タイ入国情報

7月1日からのThailand Pass撤廃とタイ行きフライト搭乗手続き

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7月1日よりタイ入国規則が大きく緩和される。
6月30日までは外国人はタイランドパスによる事前登録が必須だが、7月1日に解除される。また、最低1万ドルを補償する医療保険加入義務も撤廃される。
タイに入国するには、ワクチン接種証明書があればいいだけ。もしワクチン接種を終えていない場合は陰性証明書が必要だ。
すでに官報入りしており、正式決定となっている。在タイ日本大使館でもお知らせを発表。
官報掲載に続き、CAAT(タイ民間航空局)が世界中の航空会社に向けて通達を出した。航空会社が乗客の証明書を確認する。

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日本大使館情報:タイ入国のための「Thailand Pass」の7月1日以降の撤廃について

在タイ日本大使館が官報掲載内容についてお知らせを出している。

以下、一部割愛して引用

タイ入国のための「Thailand Pass」の7月1日以降の撤廃について

タイ政府は、タイ入国のための許可申請システム「Thailand Passシステム」の7月1日以降の撤廃について発表しました。
7月1日以降に適用される入国措置についてお知らせします(6月23日、タイ政府が告示(CCSA指令第13 / 2565号)により発表)。

タイ入国の手続きの詳細については、在京タイ大使館のホームページもご参照ください。

(変更点のポイント)
* 外国人を含め、タイ入国のためのThailand Passシステムを通じた事前申請が撤廃。
* 新型コロナの治療費等を含む医療保険への加入と同保険証の提示義務が廃止。
* ただし、入国時に、ワクチン接種証明書あるいは渡航前72時間以内に受検した陰性証明書の提示は引き続き必要。

1. ワクチン接種完了者(タイ政府が認可しているワクチンを規定回数接種した証明書を有する方)
(1)タイ入国時にワクチン接種証明書を提示してください(ただし、渡航日の14日前までに接種し、タイ保健省が認可しているワクチンを規定回数接種していること)。
(2)タイ渡航前及び入国後のRT-PCR検査による陰性証明の提示が免除され、タイ入国後の健康観察期間(隔離)措置についても免除されます。ただし、入国後、渡航者自身が準備したATK検査キットで検査を実施することが推奨されます(大使館注)。タイ入国後の自己ATK検査で陽性が確認された場合は、タイ保健省が定める病院において再度検査及び治療を受けることになります。
(大使館注)タイ政府は、特に新型コロナが疑われる症状がある場合は、必要に応じて適切な治療を迅速に受けられるように、ATK検査の実施を推奨していいます。
(3)渡航する14日前までに、タイ保健省が認可しているワクチンを少なくとも1回接種し、接種証明書を有する未成年者(5歳以上18歳未満)は、ワクチン完全接種者と同じ条件で一人での入国が可能です。また、保護者同伴のワクチン未接種 / ワクチン接種未完了の未成年者(18歳未満)は、接種証明書の提示は不要であり、保護者と同様の条件で入国が可能です。

2. ワクチン未接種者/ワクチン接種未完了者(タイ保健省が認可しているワクチンを規定回数接種した証明書を持っていない方)
(1)タイ入国時に、渡航前72時間以内に受検したRT-PCR検査ないし専門機関による抗原検査の陰性証明書を提示してください(大使館注)。
(大使館注)自己ATK検査は認められておらず、病院等の医療機関において抗原検査を受検する必要があります。
(2)タイ入国後の健康観察期間(隔離)措置及びRT-PCT検査のいずれも免除されます。ただし、タイ入国後、渡航者自身が準備したATK検査キットで検査を実施することが推奨されます(大使館注)。タイ入国後の自己ATK検査で陽性が確認された場合は、タイ保健省が定める病院において再度検査及び治療を受けることになります。
(大使館注)タイ政府は、特に新型コロナが疑われる症状がある場合は、必要に応じて適切な治療を迅速に受けられるように、ATK検査の実施を推奨しています。

