40日目つづき
Nとバイバイして、一路、ブッカオのバービアへ。
Uは今日もいた。
まだ働いて10日ほどだが、ペイバーされたことがないらしい。
すぐに隣について、接客してくれた。
レディドリンクをおごって、しっぽりと飲む。
Uは子どもが一人いるシングルマザーだ。
まるで母親のように、こちらの腕に手を添えてきたり、汗を拭いてくれたりと面倒をみてくれる。
大人の女性って感じで、ほっこりと落ち着く。
Nはまだ子どもなので、その差がはっきりとわかる。あれはおてんば娘だ。
Uをペイバー決定。
ショートかロングか聞かれるが、もちろんロング。
パタヤ標準価格の1500の提示。もちろんオッケー。
ソンテウで部屋に戻る。
一緒にシャワーを浴びることにした。
Uはかなり恥ずかしがっていたが、素直に応じてくれた。
が、、、、
む、胸がない
洗濯板状態だ。
まあこれは気にしない。
わたしは巨乳好きではない。かといって貧乳フェチでもない。あまり気にしないだけだ。
あるに越したことはないが、別になくても落胆しない、といったくらいのスタンス。
ほどほどでいい。
Uと体の洗いっこ。
何も言わずとも背中を洗ってくれる。
いい子だなあ。
ベッドに戻る。
ディープキスはオッケー。でも歯の矯正をしているせいか、ちょっとだけ臭う。まあ我慢できる範囲。
オムはゴム付き。これはちょっと萎える。しかも1分ほどで「ポーレオ(もうじゅうぶん)」とやめてしまった。
まあいいかと挿入。
ホイの濡れは今ひとつ。
あまりブンブンに積極的ではないのか、単に客と寝ることに慣れていないだけなのか。
ちょっときつめだが、正常位でがつがつ突いてみた。
しばらく突いていると、違和感があった。
微妙なにおいと感触。
こういう時の直感はよく当たる。
股間をよく見てみると、血が付着している。
あの日か?
それとも単に傷ついて出血したのか?
ベッドのシーツにも赤い染みがついていた。
一時中断。
詳しく聞いてみるも、タイ語なのでよくわからない。
「タム・レーン」と言っていたので、強くやりすぎたようだ。
それで「カンナーイ(中)」にたまっていた「ルアット(血)」が外に出てきたということらしい。
Uはとりあえずトイレに行ってきれいにしていた。
ブンブンできるのか聞いてみると、「ダイ」との返事。
痛くはないから問題ない、と。
でも強くやると、中にたまった血が外に出てきて、シーツが汚れてしまうとも言う。
うーん、これは困った。
過去、何人かブンブンの最中にメンスが始まった女性に遭遇したことがある。
いずれもその後は、継続できなかった。
相手はオッケーでも、やる気になれないのだ。
今回もそう。
タオルを敷いてやれば、シーツは汚れないだろうけど、それ以上やる気にはなれなかった。
でも、このままでは納まりが悪い。
というわけで、最後は手でいかせてもらった。
Uは帰りたくなさそう。
部屋に置いてあるコンビニ漫画雑誌(Nが以前買っていた)をながめている。
でもこのままロングでいても翌朝のブンブンは無理だろう。
かわいそうだが、ショートでご帰宅ねがった。
チップは1000バーツだけ渡す。
Uは、世話を焼いてくれると同時に甘えてもくる、とてもいい子だ。
胸はないけど、スタイルはいい。
もう少しサービスがよければ、何度もペイバーしたいほどだ。
でも、生理。
なんか、うまくいかない。
やはり浮気モノには福がないのか。
Uを送ってから、シーツについた血を洗剤を染みこませたタオルでふき取る。意外ときれいになるものだ。これならルームクリーンの際にも注意されないだろう。
手持ちのカネがほとんどなくなったので、今晩はこのまま大人しく眠る。