていると思う。
スタッフ募集要項をみると、スーパーモデルも募集しているようだが、本当に在籍しているかは不明。
レベルは総じて低い。
かなり厳しい。
スーパーモデルはいずこに？
売り込みに来たのはコヨーテダンサー。
容姿云々とかあんまり興味ないし、普通に世間話していた。
それからママさんが参加して、世間話。
天気の話題とか、パタヤのニュースとか、ワールドカップとか本当にただの世間話である。
レディドリンクは奢っておらず、価格は不明。たぶん180か200くらいかな。
個人的には、ゴーゴーは社会見学という名の目の保養と世間話をしにくるところなんで。
コヨーテに聞いたところ、バーファインは、23時半まで1500、それ以降は1000とのこと。
モデルだとそれぞれプラス500加算かもしれない。
このところのウォーキングストリートでは、このパターンがデフォルト化している。
モデル：24時まで2000、24時以降1500
コヨーテ：24時まで1500、24時以降1000
店によっては、終日同じバーファインだったり、時間の区切りが違ったり、そもそも額面設定が異なることもある。
詳細は必ず確認のほどを。
また、年末年始は特別価格が設定されるはずだ。これは毎年のこと。
ただ、2020年と2021年の年末は娯楽施設の営業が不可だった。
昨年はあくまで飲食店という建前で許可を得た店（タントラやピンナップなど）だけが営業していた。
今年はいちおう規制のない、3年ぶりの年末となる。
観光客も増えてきている。
ここぞとばかりにバーファインは値上げする可能性あり。
早い時間はバーファイン2500とか3000とか、店によってはそれ以上かも。
むろん中には良心的な店もあるだろう。
でも事前の覚悟は必要。
ivyの閉店時間は原則午前2時。
あとはその時々の状況に応じて延びたり延びなかったり。
基本は2時閉店と考えておけばいいかと。
さて、ivyのリピートはたぶんない。
ドリンクが安ければ、また世間話に来てもいいけれど、このラインナップでは目の保養にはならないし、ちょっと厳しいかなと。
むしろMoonのほうが楽しいかもしれない。
まあ、ダンサーの数自体はそこそこ多いし、ひさしぶりにパタヤへ来る人は、試しにのぞいてみよう。まずは社会見学が大事だ。
ちなみに客層はほぼファランだった。あとはアラブ系かな。このラインナップだと、さもありなん。
（当レポートは2022年12月中旬のものとなります）