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タイ国内情勢

バンコクとパタヤは引き続きブルーゾーン、娯楽施設はレストランとして営業可能

投稿日:

1月7日にCCSA本会議が開催され、今年最初の規制措置が定められた。
ゾーニング見直しと店内飲酒について新しいルールが発表された。

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ゾーニング見直し

1月9日より新しい色分けゾーニングが施行される。

ダークレッドゾーン0県⇒0県
レッドゾーン0県⇒0県
オレンジゾーン39県⇒39県
イエローゾーン0県⇒0県
グリーンゾーン0県⇒0県
ブルーゾーン(観光パイロットエリア)8県⇒8県(他18県の一部エリア)

つまり、ブルーゾーン8県以外は、すべてオレンジゾーンとなる。

ブルーゾーンは、以下の8県。
バンコク、カンチャナブリ、クラビ、チョンブリ、ノンタブリ、パトゥムタニ、パンガー、プーケット
その他18県の一部エリアのみがブルーゾーンとなる(地図上の青い丸部分)。

店内飲酒について

ゾーン別の規制措置の大きな違いは、店内飲酒についてだ。

オレンジゾーンではレストラン店内でのアルコール類提供は禁止される。
ブルーゾーンでは店内飲酒が可能だ。

今回のCCSA発表によれば、ブルーゾーン内の店内飲酒は午後9時までとなった。(現行ではバンコクやパタヤでは午後11時まで)
店内飲酒ありで営業できるレストランは、SHA+認証もしくはThai Stop COVID 2 Plus認証が必要。SHAに関しては、現行ルール上、バンコクではSHA認定、パタヤではSHA+認定が必要となっている。

娯楽施設閉鎖継続だがバーはレストランとして営業可

1月15日まで閉鎖となっていた娯楽施設は、1月16日以降も閉鎖措置が継続され、タイ全土で禁止されたままとなる。

ただし、パーやパブやカラオケといった娯楽施設はレストランとして暫定的に営業が認められるとCCSA。
COVID Free Setting措置を厳格に守り、1月15日までに県の許可が必要としている。
レストランでの店内飲酒という形であり、SHA+認証は必要となる。

バンコクでもパタヤでもバーがレストランという形態をとってすでに営業再開している。
CCSAの決定は現状を追認した形となる。

これにより、引き続きブルーゾーンのままであるバンコクやパタヤでは、レストラン形式のバーやパブの営業が認められることになる。
ただ、最終判断は県が下すため、正式な県命令を待つ必要がある。

なお、パタヤでは、店内飲酒レストランの従業員は毎日全員のATK検査と客入店時のATK検査もしくは陰性証明書の提示が義務付けられている。

まとめ

チョンブリ県、特にパタヤでは連日多くの感染者が報告されている。全国でも最大の感染拡大エリアだ。シラチャーでも増えている。
当初の予想では、チョンブリはレッドゾーンないしオレンジゾーンとなり、店内飲酒が禁止となると見られていた。
が、蓋を開けてみれば、チョンブリはブルーゾーンのままで、さらに娯楽施設はレストランとして営業可能とCCSAから正式認定が出るほど。
経済と公衆衛生のバランスを取った結果だという。
というわけで、バンコクでもパタヤでも店内飲酒とバーの営業は続くだろう。夜9時までは短いが、完全にクローズするよりはましというもの。
最終決定は県知事命令次第ではあるが、チョンブリ県知事もパタヤ市長もロックダウンや施設閉鎖は考えていないとのことだ。
施設も客も感染予防措置をちゃんと取った上で、夜9時までは店内飲酒ができる。

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