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パタヤ近況

タイ開国宣言後のレート上昇、移転したブッカオ火金市場、街の様子

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月曜日の夜のテレビ放送にて、プラユット首相による開国宣言と娯楽施設再開についての方針が放映された。
11月1日に低リスク国から隔離無しで観光客を受け入れを指示した。また12月1日に店内飲酒と娯楽施設の再開に向けて検討する。
その発表から一夜明けたパタヤの様子を少しレポート。

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タイバーツは上昇

TTカレンシーのレートは、1万円=2937バーツ

報道によれば、プラユット首相の開国宣言により、タイバーツは過去2週間で最大の上げ幅を記録したそうだ。

また、空港運営会社やホテルや航空会社などの旅行関連株価も急上昇したという。
市場の反応はわかりやすい。

ドル高も進んでいるようで、日本円生活者としてはなんとも苦しい。

ソイブッカオ

昼間のソイブッカオは普段と変わらない様子だ。

ほとんどのマッサージ屋は営業しているし、外国人向けレストランも営業。
先日再開したはずのブッカオ名無し食堂がまた営業していないのが気になるところ。
ただ、ツリータウン周辺は昼も夜も相変わらず盛況だ。

LKメトロ内は工事中の店が多いまま。

The Caveは、カフェとして再出発している。
もうしばらくはバーの再開はなさそうなので、バーではなくカフェとして生き延びるしかない。

パタヤビーチ

平日の火曜日ながらも、ビーチロード沿いに駐めてある車列が延々と続いている。
水曜日が祝日なので連休を取ってパタヤに遊びに来ている人が多いのかもしれない。

ビーチ上には、週末ほどではないけれど、それなりに人がいる。

ちなみに、土曜日夜のパタヤビーチはこんな感じ。

若者グループが楽しそうに集まって遊んでいる。
いい雰囲気だ。

ソイ7入り口では、KAMIKAZEという店がようやくオープンした。

日本食やステーキの店だという。

ウォーキングストリートは相変わらず廃墟のまま。

タイ開国宣言のインパクトも、いまだウォーキングストリートまでは届かず。
ナイトライフの再開は12月1日を予定している。
11月1日にタイ開国ならびにパタヤ開放が実現しても、その後1ヶ月はゴーストタウンのままでウォーキングストリートであり続けるかもしれない。

エキサイトフードセンター

ソイエキサイトとサードロード沿いの広い空き地で建設中のエキサイトフードセンターは順調に工事が進んでいる。

夜には、綺麗にライトアップされるようになった。

今のパタヤでは貴重な夜のネオンだ。

ブッカオ火金市場

ソイブッカオ南端にある火曜金曜限定開催の市場、火金市場は移転している。

元々市場があった場所は更地となり、土地はFor Rent中。借り手が見つかるまでは駐車場として活用している。

火金市場の移転先は道路向かいにある空き地兼駐車場だった場所だ。

砂利と土が剥き出しになった土地の上に市場ができている。

雨が降ると地面はぐちゃぐちゃに。

ただ、市場中央部分の上には雨よけの簡易テントが張ってある。

大雨が降ったらすぐに決壊しそうな屋根だが、ないよりはまし。

ローカル感満載である。

中身は元の火金市場とさして変わらない。
服がメインだ。
みんな大好きの怪しいブランドのTシャツも揃っている。

食べ物屋台はちょっと少なめ。
市場の端には食堂ができていた。

なお、GRAND HALL MAEKRTと書かれた市場のほうはそのままの形で営業を続けている。

こちらはさらに安い衣服や靴などがメイン。
以前ほどの店は出ていないが、空っぽ状態だった頃を思えばこれでも復活したほうだ。

以前の火金市場に比べると規模は縮小されたものの、あの市場の雰囲気は健在だ。
パタヤが開放され、観光客が戻って来れば、それにつれてパタヤで働くタイ人も田舎から戻ってくる。
そうなれば火金市場で買い物する人も増える。
今はまだ以前の賑わいには程遠いけれど、いずれは火金市場も復活するはずだ。

まとめ

首相開国宣言によって引き起こされた最大の変化は、タイバーツと株価の上昇だった。
パタヤ市内に関しては、いきなり大きな変化が起きることはない。
ただ、10月1日からの規制緩和もあり、パタヤにはたしかな再開ムードが漂い始めている。
11月1日のタイ開国とパタヤ開放が本当に実現するかはまだ決定していない。
でも街はわずかではあるが動き出した。

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