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フライト情報

タイ・エアアジアXのバンコク・ソウル線増便へ、日本路線もプロモ中だけど…

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タイ・エアアジアXによる成田・バンコク路線はすったもんだのあげく7月に無事に運航開始となった。
成田線に先立ち、ソウル・バンコク路線は運航されており、搭乗率も上々とのことだ。
10月からはソウル・バンコク線は週10便に増便されるとエアアジアから発表された。
現在、エアアジアでは全路線で20%割引のプロモーション中だ。
10月には成田以外にも関空と札幌からも運航開始予定となっているが、これまた問題あり。

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タイ・エアアジアXのバンコク・ソウル路線増便

エアアジアからのプレスリリースによれば、タイ・エアアジアXによるバンコク(スワンナプーム)・ソウル(インチョン)路線は、10月より週10便での運航へと増便となる。
毎日1便の運航に加えて、火曜日と木曜日と日曜日に増便する。
この路線は人気があり、6月と7月の平均搭乗率は90%を記録したという。
ハイシーズンにはさらに需要が高まると予測して、増便を決定した。

エアアジアホームページでのチケット販売状況を見てみると、9月中旬までは、週4便での運航となっている。それ以降は毎日運航となり、10月にはさらに増便となるもようだ。

韓国は観光客の受け入れを再開しており、タイから韓国へ旅行するタイ人が増えている。(不法就労目的だとして入国拒否されるケースも多いが)
また、韓国からタイへの旅行者も多い。パタヤでは明らかに韓国人旅行者が増えてきている。
相互往来が活発化すれば、フライトの数が増えるのも当然のことだ。

エアアジアの20%割引プロモーション

現在、エアアジアでは全線20%割引プロモーションを実施中。
ソウル、成田、関空、札幌路線も適用対象となっている。

予約期間:2022年8月8日から8月14日まで
旅行期間:2022年8月22日から2023年4月18日まで

バンコク-成田は、9月までは週4便、10月からは毎日運航。

バンコク-関空は、10月より毎日運航で開始予定。

バンコク-札幌は、10月より週4便で開始予定。

たしかに日本からタイへの往路はそれなりに安く買うことができる。
関空からバンコクへは片道15,900円だ。

が、バンコクから関空への航空券が全然売っていない。

どの日程も利用不可となっている。

バンコク発成田行きは、9月は半分ほどの日程で販売中。10月は販売無しだ。

でも11月以降は販売しているという奇妙な状況になっている。

日本の水際対策の影響なのは間違いない。
1日あたりの入国者数上限があり、チケットを売りたくても売れないということだろう。
内部で調整している最中だと思われる。
10月分はそのうち販売再開となるはずだが、今は購入不可。
せっかくのプロモーションが台無しだ。

成田空港が利用できる人は、先に成田発の片道だけ安値で購入しておいてもいいかもしれない。
復路のエアアジア便が購入できなくても、ZIPAIRというLCCの選択肢があるからだ。他にもスクートも利用できるようになる。タイ航空、JAL、ANAもある。
が、関空勢はLCCの選択肢なし。この状況では往路だけの購入はきついものがある。

ちなみに、バンコク発ソウル行きは普通に販売している。片道17,000円程度が買える。
どうやら韓国は1日あたりの入国者数上限はないもよう。

まとめ

日本の水際対策が緩和されないかぎり、このような不安定な状況は続く。
韓国との差は開く一方となるだろう。
まあ実際には、到着後の検査が必要だったりと、韓国の入国規制もそれなりに厳しい。陰性証明書も必要だが、これは抗原検査でいいそうだ。
でも制限はあるものの、タイと韓国の往来は自由化しつつある。なによりタイ人観光客が韓国へ行けることが大きい。
タイから日本への観光旅行自体は可能だが、事前の申請もビザも必要で、さらに添乗員付きの完全管理型団体旅行しか認めていない。これでは観光客が増えるわけがない。
というわけで、日本の水際対策が大幅緩和されて、タイから日本への旅行者が増えないかぎり、エアアジアが元通りに運航されることはなさそうだ。

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