タイ入国手続きにはTHAILAND PASS登録が必須となっている。
11月1日に運用開始となったが、トラブルも多い。
申請から何日も経過しても認証されないケースが多発しているようだ。
が、現行システムでは、何が問題で認証されていないのかを確認することはできない。
ヤキモキしている人はきっと多いはずだ。
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タイランドパス問い合わせ先
タイ外務省が、THAILAND PASS（タイランドパス）の問い合わせ先を発表した。
コールセンター (24時間)
02-572-8442
065-205-4247
065-205-4248
065-205-4249
これはタイ国内の電話番号となる。
対応はタイ語もしくは英語となるはずだが、詳しいことはわからない。
SNSでは、電話しても誰も応答しないとか、タイ語しか通じないといった声も聞こえる。
E-mail (技術的な問題報告)
support@tp.consular.go.th
海外在住者は地元のタイ大使館・領事館に問い合わせることができる。
電話番号はQRコードで入手できる。
QRコードでPDFファイルにアクセスすれば、各国のタイ大使館・領事館の連絡先が記載してある。
日本では、在東京タイ大使館、大阪タイ総領事館、福岡タイ領事館の電話番号が載っている。
日本在住の日本人がタイランドパスについて問い合わせるのは、やはり日本のタイ大使館が一番無難だろう。
ただ、大使館に問い合わせが殺到すれば対応は遅れる。
現状では、時間に余裕を持って申請したほうが良さそうだ。
問題解決
個人的には、タイランドの申請にはまったく問題がなかった。
申請から2分で承認され、QRコードが送られてきた。
関連記事：タイランドパス申請、登録から2分で承認されQRコード入手
が、日本からの申請では時間がかかっているという報告を目にする。
タイ外務省では、タイランドのシステム上の問題解決に取り組んでいるとのこと。
現行システムでは、承認されれば、タイ入国に必要なQRコードがPDFファイルでEメール送信されてくる。
Outlookメールなどではうまく送受信できないこともあるそうだ（このことはタイランドパス記入欄にちゃんと注意書きされている）。
Eメールだけでなく、ログイン制にして、ウェブ上で承認QRコードの確認ができるようにアップデートする予定があるそうだ。
また、ログイン制にすることにより、実際にどこまで承認作業が進んでいて、どこで滞っているのかを確認できるようにするともいう。
画面上で確認できれば安心感は増す。
現在のシステムでは、一度申請ボタンを押すと、途中経過は一切不明。承認メールが送られてくるまでは安心できない状況だ。
日本のワクチンパスポートには、接種記録を公的に確認できるQRコードがついておらず、タイランドパスのワクチン接種証明書を確認する部署（保健省）が手動で確認する必要があり、承認が遅れていると言われる。
また、ホテル予約確認書が不十分というケースも多いようだ。
タイ到着後にPCR検査を実施する必要があり、この検査を提供する病院と提携したホテル（SHA+ホテルないしAQホテル）を事前予約しなくてはいけない。また、空港からホテルまでの専用送迎車の手配も必要だ。
アゴダでパッケージプランを予約することはできるが、別途、ホテルとのやり取りして、コンファームレターを送付してもらう必要がある。このコンファームレターに専用の予約番号が記載されており、タイランドパスの申請時に記載し、コンファームレターを書類として添付しなくてはいけない。
アゴダの予約バウチャーでは不可、もしくは、確認に時間がかかってしまうようだ。
多くの日本人申請者の承認が遅れているのは、この2点が主な原因だと思われる。
きちんと基準を満たした書類を添付したうえで申請すれば、素早く承認される。
でも不備があれば時間がかかる。
システム自体にも改善点は多い。
やはり申請には時間的余裕をもってのぞむのがベター。
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