営業再開が続くパタヤ。
LKメトロでは老舗店がついに再開した。LKメトロの前のおいしいクイティアオも健在だ。
LKの夜が楽しくなってきた。
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シャンペーンが営業再開
LKメトロにあるChampagne
読み方はシャンパーニュでもいいが、最近はシャンペーンと呼ぶことが多い。タイ人もそう発音している。
2020年3月にクローズして以来、ずっと閉店したままだった。
営業再開可能な時期にあっては、他店が再開しても、シャンペーンは頑なまでにオープンしてこなかった。
数日前の昼間に通りかかると、ドアが開けられ、関係者らしきファランが顔を出し、店内からは音楽が聞こえてきた。
いよいよ再開しそうな雰囲気があったが、昨日3月4日に営業再開となった。
実に2年ぶりだ。
スタッフに話を聞くと、招集をかけられ、再開前日に馳せ参じたらしい。
急展開だったようで、まだスタッフは全然集まっていない。
呼び込みが数人、ウェイトレス数人程度だ。
店内は昔のまま。
中央にL字型のステージが鎮座。誰も踊っていない。ダンスは禁止だ。
現状では、だだっ広くてきれいな屋内型バーでしかない。
むろん、表向きはレストランとしての再開である。料理メニューなんて見当たらないけど。
ちなみに瓶ビールは135バーツ。
うーん、高いバービアだ。
スタッフの人数が増えてくれば、もっと楽しめそうだが。
LKメトロではシャンペーンが老舗。LKといえばシャンペーン、昔風にいえばシャンパーニュという古参ファンも多いだろう。
パンデミックで2年間閉鎖されていたが、ついに復活した。
これは大きな進展である。
LKメトロは完全復活まであと一歩だ。
キンク、ショーガール、バチェラー、パルスが再開すれば従来からある店舗はすべて再開となる。ニンジャ跡地とキッス跡地の新店オープンも待たれるところ。
なお、ステージでのダンスは原則禁止だが、実際にはちょこちょこと踊っている姿を見かける。
酔った勢いでついついステージ登っちゃったという体だ。
これがなし崩し的に広がっていき、じゃあもう始めから踊っちゃえとなる日は近いかもしれない。
名無し食堂横クイティアオ屋
LKメトロ前、名無し食堂横にあるクイティアオ屋は、この2年間もずっと営業していた。
隣の名無し食堂は休業が多いが、クイティアオ屋は元気だ。
ロックダウンで店内飲食禁止中は持ち帰り限定にしたり、店頭でサテを焼いたりもしていた。
現在は通常通りに営業。
タイ人利用者がメインだが、ファランやアジア系旅行者もよく食べている。
ひさびさに入店してみた。
特に変わった点はない。
おっと、オーダー取りは、名無し食堂でおなじみのとっちゃんぼうやだった。
ボスが同じで姉妹店だなんたらかんたらと言われた。詳細な経営実態は知らないけれど、同系列ということらしい。
オーダーはバミートムヤムで。
ここのトムヤムスープは、透明クリアスープのナムサイにトムヤムペーストを載せるタイプだ。
自分で混ぜ混ぜして、調味料を足せばいい。
相変わらず具材は多め。
お値段変わらず40バーツ。
なにかと値上げ続きのタイにあって、このクイティアオが40バーツをキープしているのは素直にうれしい。
大盛りは50バーツだそうな。
LKメトロはほぼ復活している。
が、バーの閉店時間は午後11時。
食堂の営業時間制限は特にない。
クイティアオ屋は深夜でもやっている。
LKメトロやツリータウン界隈で飲み歩いたあとに、おいしいクイティアオで締めることが可能だ。
シャンペーンが2年ぶりに復活。
LKメトロから名無し横での締めのラーメンという黄金コースは今も健在。
LK周辺では制限はあるものの、もう普通に夜を楽しむことができる。
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