https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20220627.html

以上。
これまで発表になっていた内容通りだ。

有効なワクチン接種の種類と回数については、日本大使館の付属資料ではこのようになっている。

6月17日のCCSA会見では、以下のように発表されている。

CCSA発表のほうが種類が多い。

どちらが正しいかは不明。
いずれにせよ、日本在住者はファイザーやモデルナがほとんどだろうし、タイ在住者はシノバックもシノファームも認められており、問題ない。

CAAT情報:7月1日以降のタイ行きフライト搭乗手続き

2022年6月27日付けでCAATが通達を発出。
7月1日からのタイ入国規則についてだ。

各航空会社はCAATの通知した措置どおりに運用しなくてはいけない。

1タイ入国のためのタイランドパス登録は廃止
2完全なワクチン接種を受けた乗客は検査結果の提示なしにタイに入国が可能。もし症状がある場合はATK検査が推奨される。
3ワクチン接種を受けていないもしくは完全なワクチン接種を終えてない乗客は、出発前72時間以内に受けた専門家によるATK検査もしくはRT-PCR検査の結果を得る必要があるが、完全なワクチン接種済み旅行者と同様にタイに入国できる。
4航空会社は、国際線乗客のワクチン接種証明書あるいは検査結果証明書の書類を確認しなくてはいけない。もし乗客が書類を持っていない場合は、疾病管理官の命令に従うこと。
5外国の航空会社はクルーの証明書類を提出できる。ただし疾病管理官が書類をもう一度確認する場合がある。

機内は閉鎖された空間であるため、フライト中はマスクの着用が推奨される。

以上。

官報にはタイへのフライト搭乗時の手続きについての記載はなかったが、CAAT通達では、航空会社が乗客の書類を確認せよと命令している形だ。
旅行者の視点に立てば、タイ行きのフライト搭乗チェックイン時に書類を提示して、確認を受ける必要がある。
書類がないと搭乗拒否せよとまではCAAT通達には書かれておらず、当局の指示に従うこととなっている。まあ順当に考えれば、やはり搭乗拒否となりそう。

旅行者は特に難しく考える必要はない。
ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書を提示すればいいだけ。

大多数の人はワクチン接種済みであろう。
紙媒体のワクチン接種証明書でもいいし、アプリの電子版証明書でもいい。
チェックイン時に提示する際には紙媒体のほうが手っ取り早い。パスポートと紙のワクチン接種証明書を同時に手渡せばいいだけなんで。
でも電子版でも問題ない。アプリを立ち上げた状態のスマホを航空会社の事情係員に手渡してチェックしてもらえばいい。通信状態だけは注意を。
(航空会社によっては紙での証明書を要求することがあるかもしれない。これは各航空会社に聞くしかない。タイ政府側からは媒体の指定はしていない。)

陰性証明書については、出発前72時間までに行うこと。PCR検査でも抗原検査でもいい。セルフATK検査は不可だ。ちゃんとした医療機関やクリニックで受けた検査の結果でないといけない。細かい証明書の条件についての規定がないが、英文である必要がある。
(これも紙媒体でも電子媒体でもどちらでもかまわないが、航空会社によっては紙媒体を要求する可能性はある。)

官報掲載ルールでは、タイ入国時に書類をチェックすることとなっている。
タイの空港到着時の書類チェックがあるかもしれないが、詳細な運用方法ははっきりしない。
当初の話では、到着空港にてランダムで陰性証明書のチェックをするとのことだった。もし陰性証明書に不備があれば、検疫官に指示に従い、ATK検査を受けることとされていた。
でも、おそらく、何のチェックもないと思われる。

陸路でのタイ入国では、イミグレーションで書類チェックが実施されるはずだ。
先日通過したノンカイイミグレーションでは、ヘルスコントロールという部署があり、タイランドパスのチェックが行われて、健康質問票が発行された。
タイランドパスが不要のタイ人も同じようにヘルスコントロールを受けており、ワクチン接種証明書あるいは陰性証明書を提示していた。
7月1日以降は、タイ人も外国人もタイランドパスが不要となるため、みな同じように書類のチェックだけを受けることになるだろう。

まとめ

7月1日以降、タイ渡航時には、パスポートとワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)を用意すればいいだけだ。
どうしてもワクチン接種を受けていない人は、ワクチンパスポートのかわりに陰性証明書を取得しておくこと。
あとは空港チェックイン時に、パスポートとワクチン接種証明書(or陰性証明書)を提出すればいい。
日本人はタイへノービザ入国が可能。滞在期限は30日だ。45日に延長されるという話も出ているが、まだ決定しない。
ビザがない人は、タイを出国する航空券予約も見せてほしいと言われることがあるはずだ。これは昔も今も同じこと。絶対必要なわけではないが、航空会社が要求することが多い。(もしその乗客が入国拒否され場合、送還に必要な費用は航空会社負担となるため、航空会社はそれを嫌がる。)
要するには、パンデミック前とほぼ同じ状態に戻ることになる。追加で必要なものはワクチンパスポートだけ。
あとは普通に入国して、自由に旅行ができる。

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