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タイ入国情報

タイ入国スワンナプーム空港の最新状況レポート

投稿日:2022年5月23日 更新日:

5月1日にタイはほぼ全面開国となった。
入国時の検査も隔離も不要となり、自由に入国できる。
4月までのTest&Goでの入国とは様子が異なる。
昨日スワンナプーム空港に到着してタイに入国されたという読者の方からレポートを頂いたので、過去との違いと合わせて紹介。
ちなみに6月1日からはタイ入国措置が緩和されるため、6月以降はこれとは違った流れになる可能性あり。
最新の日本出国ならびにスワンナプーム空港でのタイ入国の流れを。

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日本出発

読者の方は、昨日の関西空港発タイ国際航空でタイへ向かった。
むろん、事前にタイランドパスQRコード取得は必須だ。

関連記事:タイ入国に必須 タイランドパス(THAILAND PASS)申請方法

タイランドパス申請には、ワクチン接種証明書、最低1万ドルをカバーする医療保険加入が必要。
必要書類ならびに発行されたタイランドパスQRコードを印刷しておき持参する。

関空のタイ航空のチェックインカウンターでは、すでに60人ほど並んでいたとのこと。
列の先頭に進むまでは50分ほどかかる。
ちなみに昨年11月上旬に利用した際はほぼ誰も並んでいなかった。

列の先頭で並んでいる際に最初の書類チェックを受ける。
それからカウンターでまた書類チェック。

・パスポート
・タイランドパスQRコード
・ワクチン接種証明書
・医療保険
・タイ出国のEチケット(ノービザの場合のみ)

この流れは以前も現在も基本的に変わらない。
6月1日以降もタイランドパスQRコードの書類チェックは、航空会社が搭乗券発行前に行うことになっている。今以上にしっかりとチェックされる可能性が高い。

書類は必ず紙に印刷しておき、ひとまとめにしてクリアファイルに入れておくことを強く推奨。
電子媒体でもいいことになっているが、クリアファイルごとまとめて提出するのが手っ取り早い。係員の人が慣れていない場合は、必要な書類を渡してあげるとよし。

出発予定時刻は11時45分から11時半に前倒しに。

09:33 チェックインカウンターに並ぶ
10:28 チェックイン完了
10:47 出国
11:11 搭乗開始
11:52 クローズ
12:09 離陸

けっこうタイトなタイムテーブルだ。
空港でゆっくりしたい人は早めにチェックインカウンターに行ったほうがいいかもしれない。
搭乗率は5割程度だったとのこと。

スワンナプーム空港到着後

15:30 スワンナプーム空港にランディング
15:41 降機開始

コンコースを歩いてタイランドパスチェックポイントへ。

以前はタイランドパスカウンターの手前の廊下に大量の椅子が並べてあり、まず椅子で待機して最初の書類チェックを受けていたが、現在は椅子は撤去されている。
直接タイランドパスのチェックカウンターへ。

15:47 タイランドパスのチェック

QRコードが印刷された紙を提示する。
スマホアプリなどでも提示可能だが、紙に印刷しておくのがやはり一番手っ取り早い。
チェックを受けると、チェック済みを示すシールが貼られるそうだ。

タイランドパスチェックの先に検温所があるはずだが、モニターで監視されているだけなので何もしなくてもいい。ただ歩くだけ。

その後、イミグレーション手前で予備的なチェックがあるそうだ。これは以前のTest&Goではなかったもの。
チェックされるのは、パスポートとTM6(出入国カード)、ボーディングパス。
TM6には滞在予定のホテル名をきちんと記載しておくこと。ここで注意されるケースが多いようだ。

15:55 イミグレーションのパスポートコントロール最後尾に並ぶ

パスポートコントロールの各列には10数人が並んでいたとのこと。
昨年11月のTest&Go開始当初は各列0人だった。

パスポートコントロールでは、ふたたび書類チェックあり。これが最終チェックだ。
やはり紙で印刷しておくとここでも手っ取り早い。
紙で用意していない欧米人はチェックに10分以上かかっていたのこと。

16:16 イミグレーション通過

イミグレーション最後尾に並んでから通過するまで21分。
手際の悪い旅行者たちの列に並ぶともっとかかりそうだ。

16:17 荷物ピックアップ

税関を通過し、無事に入国。
即自由行動可能だ。
そのまま1階のエアポートバスでパタヤへ向かってもいいし、バンコクに宿泊してもいい。とにかくすべての移動は自由だ。

Test&Goの頃は、税関を抜けた先がホテル送迎車との待ち合わせスポットとなっていたが、現在は撤去済み。
厳密に言うと、5月末までは強制隔離対象旅行者(ワクチン未接種かつ陰性証明書不所持)がわずかに存在するので、どこかにホテルとの待ち合わせ場所があるはずだが。
なお、6月1日からは強制隔離は撤廃され、ワクチン未接種かつ陰性証明書不所持は空港到着時にATK検査を受けることになる。たぶんどこかにひっそりとATK検査場が設置されるはずだ。

昨日の入国では、降機から空港を出るまでの所要時間が36分。
昨年11月の同ルートでの入国では23分で抜けられた。

観光客が増えつつあるといっても、パンデミック前のような混雑ぶりとはまだまだ無縁。

Test&Goと違い、ホテル送迎車との待ち合わせがないため、入国の流れは本当にスムーズだ。

タイランドパスが初めての人でも簡単に入国できるだろう。
書類はすべて紙に印刷しておくこと。もうこれがすべてと言っていい。

6月1日以降も必要書類に変更はない。
外国人はタイランドパス登録が必須のままとなる。必須アップロード書類は、ワクチン接種証明書、医療保険、パスポートの3点だ。

6月1日からは帰国タイ人がタイランドパス不要となるとため、飛行機を降りたあとのルートが、タイ人と外国人では分けられる可能性あり。
実際の運用方法はまだ不明。
外国人はこれまで通りだと思われる。

まとめ

タイランドパスでの入国はスムーズだ。
Test&Goの時と基本的な流れは変わっていない。
降機⇒タイランドパスQRコードチェック⇒いつの間にか検温チェック⇒パスポートコントロール⇒バゲージクレーム⇒税関⇒入国完了
Test&Goの頃は税関後に空港送迎車に乗り、PCR検査とホテル1泊待機があったが、5月1日からは撤廃済みだ。
6月1日からはタイランドパス登録がさらに簡素化され、即時QRコード発行となる。
それこそ前日に思いついて、翌日のタイ旅行も可能となる。
スワンナプーム空港での流れも簡単。
まだ昔と同じようにパスポートだけで気軽に入国とはいかないが、タイへの渡航だけでいえば、あまり悩む必要はなくなったと思う。
最後に、最新情報を届けていただいた読者の方、ありがとうございました。

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