またまた円安が進んでいる。
タイバーツへの両替レートは下がる一方だ。
誰か止めてくれ。
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迫る1バーツ=4円
円安が止まらない。
4月19日のTTカレンシーの両替レート。
1円=0.2610バーツ
1万円を両替して2,610バーツにしかならない。
1バーツ=3.8314円だ。
いよいよ、1万円=2500バーツと1バーツ=4円が目の前に迫ってきた。
もはや1バーツ4円で換算したほうが手っ取り早い状況となっている。
50バーツのクイティアオが200円だ。
1000バーツのバーファインが4000円。
市場を確認すると、1ドルが128円台に急落したそうだ。
なんでも2002年5月17日以来の円安水準らしい。約20年ぶりだ。
どうりでバーツに対しても一気に円安となるはずだ。
なお、円・バーツレートでは、25年ぶりの低水準となっている。
今年2月18日のレートが、1万円=2770バーツだった。
この時は2800割れを苦々しく思ったが、しばらくは持ちこたえてくれた。
が、ここ1ヶ月ほどで円安に進み、ここに来て2600割れが目の前。
本当、このあたりでどうにか持ちこたえてほしい。
リアルに1バーツ=4円は嫌だ。
たまたまだが、前日にWISEで日本からタイの銀行に送金していた。
2万円が5247.18バーツとなった。
レートは1バーツ=3.76221円で、手数料を引いた分を両替して送金されるため、実質レートは3.8115円。
それでも翌日の現金両替レートよりよかった。
ちなみに日本のWISE口座に入金してからタイの銀行への着金までの所要時間は13分だった。早い。
⇒Wise
WISEのおかげで、日本円の現金をタイに持ち込む必要性はかなり薄れた。
このまま円安がさらに進行するなら、いまのうちにまとめて両替送金しておくのがベターなのは頭では理解しているが、このレートでは両替する気になれない。
日本円を元手に生活している身としては、今は出費を抑えることしか対抗策がない。
5月からはタイ入国規制がさらに緩和される見込みだ。
タイへの旅行がしやすくなるだろう。
でもこのレートでは気持ちがくじかれる人が多いだろう。
パタヤでも食料品や燃料などの物価は上昇中。
円安と物価高のダブルパンチだ。
でも観光客はまだまだ少ないため、ホテル代は安い。コンドミニアムやアパートの家賃も安い。バーの飲み代も安く設定しているところが多い。
トータルで見れば、パンデミック前と出費額はさほど変わらないかもしれないが、とにかく円安が痛い。
うーん。頭を抱えるなこれは。
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