明日10月1日よりタイが完全開国することが正式に決定した。
すでに発表されていた非常事態宣言の終了が官報掲載により正式に決定。
非常事態令のもとで施行されていた規制や命令も解除となる。
タイ入国制限も解除となり、10月1日からはコロナ関連の提出書類が不要となる。完全開国だ。
広告
タイの非常事態宣言終了
先週のCCSA本会議にて、非常事態宣言は9月30日をもって終了とし、10月1日以降は延長しない旨が承認された。
官報掲載をもって、正式決定となる運びとなっていた。
9月29日付けで官報掲載となり、9月30日に一般に発表となった。
タイ全土において非常事態宣言は9月30日をもって終了とし、10月1日以降は延長しない。
2020年3月に非常事態宣言が発令され、何度となく延長を繰り返してきたが、もうこれ以上の延長はない。
2年半でとうとう非常事態宣言は終了する。
タイ入国制限解除
非常事態宣言終了により、非常事態令のもとで実施されていた各規制や命令も終了することになる。
この2年半続いていたタイ入国制限も解除される。
9月30日付けでタイ外務省が10月1日からの入国措置について正式発表した。
10月1日より、タイ到着時にワクチン接種証明書や陰性証明書といったコロナ関連の書類の提示はもはや必要としない。
段階的に緩和してきたタイ入国制限だが、これによりコロナ関連の規制はすべて撤廃となる。
本日9月30日までは、完全に接種をしたことを示すワクチン接種証明書あるいは出発前72時間の陰性証明書の提示が必要だったが、明日10月1日からは一切の証明書は不要となる。
ワクチン接種証明書も陰性証明書も提示することなくタイに入国できる。
日本人はパスポート一つでタイに入国可能だ。
つまりは、パンデミック前の状態に戻る。
タイは完全開国する。
10月1日タイは通常生活に戻る
非常事態宣言が終了し、タイでは10月1日から通常生活に戻ることになる。
・非常事態宣言は9月30日をもって終了
・Covid-19を危険な感染症から監視が必要な感染症へと引き下げる
・外国人の入国を禁ずる病気リストからCovid-19を除外
・タイ入国制限解除、ワクチン接種証明書も陰性証明書も不要で入国可
・感染者への隔離措置撤廃
・外国人旅行者の滞在期間を延長
タイ政府より、新しい感染予防ガイドラインが発表されている。
引き続き感染予防対策は取るよう推奨される。ソーシャルディスタンス、手洗い、マスク着用、検温など。
強制的なマスク着用義務はないだが、混雑した場所や換気の悪い場所では引き続きマスク着用を推奨とする。
症状があればATK検査を実施すること。
もし感染が確認された場合でも隔離措置はない。自宅隔離は不要だ。感染拡大防止につとめながら行動することとなっている。
非常事態令に基づく強制的な規制はなくなる。
タイは10月1日でコロナ終了だ。
広告